2016年08月05日

2016年08月05日

茶屋町怪談収録、イヤ〜な夜をどうぞ!

中山市朗です。

36夜連続怪談会。第5夜のゲストは、大木ミノル監督。
今回の「中山市朗監督・人形塚の家」の映像監督でもあります。
お客さんは、一、二部合わせて10人ほどだったらしく、爆笑あり、絶叫ありと、充実していたらしいです。
私は休演で、真名子がMCを担当いたしました。

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で、私はというと、江戸時代は梅田墓所でありましたところにあります、MBS(毎日放送)におりました。
ここでもお化け屋敷やっとる。大勢並んでましたわ。

この日、19:30、スタジオ集合、20:30より、番組収録と「怪談の魔」と完全にかぶっていたのであります。
番組名は、『北野誠の茶屋町怪談2016』。
出演者は、北野誠さんと今年入社二年目というMBSアナウンサー、玉巻映美さんがパーソナリティ。
こういうカワイイ子がいるかいないかで、怪談を語る野郎たちのやる気、テンションはものすご変わるわけです。
その怪談を語るために召集された野郎ども、というのが、事故物件住みます芸人、松原タニシくん。オカルト・コレクター、田中俊行さん。そして、怪異蒐集家である私、という三人。
肩書からして、三人ともヘンですな。

東京の放送番組ですと、まあ、番組によるのでしょうが、あらかじめ話す怪談が決められていて、段取り通りに進めていく、ということが多い。その段取りがね、普通のゲストを招致しての普通のトーク番組と同じなので、もう進行台本を読んだ時点で、「あっ、おもんない」と思うこともあるわけです。
でも、番組の作り手より、怪談の演出、演じ方についてはこっちがプロですので、こちらの意見も聞いてもらいたい。
大阪は違います。一応、台本はあるんですが、「まあ、これもたたき台としてお渡ししましたが、こうしたい、ああしたいと意見があれば、どんどん言って、そうしてもらってかまわないです」と、演者を信頼してくれている。
「おぅ、だったら、リスナーを震え上がらせてやろうぜ」とこっちも燃える。
北野誠さんも「はい、タニシさん、怪談終わりました。感想ありました。では次、中山さん、怪談10分。終わりました。感想、というよりな、怪談てやったり聞いてたりしてるうちに思い出すもんや。だから、出演者みんなをフリーの状態にしておいて、そういえばこんな話がある、と怪談をそこにかぶせる。怪談て相乗するのが一番おもろいんや」と、ディレクターに意見。
そもそも北野誠さんとの最初の怪談イベントを河内長野ラブリーホールで行った時から、このやり方。現在も行っている私がホストとなって、ゲストの方と怪談バトルを繰り広げる形は「Dark Night」にも、連続公演中の「怪談の魔」でも採用していて、これがいちばん私にはやりやすいし、ゲストのパーソナルな部分を表現しやすいわけです。それに怪談の怖さは、相乗するところにあるのは、99話の怪談を積み重ねる『新耳袋』で実証済み。ただ、ホストとゲストの信頼関係は必要。手探り、手探りじゃあね、やっぱりタダ滑りになるだけ。
でも、怪談を語る人間には共通した、あるモノがあるんです。そこをうまく回せば……。
えっ、そのモノってなにって?
企業秘密。

というわけで、1時間の番組。一応、3人は一人10分語るという目安はあるものの、あとはフリーとさせてもらい、もうね、異常に盛り上がりながら、盛り下がりました?

というのも、もう、じんわりとイヤ〜な話を三人とも嬉嬉として話すわけですよ。しかも、オカルトコレクターだという田中氏は、イヤ〜な音の入った音源を聞かせるし。
我々は楽しかったんですけどね。基本的に恐怖の概念が一般の人たちと違いますから、客観的にみて、深夜にこんなイヤ〜なもん、聞くかえ? となると、聞かんやろなあと。
まあ、それほど、聞いて「きゃー」ではなく、聞き終わって、「朝までど〜すんねん。寝られへんやん。かといって、外出るのも怖いやん」となること、保証します。
きっと聴視率、低いでしょうな。途中で聴くの、やめよるやろなあ。
ほんま、しりまへんで。

放送は、8月14日(日)25:00〜26:00.
翌15日の午前10:00からは、MBSラジオ公式YouTubeチャンネルから聞けます。

さて、北野誠さんとの「Dark Night19」、27日の24:00から、オールナイトで怪談を語りつくします。
チケットをゲットしたい方は、オフィスイチロウのHPよりお入りくださいませ。
27日の「怪談の魔」のゲストはホラー小説家の田辺青蛙さん。これを聞き終えて、次「Dark Night」という怪談会のハシゴもええと思います。ZAZAとお化け屋敷。お向かいさんやし。

で、本日第6夜目となります「怪談の魔」。
金曜日は塾がありまして、こちらもお休みするわけにはいきません。なので、本日も私は休演。
ただし、来週以降は、「怪談の魔」を終えてから、深夜の講義を行おうかなと。どうせ、朝まで飲んでますからな。また、19日の金曜日のゲストはガリガリガリクソンくんに決定しましたが、真名子ではコントロールできんでしょうし。
(香盤表の最新情報は、オフィスイチロウのHP、あるいは「人形塚の家」の公式HPをご覧ください)
というわけで、本日のみ、私は休演させていただきます。

で、本日は真名子がMCで、インターネットラジオ『気まま酒家』でお世話になっているCainさんをゲストに招いての第6夜をお送りいたします。
Cainさんは、元自衛官。
最新号『幽』で、私は自衛隊怪談を掲載していますが、Cainさんの尽力大、でありまして。
そういう自衛隊の怪談も聞けますし、彼は怪談収集家でもありますので、いろいろ新しい怪談も聞かせてくれます。真名子とのコンビネーションも新鮮?

と、いうことで、あと31日!



kaidanyawa at 06:55|PermalinkComments(10)
プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


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