2016年08月11日

2016年08月11日

怪談ぁみ〜ご登場。禁断の怪談が!

中山市朗です。

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なぜか、怪談あみ〜ご、事故物件住みます芸人、怪異蒐集家のスリーショットから。

36日連続怪談会「怪談の魔」。第11夜目のゲストは、KTV「怪談グランプリ1016」優勝者、ありがとうぁみくんでした。

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ぁみくんはねえ。私が東京で公演すると必ず客席に来てくれているんです。今回の「怪談の魔」の第一回目にもお客として来てくれていまして。いっぺんにこの場を気に入ってくれて、ぁみくんの方から「ぜひ、出してください」と直訴があっての実現。でも、その後、「怪談グランプリ」で優勝するとは思わなかった。

やっぱりその効果があったのでしょうか。
第一部は15人。
第二部は11人。
これくらいが理想。にしうらわ氏来演以来の黒字。ばんざーい。

まずは第一部、最前列の座布団に3人の女性が鎮座。演者との距離。数十センチ。
「近いんちがう」と私。
「つば、とばしまくりますよ」とぁみさん。
それでもそのまま動かず、目を見開いた表情は、ほんま、怪談をかぶりつきで聞きたい、という現れ。
こんな場所。何度も言います。「東京にはない」。
ということは、全世界に無い?

さて、まずは「怪談グランプリ」優勝の祝福から。
「ぁみくん。怪談グランプリ優勝おめでとう」
わーっと客席から拍手。
「いえいえ、そんな。ありがとうございます」
「さすが、ぁみくん。話が終わった後、これですと心霊写真をみせるとは! あれは獲るわ。いやぁ、そこまでして、優勝がほしかったのか。さすがやなあ」なんて言う(現場のお客さんはもちろん冗談めかして言っていることは察知していますよ)と、ぁみくんも大爆笑の後、「そうなんですよ。語りの世界であれは禁じ手。でも、スタッフの方と打ち合わせしていると、出そうということになって、出したんです。そしたら思いのほか、盛り上がりましたよ」と裏話を。
そこから、あの番組の裏話が。
実は現場では、微妙な怪異が連続していたが、テレビでは全部カットされていた、とか、ある人の怪談はすっごい怖かったけど、テレビで放送できない内容だったので、全面的にカットになった、とか、知られざる裏事情とそこに起こった怪異が。
「これ、SNSもダメですよ。いっても駄目ですよ。ここだけのはなしですからね」と、念を押しながら語るぁみくん。
ヤバい話がどんどん出る。

後でぁみくん、言っていました。
「言ってはダメなエピソードが、実は一番おもしろくて怖いんだけど、放送できないだろうし、もちろん本にも書けない。大きなイベントでも無理。でも、どこかで言いたい気持ちはあるんです。そしたら、ここ。この人数、雰囲気なら、言っても多分、大丈夫。いや、こういう場だからこそ、言える、言わなきゃならないという心境になりますね」
私も、放送作家をやっていましたから、それ、わかります。
とまあ、お互い、放送業界に関するヤバい怪談を展開していると、途中、小学生から中学生くらいの浴衣姿の女の子3人と、その母親、祖母らしき人が入場。
こういう子たちを、怪談リスナーとして育てなきゃと、私は急きょ、文化祭の学校で行った夜の肝試し、に関する
怪談を初披露。女の子たち、十分、怖がっていましたが、肝が「ぽんと、肩をたたかれる」という場面。
話し終わった後、油断しているぁみくんの肩をぽんと叩くと、飛び上がって怖がっていました。

お客さんより、ぁみくんが、一番怖がっていたようです。

二部は、女の子たちは戻ってこず、どちらかというと常連さんが居残り。
その代わり、松原タニシくんが客席に。あっそうか、もともとこの日はタニシくんの出番だったのを、ぁみくんに奪われたのでした。だから暇だったんだな。
そしてここでも、やっぱり、放送できない禁断の怪談を、ぁみくんが語る。私も取材先で目撃した、怪異の数々を。
山の中の隧道と赤いハイヒール……。
やっぱりぁみくん、客以上にビビッてるやん。

そしたら、あっという間に一時間。、演じている私たちが、「えっ、もう?」という時間の流れ。楽しかったですよ。

この後、ぁみくん、タニシくんたちとミナミの酒場へ移動。
うまいビールと、このくそ熱い時期に、鍋料理を。ほんとうは、この店のメニューにある謎の鍋料理の正体を見極めるために入ったのですが、「すみません。今日、食材が入らなかったのでできません」やて。
もやもやが残った。
そして、本日の黒字分が、全額ここの支払いに消えて、なおかつ、ポケットマネーから出金。
いや、楽しければいいの。
そのために働いているんだから。

さて、本日第11日目のゲストは、怪談ロッカーのリップさん。
「リップさんの怪談は、ほんま面白いですよ」とぁみくん。
14日には、「2016 リップの夏の怪談会〜りっぷおしょくじけんの怪」が、心斎橋で開催されるそうです。安い入場料で食事して怪談も聞けるようですので、怪談、リップ でググッてみてください。
今夜はおもしろ楽しい怪談会となりそうです。

明後日12日からは、以前より告知をしております、お盆特別興行として、お客さん参加型の怪談サロンを行います。皆様方のお相手は、私と真名子がいたします。
怪談を語るもよし、聞くのもよし。怪談好きなら、参加することに意義がある。

通常とは違い、20:00スタート、21:40頃まで。
1500円。
13日の土曜日は、盛り上がったら、二次会、行く?


あと、25日。



kaidanyawa at 04:47|PermalinkComments(9)
プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


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