2016年08月20日

2016年08月20日

呪いのガリクソン

中山市朗です。

36夜連続怪談会「怪談の魔」。今宵は第20夜。
ゲストは昨夜に続き、ガリガリガリクソンくんです。

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本日は金曜日ということもあるのでしょうか。
第一部19人。
第二部21人。
西浦和さんと桜井館長が来られたとき以来の記録。
常連さん、何度目か、ビギナー、男女、年齢、ほどよい比率。ただ、それってかえってやりにくい。
ディープでいいのか、ほどほどでいいのか。
まずは空気を読みながらの進行。

ガリガリ













第一部は、とりあえず、ニュースにならない、いや、なってはいけない事件の裏話。
裏話ですから、ここでは言えない……。
けっこうね、有名な事件の裏側には、怪談が潜んでいるもんなんですよ。
そして、
今、明かされる。
呪い面の真相。
正面から見ただけで死ぬという、お面を被った私とガリガリガリクソンの運命!
別になんともありませんでした。
こ〜んなに元気で、何の支障もなく過ごしております。
実はここには、呪われたものとの付き合い方があるわけです。

ただ、撮った写真には明らかに異常が!
あのお面、私とガリクソンくん以外には、やはり、障りがあるようなのです。
つまり、奇妙な面であることは確か。
我々が障りから救われた原因があるんです。それは、参加されたお客さんとの秘密。


第二部は、お待たせしました。
一部のお客さん、全員居残り、プラス二人。

呪い、祟り。
生首村、コトリバコ。
行く先は、祟り村。シャレになりません。
3年前の夏、私もその村にガリクソンくんとともに潜入したんです。
明らかに、尋常ではない、あの夕闇の雰囲気。異様な静寂。だが、人はいる気配。
そして、生首が埋まっている村。それらしき、場所も。
そんなことがあるのだろうか。
ところがそんな場所に行って緊張感無しにドローンを飛ばすガリガリガリクソン。

女は死に、男が生まれない家。
だから、養子をもらう。
だが、その養子も……。
本人は気づいていない、そこにコトリバコがある。
都市伝説、2チャンネルの創作、ではない。
本人に取材しましたから。ただ、本人はコトリバコのことを知らなかった。
ただ「ハコがある」とだけ。その形、因縁、儀式、そして女を寄せ付けない、寄ると……。違いない。
コトリバコの存在で、なんとはなしに、話に整合性が出る。いや〜な話。
でも、その話の背景にあることが本当なら、これ、大事件があったはずなんですが、いくら調べてもそれは出てこないんです。
でも、第一部で語ったように、ニュースになってはいけないこと、封じられる事件もある、ようなんです。
ある、日本国の根源に関わるものとにかかってきますから。
これ、怪談より怖い話になってくる。

共同墓地の調査、神社の祭神、地元に残るお祭り、村の歴史。
この歴史から、見えてくるものが……。
秦氏!

古代史をやっているとつながるものがある、
まあ、大まかな話は2013年、ガリクソンくんをゲストに迎えた「Dark Night9」でも、いたしましたけど。
今回は新しいエピソードとその近況も!
かなりヤバいことになっているようですわ。

と、まあ、ちょっとマジなレポートになってしまいましたが、イベントそのものは、笑いあり、ボケあり、ツッコミあり。

ガリガリガリクソンくんは、もう、この話を封印した、と言いますが、ほんまでしょうか。
私は引き続き、調査をしますが、これね、ほんとヤバい。
霊魂というものには若干の懐疑があるのですが、呪い、祟りはねえ。やっぱりねえ。

とまあ、今回はあやふやなことばかり書きましたが、そうしか書けない。
お化け屋敷からは妙な音が聞こえてくるし。ドン、と後ろの壁、叩かれるし。
背中に振動来ましたよ。
この日は、なんだかお化け屋敷から不穏なものが流れていたような……。
スタッフは当初から比べて、明らかに雰囲気が悪くなっていると言っています。
ええねー。
人形が、そろそろ騒ぎ出したな。
というわけで、2夜連続登場のガリガリガリクソンくんでした。
楽しかったです。

で、実はイベント後に、作劇塾の合評、ネトラジ収録。飲み会。
そして、これを書いています。ふぅ。


さて、今夜のゲストは、本職はミュージシャン。
怪談を語らせば、怖楽しい、再度登場、怪談ロッカー、リップさん。
ミュージシャンだけに、いいリズム、ノリの怪談。
ぜひ、みなさんにも聞いていただきたく思います。

そして明後日、日曜日は、怪談収集家で、元自衛官、Cainさんです。


ガリクソンくん、真名子、常連のお客さんと。ん? ガリクソンくんの肩に霊が?
んな、バカな。

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あと、16日。









kaidanyawa at 05:25|PermalinkComments(6)
プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


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