2016年08月22日

2016年08月22日

元自衛官の怪談!

中山市朗です。

さっきまで飲んでおりまして、ブログを上げるのが遅くなりました。

昨日、超エロ怪談炸裂!
という題名にしたら、すごいアクセス数がありました。
みなさんも、好きねえ。

さて、36夜連続怪談会「怪談の魔」。第22夜の今宵は、元自衛官のcainさんをお招きしました。
ネットラジオ「気まま酒家」の店主で、怪談収集家でもある彼が、今宵どんな怪談を聞かせてくれるのかが楽しみなところです。

ところで作劇塾塾生のみほさんが、そのブログでええこと書いていました。
Dark Nightは、よそいき感があるが、
怪談の魔は、体感型、誰かの家に集まって皆で話に興じているような……。

そう、それが本来の会談の醍醐味。
まだ未体験の人、ぜひぜひ、怪談の間を体感してください。

この日のお客さんは、第一部3人、第2部5人。
ここんとこ、常連さんがあまり見られず、新しいお客さんがめにつきます。
やっぱりそのソースは、私のブログなり、「人形塚の家」のホームページのようですから、当然ですが怪談好きの方々。こういう人たちにこそ、怖楽しい怪談を聞いていただきたいものです。

で、Cainさん。

image (5)













そのキャラなんでしょうね、深刻でヤバい状況が起こっているのに、なんだか陽気に聞こえます。で、楽しそうに語るので好感が持てる。そんな怪談。
やはりこの日も、自衛隊怪談が何話か語られましたが、登場する自衛官が、なんだかひょうきんに見えますが、話の構成は手慣れたもんです。
彼の語った怪談、何話か『怪談狩り』シリーズや、『幽』最新号の「自衛隊怪談」に掲載しているんです。
自衛隊の隊舎のトイレが怖い、という話を受けて、私も学校のトイレは怖い、という話を。
トイレの中って、無防備ですからな。襲われて来たらどうしようもない。せめて、アソコ丸出しの死に方だけはしないよう、気を付けなければなりません。
ん、まだ昨日のエロ怪談、尾を引いている?

なんだかねえ、Cainさんが、相撲をとるタヌキ(?)の話をした後、思い出した話があったんです。
学生時代に聞いた話で、ある大関にまでなった、当時は有名な力士の体験談。子供のころ、いつも遊んでいる男の子がいたが、どこのだれだかわからない。しかし、あることでその正体を知る。その子は河童だったという話。この力士は、この河童と相撲を取ったことから、プロの力士となったという逸話。
完全に忘れていました。ちょっと怖いけど、ちょっともの悲しい話です。

このように、思い出しては、本にも書いていない、どこでも語っていない話をけっこうこの場で話していますよ。まさに怪談は相乗するもの。話に触発され、思い出し、語り、その話にまたかぶせて語り、「そういえば」とまた思い出す。この演者同士のキャッチボールが、こういう怪談会の聞きどころ、楽しみどころです。
まさに、怪談に興じる。

テレビの怪談番組や、ほかのステージでは、一人ひとり語る、というのはあるでしょうけど、こういう興じる、という醍醐味が、なかなか無いと思うんです。しかも、お客さんも少人数。
Cainさん「ちょっと怖めがいいですか? ほっこりがいいですか?」などと、お客さんにアンケートを取りながらの話の選択。お客さんはやっばり「怖い」の聞きたいようです。

ということで、この日もあっという間の120分。

この後、手伝ってくれている塾生もつれて、ミナミへGO。
今後の怪談を憂いました。みなが認知する話芸にするには……。
ここんとこ、毎夜、ゲストを変えて、怪談会を引っ張っておりますと、いろいろなことに気付くわけです。
やらんとあかんこと、色々見つけました。
じゃあ、どうするか。
ま、慌てず、この怪談の魔を、まずは完遂するのみです。
ということで、ビールとから揚げ。
プッハー。

image (6)












今夜のゲストは、松竹芸能所属のお笑い芸人、宮崎げんきくん。彼はいっぱい心霊体験をもっていて、また、その語りも怖い。ま、腕が落ちていなかったら、ですが?
久しぶりなんです。彼とは。

そして明日は、同じ松竹芸能所属のお笑い芸人、シンデレラエクスプレスの渡辺さん。
二度目の登場となります。
芸人の語る、お笑い界の怪談。

お楽しみあれ。

あと、14日。





kaidanyawa at 05:54|PermalinkComments(5)
プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


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