2016年08月27日

2016年08月27日

「茶屋町怪談ラジオ」、ヤフーニュースに!

中山市朗です。

本日2本目の投稿です。

ヤフーニュース見てたら、「北野誠のラジオ怪談番組が、ユーチューブで大人気」と、ニュースになってました。
もちろん、「北野誠の茶屋町怪談の配信サイトのことです。
「26日の時点で再生回数が12日間で3万8000回超え、は、MBSラジオの代表番組「ありがとう浜村淳です」が数千回。MBSラジオとしては異例のヒット。番組関係者は『本気の怪談がもたらす迫力が支持を集めている。現在も再生回数は変わらず伸びていて、どこまで伸びるかわからない」と期待を寄せている」

やっぱりラジオという媒体は、想像力を生むんでしょうね。
私のファンだという方には、やはり同じ北野誠さんのラジオ番組「サイキック青年団」の怪談特集に私が登場して以来、という人が今もって多いのも、ラジオと怪談は、相性がいいのだと思います。
テレビ番組も、かつてのKTV「恐怖の百物語」も、当時の裏番組「上岡龍太郎・島田紳助のXTV」をちょいちょぃと抜く高視聴率でしたが、あれもがっつりと怪談を純粋に語り、聞かすというコンセプトが成功してのことでした。私はあの番組で構成作家をやっていました。

「茶屋町怪談ラジオ」のヒットの功績は、北野誠という、怪談を理解し、話芸を披露する人をううまく立てる、という腕ももちろん支持を集める大きな要因であることも間違いないところです。


でも、昨今は怪談を話芸としてとらえず、扱いがぞんざいです。番組で呼ばれても5分くらいに縮められて。怪談ではなく、怪異レポート。
今年のKTV「怪談グランプリ2016」がそうでした。番組担当者が、怪談を理解していない。

しかし「茶屋町怪談」は、タニシくん、田中敏行さん、私と15分の枠をいただき、残りの15分は自由に語る、という方式でしたので、純粋に怪談を楽しむ形となりました、そうなると怪談は、魅力ある話芸としてリスナーに届くわけです。
私が何度も放送局に営業をかけるときに、力説したことでした。
局の人たちは、怪談を話芸ととらえずに、オカルト番組、超常現象の肯定番組、ととらえて危険視されたりしたこともありました。
「落語にある怪談噺、あれはオカルトか? 米朝師匠はお菊さんはほんまにおると信じて「皿屋敷」を演じたのか?」なんて、局関係者に食いさがったものです。


怪談。
私と木原が1991年に『新・耳・袋」を初出版したころは、怪談は文芸であるとも認識されていず、高度成長、バブル時代を経て、「お化け話はよまいごと」「オカルト信者」なんていわれたものです。
京極夏彦さん、東雅夫さんが、怪談は日本文芸において重要なものである、として、私、木原とともに「怪談の怪」を結成。メディアファクトリーのバックアップがあって、ここ十年くらいで怪談文芸が復興した感はあります。ちょっと粗製乱造のきらいはありますけど。
今度は、話芸としての認知度をあげねばならない。
そんななか、「茶屋町怪談ラジオ」がヤフーニュースで取り上げられたことは、怪談ラジオが市民権を得る、可能性を示唆するのではないかと、ちょっぴり期待するものです。

今夜も私は「怪談の魔」。
そして24時からは、北野誠さんと「ダークナイト」で、オールナイト怪談。

「怪談の魔」もあと10日を切りましたが、今宵の田辺青蛙さん、明日の松原タニシさんをはじめ、宇津呂鹿太郎さん、シンプレの渡辺さん、竹内義和さん、大衆プロレスの松山勘十郎さん、唐沢俊一さんと豪華ゲストが登場します。
そして9月10日、「怪談の魔」の千秋楽として、私の独演怪を開催します。
詳しくは、オフィスイチロウのHPでご確認のほどを。

ぜひ、みなさん、「怪談の魔」に限らず、各地で開かれている怪談イベントやライブに足を運んで、怪談の世界をもりあげてくださいませ。
そうなれば、マスコミも本気になって、怪談を認めると思うんです。

ほな、そろそろ道頓堀へ行って、朝まで怪談語りの準備をしてきます。



kaidanyawa at 17:31|PermalinkComments(4)

怪談の魔、ラノベ作家・真代屋秀晃登場!

中山市朗です。

36夜連続怪談会「怪談の魔」、第27夜のゲストは、小説家の真代屋秀晃でした。
私の教え子です。
直立不動の二人のカッコは、真代屋が語った怪談の再現であります。

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いやー、すんまへんなあ。
「怪談の魔」終えた後、書斎に帰って、「作劇ネトラジ」の収録。その後、作劇塾の授業。
そして飲み会。
真代屋秀晃が、作劇塾の授業に参加してくれて、現在飲み会がまだまだ進行中。
だから、ブログアップが遅れました。
まだ飲んでますねん。

ですから、怪談の魔の内容より、真代屋の宣伝をします。
KADOKAWA電撃文庫より、8月10日発売。


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そして、真代屋とともに、本を出して本格的にライターデビューした元塾生、石津智章くんが本をもって、あいさつに来てくれました。
宝島社「怪奇生物図鑑」。


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怪談の魔は、そういう空間でもあります。

真代屋怪談、炸裂。

直立してぴょんぴょんはねる男の話。さっきの写真はその再現であります。
この他、隅田川に飛び込んだ話。オハヨー〇ンホテルの話。
どんな話って?
ここにいた人たちだけのヒ・ミ・ツ。

ちょっと酔っぱらっているので、今日はこのへんで。
えっ?

まあ、そんなときもありますがな。

あ、お客さんは第一部、10人。第二部6人。
常連さんは一人か二人。あとは新しい顔。女性が多く、反応はいい。
前日書きましたように、だんだんと「怪談の魔」も認知されている感じはあります。

あー、さすがに飲みすぎた。

ということで、今宵のゲストは、ホラー作家の田辺青蛙さん。
21:45に終わると、24:00より、ゲストに北野誠さんをお迎えした「Dark Night19」。

明日の「怪談の魔」は、事故物件住みます芸人の松原タニシさん。

さすがにしんどいんで、本日はこれで終わり。


はぁ、あと9日。



kaidanyawa at 06:09|PermalinkComments(2)
プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


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