2016年08月29日

2016年08月29日

神仏に拒否られる男!

中山市朗です。

36夜連続怪談会「怪談の魔」。今宵は第29夜となりました。
ゲストは、事故物件住みます芸人の松原タニシさん。

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この夜のお客さんは、第一部11人、第二部10人。


北野誠さんの番組「お前ら行くな」で、事故物件に住み、幽霊が撮れたらギャラがもらえる、という命がけの仕事をしているタニシくん。
また、同番組でキッツイ霊スポットを巡り、いろんなものが彼に憑いたらしく、神社もお寺も彼を拒否するというトンデモない段階に来ているようです。また、あちこちで「えらいもん憑いてる」「あの芸人は入れるな」などと、拒否られ、恐れられ、締め出され、といったことが今も続いているようです。
タニシ君がこの日語った、それらの悲惨な恐怖エピソードの数々は、私が文字起こしすれば、きっと恐ろしくまがまがしい怪談になると思います。それほど、ありえない、ヘタすれば死ぬかもしれないようなエピソードがバンバン出ます。

が、彼がそれを語ると、なぜか客席から爆笑が起こります。
ギャグもボケもなく、怖い話で、爆笑をとる。これ、新しい芸?

お化け屋敷の前では、ZAZAという劇場でお笑いライブをやっていて、開演前のロビーにずらりと並んでいます。その人たちに言いたい。
「こっちのお化け屋敷の怪談の方が笑えますよ!」
いや、ほんま。

そうか、これ、怪談というより、これは不幸話の類に入るのかも。
不幸話って、ある意味おもしろいですからな。でも、この事実をタニシくんは、ポジティブに捉えているわけです。要は人間、気の問題。そのことを彼は教えてくれます。

そして、タニシくんの名言。
「ヤンキーは怪談が好き」。


一方私は、きっちりと神仏に守られた人たちのの怪談や、六甲山の怪談などを披露。
怖楽しいのが、本来の怪談会の魅力。
またまた、あっという間の2時間でした。

さてさて、彼は、カメラを向けても顔認識されない。その認識はひざあたりにされる。
その原因は、ある神社の巫女さんによると、ケモノが憑いているから。つまり四足。
なんか犬神のように思えるんですけどねえ。
そういうエピソードも語られたのですが、イベント後、ビデオ・インタビューしようとしたら、ほんまに顔認識がされませんでした。

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ほら、私は認識されるんですが、ずっとタニシくんは認識されず、たまに肱あたりに認識がされたりしていました。
もしや、と席を変わったら、やっとタニシくんに顔認識が、と思ったら、ポッと消えました。
タニシくん。
ヤバいよ、ヤバいよ。

ということで、今宵が第30夜。ゲストは再度登場、怪談作家の宇津呂鹿太郎さん。
明晩の31夜は、作家の竹内義和さんが登場いたします。
サイキック!

あと、7日。



kaidanyawa at 03:37|PermalinkComments(4)
プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


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