2016年09月02日

2016年09月02日

プロレスラーと妖怪の真実

中山市朗です。

36夜連続怪談会「怪談の魔」。
第33夜めのゲストは、大衆プロレス松山座の座長で、プロレスラーの松山勘十郎さんでした。

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で、その前に。
本日KADOKAWAの私の担当M森さんが来阪。
TSUTAYAのホラー本フェアを回って来られ、ツィツターに上げてくれていました。

TSUTAYA梅田堂山店

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TSUTAYA EBISUBASHI店
私の色紙なども飾ってあります。地下一階でございます。

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TSUTAYAあべの橋店

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ツイッター、怪談専門誌『幽』 ‏@kwaidan_yoo ・ に、お化け屋敷で上げたM森さんの絶叫 などもツィートされております。

さて、お化け屋敷「人形塚の家」の営業が終わると、館内にあります怪談の間にて「怪談の魔」が、19:30より毎夜開催されるわけです。
この夜のお客さん、第一部8人、第二部6人。新しいお客さんか、二度、三度お見えになったお客さんというところ。これ、理想な客層です。ただ人数がね。ちょっと伸び悩み。

『新耳袋』のファンだという松山勘十郎さん。
「プロレスラーですけど、お化け屋敷には怖くて入っていません」と言うので、怪談マニアならぜひ入るべきお化け屋敷であると、中に展示してあるホンモノの生き人形たちのエピソードを披露いたしました。
ほかのお化け屋敷は、中で絶叫して、出ると「あー怖かった。じゃ、食事でもしょう」と食事して、気持ちよく寝れます。うちのお化け屋敷は、絶叫して出ると、食事しながら「なんか肩、重いわ」。寝ようとしても悪夢にうなされ、枕元に人形が! てなことになるかも?
同じ料金でも、こっちは恐怖が持続する。お得だ、と言うと、たいてい嫌がられ、私の恐怖に対する感覚が非常にマヒしていると、最近自覚した次第ですが、そんなお化け屋敷「よけい入りたくなくなった」と、キッパリ勘十郎さんに言われました。
そんなこと言わんと。
お祓いしてあるから大丈夫です。

また、勘十郎さん、用意してきた唯一の体験談、メキシコでの修業時代のエピソードを語ってくれましたが、「人は誰でも体験していて、忘れているだけ」という切り口から私が語ると、勘十郎さんも「そういえば」と、けっこう思い出したようで、後で本人も驚いていました。
第二部では「妖怪について知りたい。『新耳』にもそういった話が掲載されていますが、まだまだあるんですか」と勘十郎さんからの質問を受け、現代の妖怪談議に。
私が遭遇した天狗の話から、河童、傘小僧、狐狸の化かされ話。ただし、狐狸はいかように人間をだましたり、化かしたりするのか、について私なりの解説を。
というのもね、狐狸に化かされたとき、ある一つのパターンが見いだされるわけで、それ、朝鮮戦争で捕虜となった米兵たちがすっかり洗脳されて共産主義者になっていたという、その洗脳のあるパターンが類似しているんです。それにある剣術の流派の奥義は、狐が人をだます、あるテクニックに行くときいたことがあるんですが、狐が化かすことを事実として認識しているんですね。
まあ、このあたりの話は、ここにいたお客さんとの秘密事項として。

てなこというーてるうちに、
あっという間に時間がたっちゃいました。
松山勘十郎さん、実は飲み屋さんであったことがあるだけで、こういったお仕事でははじめてでした。
なんかかわいらしいプロレスラー、という印象。屈強なビビり、のようです。
真に強い人は、ちゃんと恐怖を理解しているということです。お化け屋敷にも入ってもらいたいものです。


とりあえず、勘十郎さんには、河童も天狗もいると、信じてもらえたようです。
「よっしゃあ、河童退治や!」と、誓い合う二人。

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とまあ、なんやかんやで、カウントダウンか。

第34夜となる今夜のゲストは、二度目の登場。いきているのでしょうか、カメラの顔認識がされないケモノ化していっている事故物件住みます芸人の松原タニシさんです。
そして第35夜は東京から来演。評論家でと学会運営委員の唐沢俊一さんです。

あと、3日。





kaidanyawa at 01:21|PermalinkComments(6)
プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


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