2019年05月

2019年05月31日

新作DVD『怪奇蒐集者〜中山市朗』もうすぐ発売!

中山市朗です。

まずは、WEBマガジン『神秘の國、日本』からのお知らせ。

「中山市朗・雑記帳10〜八咫鏡のヘブライ語は本当か?〜」を配信しています。

伊勢内宮に三種の神器のうちの一つ、八咫鏡があることはご存知でしょう。
その神鏡の裏にヘブライ文字が刻まれている、というお話を聞いたことはありませんか?
しかも、見たというのは、第一次伊藤博文内閣における初代文部大臣、森有礼。
彼がずかずかと神殿の奥に入り込み、持っていたステッキで御簾を持ち上げ、そこに安置してあった神鏡を見たというのです。するとそこに、ヘブライ文字で「我は在りて有るものなり」と刻んであった!?
それが為に、皇室の祖神に不敬を働いたということで、森有礼は、国粋主義者、西野文太郎によって暗殺されています。
このことが、昭和28年の日本人とユダヤ人の親睦をはかる「日ユ懇親会」にて議題になり、参加していた三笠宮殿下が八咫鏡について、「調査してみる」と発言されたことにより、噂は信憑性を帯びたようです。

これは、はてして、ほんとうなのでしょうか?
真実は、ここにある!
有料配信です。


WEBマガジン・中山市朗 『神秘之國、日本』


ところで昨日、楽創舎さんから、DVDの見本が送られてきました。

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『怪奇蒐集者37・中山市朗』
ついにシリーズ初登場であります。

『うどん屋』『怖がらない理由』『掃除のおばちゃん』
『蔵の中』『本堂の灯』「たかしの引っ越し』
6話を語っております。

6月5日発売です。

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amazonで予約できます↓

中山市朗
楽創舎
2019-06-05

書影がまだないのはなんで?
















kaidanyawa at 07:00|PermalinkComments(4)

2019年05月30日

古代史座談会、知識は無くてもいいのです!

中山市朗です。


昨日のブログで「古代史座談会」について書きましたら、ひろみつさんからのコメントをいただきまして、
「実は僕も本当は参加したいです。でも、他のみなさんのように知識がないので勇気が出ないんです」
とありました。

いやいや、知識なんて無くてもいいのです。
聞き専門の人もOKとはそういうことです。
「古代史座談会」はプロの集まりでも、専門家の集まりでもありません。そういう人が参加するかも知れませんが。基本的に、古代史が好き、歴史に興味がある、オカルトも好き、という人たちの集まりにしたいわけです。
できればこれを定例化して、情報や意見の交換の場にしたいし、遺跡や神社などを見学するツアーにも発展させたいと思っています。
東京の参加者と大阪の参加者も、いずれ会わせたいですしね。

日ユ同祖論とか、秦氏は何者なんだろうということは、本で読めます。読むということは、それは例えば、アイデルバーグの説、飛鳥昭雄の説、久保有政の説、を知ること、その論説を楽しむことです。本は他の説との読み比べもできますが、読んでいる途中に、その説は間違っているよ、とか、というそれはもう否定されているよ、といった異論、反論、あるいはそれを補強する他の人の説というのは望めません。
でも、座談会ならそれが出来ます。
「いや、それは違うと思う」とか「それ、最近、こんなものが発見されて、肯定材料になると思うよ」なんてね。

こういうのは、知識は無くとも興味があれば、聞いているだけでもタメになるんじゃないのかなと。

万一、誰も発言しない場合は、私が参加者の疑問、質問を受けて、秦氏について、日ユ同祖論について語り、意見がありそうならば、みなさんに投げかけたりしようと思っています。
参考文献や史料なども持って行こうと思います。
何度も言いますが、古代史に正解はありません。

「絶対にこの説が正しい」という人は、私は疑います。
でもいかにしても、この説は論破できない、という説があるなら、私はそれを知りたいです。
そんな説があれば、持ってきてください。
共に論破を試みましょう?



令和元年6月9日(日)
13:00〜16:00
場所は大阪市北区の某所。
参加費2500円
※「プリム祭のハマン」のミニクッキーの差し入れがあります。ユダヤの伝統的なお菓子です。
珍しいユダヤグッズの販売もあるようですよ。


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参加希望の方は、オフィスイチロウへメールをくださいませ。
集合時間と場所を返信いたします。
info@officeichirou.com


古代史座談会オカルト学























kaidanyawa at 07:00|PermalinkComments(3)

2019年05月29日

ユダヤのお菓子を食べながら日ユ同祖論を考える?

中山市朗です。

「古代史座談会」。
6月9日(日)ですよ。

以前東京で旗揚げした「古代史座談会」ですが、第2回目は、大阪で開催いたします。
「座談会」というのが敬遠されるのでしょうか、集まりはいまいち、というところです。

古代史座談会、私はわくわくしますけどねえ。

古代史マニア、好事家の人たちは、誰かの説に賛同して、その説を支持する人がいましょうし、自分なりの説をたてて、ブログやHP、あるいは印刷物にその説を書いたりしている人もいるでしょう。あるいは古代史に関する本を読むことが楽しみ、講演会に行って、専門家の説をじかに聞くのが楽しみという人もいます。
古墳マニアみたいな人がいて古墳を見て回ったり、神社仏閣を観て回っている人もいるでしょう。

私はそこにプラスして、同じマニア同志、好事家同志、膝附合わせて古代史に関する一つのテーマを設定して、ああだこうだと、自分が追求してきた説や意見について語り合うことで、自分が張っているアンテナ以外のアンテナから情報や雑学も入り、もっと古代史に関する関心は深くなり、知識は確実に増えると思うのです。
古代史は、知識や情報はたくさんある方が楽しいし、より多くの知識、情報が、自分の求める問題解読のヒントをもたらせてくれるかも知れません。

日本人は、議論が苦手だといわれます。
要因はいろいろと考えられますが、言い争うのを嫌うという傾向もあるのでしょうか。
そのわりには、ネットにはいろいろなスレッドが立っていて、熱心な意見交換がなされています。ただ、顔が見えないということから、議論ではなく、本当に言い争っているケースがあります。お互いに言い争いが続くという要因は、互いに自分の意見を曲げないように頑なになっていること。罵倒しあったりしてね。でも、これでは議論ではなく、不毛な争い。何も生まれません。

「古代史座談会」は、そういう場にはしたくはありません。そうならないように私がリードしていきます。

まず古代史の解釈に正解は無い、と言っておきましょう。
しかし、こういう考え方なら自分は納得できる、あるいはこう考えたらなんだかロマンがあるよね、という意見を言ってみる。そこに賛同者がいて、それにプラスした何かが提示されると、もっと興味も湧くでしょうし楽しくなる。
しかし、それを否定する意見も出るかも知れない。反論ですね。
反論は、あえて受け入れるべきです。あまりにトンチンカンな意見は別ですけど。

よくありがちなのは、これはプロである学者もやっちゃうことがあるんですが、異なる意見対の対立から、どちらが正しい、というものを導き出そうとする、つまり自分の意見は絶対に正しい、とするプライドを賭ける場になってしまうことです。
これはよくない。

本来、2つの意見の対立は、意見交換をしているうちに、第3の意見を生むことがある。これですよ。
新発見というやつ。ほほう、そんな考え方があったのか。なんか納得した、というやつ。
論法として《テーゼ(命題)》の提示→《アンチテーゼ(反命題)》の提示→《ジンテーゼ(統合案〉》の提示。

つまり、否定や矛盾から新しいより高次な考え方を生むというプロセスを踏むわけです。
ヘーゲルの弁証法というやつです。

とはいえ、古代史座談会ですからな、2つとは言わず、3つ、4つ、5つ、6つと、いろんな意見を出していただきたい。一人でやっている古代史の推察なんて、やっぱり独りよがりになりがちですから、こういう場で考えを言ってみたり、人の意見を聞いてみるのもいい勉強になると思います。

私も勉強させていただきます。

今回のテーマは「秦氏は、はたしてユダヤ人なのか?」

ユダヤ伝統のお菓子を食べながら、日ユ同祖説について、ああだこうだと、想像いたしましょう。
もちろん聞くだけ、という人も歓迎します。


令和元年6月9日(日)
13:00〜16:00
場所は大阪市北区の某所。
参加費2500円
※「プリム祭のハマン」のミニクッキーの差し入れがあります。

プリム祭というのは、『旧約聖書』エステル記(9:20〜28)に記される、ペルシャ王の宰相ハマンがペルシャ国内のユダヤ人を根絶やしにしようと画策したのを、ユダヤ人たちが逃れた、という故事に由来するお祭りです。
プリムというのは、古代ペルシャ語のくじを指す、ブルから来た言葉で、根絶やしにする日を決める為に投げられたくじ、というところから名付けられたそうです。

私は食べたことはありませんが、大変においしい、そうです。

hamannomimi-300x200               











また珍しいユダヤに関するグッズも会場にあり、販売もするそうですよ。

参加希望の方は、オフィスイチロウへメールをくださいませ。
集合時間と場所を返信いたします。
info@officeichirou.com



古代史座談会大阪・正式


kaidanyawa at 07:00|PermalinkComments(1)

2019年05月28日

天皇は世界最大の神秘な存在である!

中山市朗です。


本日中にWEBマガジン『神秘之國、日本』で、「聖徳太子と秦氏と践祚大嘗祭』その二を配信いたします。

〇天皇を知らない若い世代
〇オカルトから見る古代史の意味
〇天皇が天皇になるための秘儀・大嘗祭


の三部構成となります。

私がここで言いたいのは、天皇は神道の宗主である、ということです。

あたりまえやん、という声が聞こえました。

天皇とは何をする人か? という問いには、祷る人、と答えます。

ところが、今、その風潮として、天皇から神秘とか神威とかというものをかき消そうとする動きがあるように思えます。

ちょっと今回、「聖徳太子と秦氏と践祚大嘗祭』その二、に書いたある個所をそのまま載せます。



 例えば、古代エジプトの神話と密接に結びついたファラオはとっくに滅び、古代ギリシャやローマの神々を信仰するものはいない。そこに、神話だけがあるのだ。

世界の歴史は王朝が滅び、交代するのが常であるが、我が日本だけが、そして我が皇室のみが、神話の時代より一度も途切れることなく、今に継承されている。

 ということは、天皇は、神話から来たという神聖、神威がなければならない、ということになる。それが天皇なのだ。

 

 では、天皇の神聖、神威はどこから、どうもたらされるのか?

 

 それは、天皇が即位した後に執り行われる、天皇一世一代の御大礼である践祚大嘗祭(せんそだいじょうさい)の秘儀によってもたらされるのだ。

 

践祚とは、天皇の位を受け継ぐという意味で、即位した天皇が真の天皇となるための儀式が、践祚大嘗祭なのである。

天皇は、皇室典範に定められる「即位の礼」によって、即位はする。これは諸外国の皇帝、王室が行った戴冠式に準じたものである。しかし、それだけでは真の天皇ではない、ということなのである。

 践祚大嘗祭でもって、はじめて即位した天皇の中に神聖が宿り、神威が生まれるのだ。

 これは、日本最大の、世界に類を見ない、大いなる神秘だといえないだろうか。

 

 もっとも、現代において、天皇の神勅主義は明確に否定され、神秘的、宗教的要素がここに介入する余地は皆無である、とされている。

 だがこれは時代の流れである。天皇を必要以上に神秘化したくない、宗教と結びつけたくないという、世間の声を考慮してのことであろう。

 

しかし、天皇の神秘性を無くしてしまうということは、日本の神道の神秘性を否定してしまうことになる。神話から続く皇室の歴史もその意味も否定されよう。

 

天皇はやはり、古くから続く神秘の存在であることは間違いない。神聖かつ秘儀的な祭祀は、今も宮中で連綿と続いているのだ。


以上、引用終わり。




オカルトなんてこの世に存在しない、という上岡龍太郎さんのような人がいたとすると、私はこう答えます。
「天皇こそは、現代に残る神秘であり、オカルトである」と。

何度も私は繰り返し言っていますが、オカルトという言葉は日本では曲解されています。怪談や都市伝説の類はオカルトではない!
本来『聖書』を解読する宗教学のカテゴリーに入り、隠された神々の叡知を知ること、そして実践することがオカルトの意味なのです。それには高度の知識や知恵が必要なのです。

天皇は、神道の宗主です。何をする人かというと、祷る人です。
そうなると、そこには神秘性や神威というものが無くてはなりません。それが天皇の人格なのです。
そして、そうなるための儀式が、今年の秋執り行われる天皇一世一代の大祭、践祚大嘗祭であるわけです。
しかし、今のマスコミやインテリたちは、天皇と宗教を結びつけることをなるべく否定しようとし、その過程で天皇から神秘性、神威性といったことを排除しようとする動きがあるようです。
ある専門家は、「大嘗祭は神秘の存在する秘儀ではない。民間の行う農耕祭祀と同じである」と、ある本に書いておりました。
それは、今の時世に合わせた合理的な考え方なのかも知れません。

しかし、日本人は初詣をはじめとして、何かと言えば神社にお参りし、願掛けをして、祭りに参加します。家の中や会社の屋上にも神棚や祠があったりします。花見も七五三も七夕も神事です。どんなにハイテクな技術を使った建築物も、必ず地鎮祭をやります。神田祭、祇園祭、天神祭、各町内の夏、秋のお祭り、みんな神道の神事ですよ。結婚式も神道か、キリスト教の教会か……。
そこから御魂を無くそうというのか!
農耕の祭祀とはいえ、そこに神秘や神威は存在します。だから信仰するわけでしょう。
それをすると罰が当たるぞ、と本気で思います。神威を感じ、信じているからです。


久美浜・神社熊野












信仰心というのは、そこに神秘や神威、つまり目に見えないが尊い神様がそこに坐ます、と思うから興るのでしょう。神社の神殿や祠、あるいは神がいるとされる聖山に、得も知れぬ神秘を感じるから畏怖する心が生まれ、そのような心が、神々に手を合わし、敬うわけです。
そのような神道の宗主が天皇なのです。
その宗主たる天皇から、神秘性も神威も奪ってしまって、普通のおっちゃんにしてしまおうとする、いわゆる成果主義学者たちがいるわけです。一時期、教科書から聖徳太子の名前を消そうとしたのが彼らです。
成果主義とは、唯物論を根幹とした考えのことで、精神的な支柱や聖なるものを否定し、つまりは宗教を否定する、共産主義的発想を持った人たちです。

ここでは、共産主義がいいとか悪いとは言いません。そして、そういう考えの人たちは天皇を論じるなという権利は誰にもありません。ただ、そういう考えが正しく、天皇に神威や神聖さを求めるのが時代遅れであるとする論調には、私は断固反対する立場で……、
ただし私は、神社には調査で行っても手を合わせない人間です。あしからず。

『天皇と秦氏と践祚大嘗祭』を、私のそういう思いを込めて、連載していきます。
反論のある方は、まずこれを読んでからね。


WEBマガジン・中山市朗 『神秘之國、日本』



大嘗祭






















kaidanyawa at 07:00|PermalinkComments(0)

2019年05月27日

イノベーションを起こせ!

中山市朗です。

塾生たちにはよく「常識を疑え」と言っております。
塾生の中には普通のサラリーマンもおりますので、この言葉はある意味、衝撃的なことであるようです。
作劇塾は、作家養成塾ですので、やっぱり作家になるには、独自の世界観、哲学、思考が必要なわけで、一般の人と何ら変わらない考え方、価値観の持ち方では、作品は書けないわけです。

昔の作家や映画監督、役者なんかを見ますと、共産主義者がやたら多いのですが、これもまた、戦争に負け、貧富の差も大きかった頃の、目の前にあった社会の常識、価値観というものに、異を唱えるための、あれは武装、手段だったのかも知れません。
世の中に対して異を唱える、そして自分たちが正しい、とする正義感が、彼らにとって作品を作り出す原動力、エネルギーになっていたと思います。


さて、常識を疑え、ということなのですが、まず常識とは何、ということです。
季節季節の大自然の営み、日々送る生活や職場の日常、風俗、風習、様々な価値観、ルールに規則に法律。普段、我々が生きているうちに身に備わったもの、価値観がいわゆる常識というものでしょう。
そんなものにいちいち疑いの目を向けていたら、きっと頭がおかしくなるでしょうし、周りの人たちも近づかなくなるでしょう。

しかし一方、世の中はこんなものだからな、と諦めている人も多いと思います。
また、これでいいのかな、とか、これって矛盾していないか? こんなことがなぜ許されているの? ということもあると思うのです。
自分の中の常識と、異なる常識に出会ったとき、その異なった常識を疑うことになります。まあ、自分の常識が間違っていると自覚する人はあんまりいないでしょうね。

今はネットというものがありまして、疑問に思ったことを検索にかけると、自分と同意見の人たちのいるスレッドやコミュニティーがありますので、そこで発散する、ということになっているのでしょうか?

でもそれをやっちゃうと、作家にはなれないし、人にも認められません。
社会の常識とか、正義なんていうものは、人間が引き起こし作ったものですから、そこにまったく過ちは無い、とはいえないはずです。特に正義という言葉ほど、実はあやふやな言葉もない。
ですから、こういう場合、まず疑問に思ったことを提示し、反論を試みてほしい。
この場合、提示された疑問と、それに異とする自分の意見を、比較相対化する作業が必要です。それには、知的ストックがどれだけあるかの勝負となります。普段から意識してインプットしている情報や知的ストックを、ここで自由自在に活用し、目の前にある常識と相対化して説明し、結論に導きます。
作家である場合、あるいはなろうとするなら。聞き手、あるいは読者がそれに共感してくれれば、そこにイノベーションが起こります。そうなれば、それが作家としてのブランドになるでしょう。

ブランドが形成できるかできないか、これ、デビュー以降、作家として生きていけるかどうかの問題に直結しますよ。

知的インプット。作劇塾では作品を書くための材料の仕込みだという考え方で、講義をしております。

ということで、作家(小説、怪談、シナリオ、放送台本)養成塾としての中山市朗・作劇塾。
7月からの二期生を募集しています。
7月4日から、8、9月の3ケ月となります。

入塾費(最初の月だけ)10000円
塾費(3ケ月)28000円
以降は、更新した場合、3ケ月ごとの契約となります。
講座は、毎週木曜日、午後7時より。2時間。終電までの飲み会もあります。
場所は、大阪中央区の私の書斎を開放しております。

作劇塾、詳細は↓


http://officeichirou.com/?page_id=87











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2019年05月26日

『モーツァルトの血痕』、コンスタンツェの告白!

 中山市朗です。

WEBマガジン『神秘之國、日本』。
『モーツァルトの血痕』、第2章「コンスタンツェの告白(前半)』が掲載されました。

いろいろと謎を残して死んだモーツァルトの未亡人コンスタンツェが、モーツァルトの親友であったシカネーダーの元を訪ね、生前のモーツァルトのことや、なぜ自分が夫の葬儀に出席しなかったのか、葬儀の前後に何があったのか、そして毒殺されたというのなら、犯人は……、ということを涙しながら告白するシーンです。
コンスタンツェは、そのためにシカネーダーの部屋を訪ねるのですが、一体その部屋はどこにあって、シカネーダーは当時、どこに住んでいたのか?

フライハウス1 (2)












ポップアップで、その詳細が表示されます。


フライハウス (2)














モーツァルトの葬儀にかかったお金が8フローリンと50クロイツァー……?
それって当時どのくらいの価値があって、今の貨幣価値でいくら?

単価1 (2)













という疑問も、ポップアップを開くと、


単価 (2)













便利でしょ。紙媒体ではできません。まあ索引で引く本もありますが、小説では無いでしょう。
本当にあったことを題材にした、解読ものですから。

もちろん、登場する人物も。

サリエリ (2)












アメブレヒツ (2)












この資料だけでも最終的にはある意味「モーツァルト辞典」に。
あるいは「オカルト辞典」ともなる予定です。

こういう世界観の作品です。
『モーツァルトの血痕』CM動画をご覧ください。



WEBマガジン・中山市朗 『神秘之國、日本』





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2019年05月25日

日本の古代史と映画

中山市朗です。


2週間後になりました、「古代史座談会」。
古代史好き、歴史好き、オカルト好き、日本という国に興味あり、という人たちにぜひ参加していただきたい座談会です。

古代史や歴史好きな人たちというのは、きっとそういう本を読んではまったり、歴史についての専門家、あるいは作家の講演会を聞いて興味を持ったという人たちではないかと思います。
ゲームとかコミック、映画というのもあるかもしれませんが、あんまり日本の古代史を扱ったゲームとか映画って知らんなあ。篠田正浩監督の『卑弥呼』という映画がありましたが、かなりシュールな作品でした。

ATG制作『卑弥呼』
岩下志麻さんが、卑弥呼を演じた。

卑弥呼












東宝映画が1959年に、映画製作1000本記念に撮った大作『日本誕生』というのがありました。歴史というより神話の映画化。素戔嗚と倭建命を三船敏郎、天照大神を原節子が演じましたが、あの映画で古代史好きになったという人は、まあ、おらんでしょう。
1994年に同じ東宝が特撮技術を使って『ヤマトタケル』という映画を作りましたが、あれは許せん!
冒頭、景行天皇が出てきたとき、頭に銅鐸を被っていてるのには笑ってしまいましたが、内容は和製SFアドベンチャーで、神話や古代史については観たからといって何の役にも立たん。
メカの世界だし、だいたいヤマトタケルが八岐大蛇と戦うやなんて。よお右翼から文句言われなんだな。とはいえ、私は最初の10分しか観てません。あまりのひどさに耐えられなかったので。


『ヤマトタケル』
なに? この世界観。

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それなら東映アニメの『わんぱく皇子の大蛇(オロチ)退治)はアニメとしては傑作。少年スサノオが八岐大蛇と戦うシーンをクライマックスとした日本神話を題材とした冒険ファンタジー。


わんぱく王子











演出が素晴らしく、専門学校で教えていたころ、このアニメの某シーンを分析して、演出法の解説をしておりました。先述した『ヤマトタケル』は、このアニメの爪の垢でも煎じて飲め!

でも、日本映画界は大映が『釈迦』『秦・始皇帝』といった超大作を制作しましたが、日本の古代史物に非ず。
魅力的な題材が無いと見なされているのか、製作費がかかるからか……。
聖徳太子は、以前NHKでドラマ化されましたが、これも何だかなあという出来具合。
ただマキノ雅弘監督だったかな、『聖徳太子』を映画化する企画があったそうで、ラストシーンは、燃える斑鳩宮にペルシャの笛が聞こえてくる、という。これだけでビジュアルと世界観が浮かぶ!
観たかったですな。

古代史の範囲を平安時代までとするならば、『源氏物語』『源氏物語 浮舟』『天平の甍』『空海』『陰陽師』『千年の恋・ひかる源氏物語』『空海-KUKAI-美しき王妃の謎』といったところですか。
えっ、『火の鳥』?
う〜ん。

日本の古代は実に魅力的で、ファンタジックな要素はいっぱいあるんですけどね。
もちろん魅力的な人物も。
おもしろいゲームにになりそうな題材もね。

古代史好き、歴史好きの皆さん、そしてオカルト好きの人たちも、もっとこういう日本の歴史、特に古代史について、もっともっと盛り上げていきましょうよ。籠って本ばっかり読んで、ネットに張り付いている場合やない。
たまには自分の指示する説と違うものにも耳を傾け、あるいは自分はこう思う、こう考えるのが一番納得できる、という意見も行ってみては?
もちろん聞き専門でもOKです。

『古代史座談会』。
ぜひぜひ参加をしていただいて、日本の古代史について考え、熱い意見交換をやりましょう。

今回、大阪での第一回のテーマは「はたして、秦氏はユダヤ人なのか?」。

ユダヤの伝統のお菓子の差し入れもあります。これを機会に、ユダヤというものも理解しましょう。

6月9日(日) 
場所は大阪市北区の某所。
13:00開始〜16:00終了予定。
参加費は2500円となります。

参加希望の方は、オフィスイチロウまでメールをください。
集合場所と時間をお知らせいたします。
info@officeichirou.com


古代史座談会大阪・正式























kaidanyawa at 00:00|PermalinkComments(5)

2019年05月23日

吉本新喜劇を考える

中山市朗です。

吉本新喜劇の木村進さんが今月19日に亡くなられました。68歳。
役者としてはまだまだこれからという年齢ですね。
木村進さんは38歳の時三代目博多淡海を襲名。ここまでは充実した役者生活。
その1年後に脳内出血で倒れ、左半身に重度の障害を負ってからは、かつての舞台生活は出来なくなり、離婚もされ、電動車椅子生活となってしまい、役者生命はほぼ断たれることになります。
一度再起の為の劇団を立ち上げたりされたようですが、骨折をされたりして苦労なさったらしいですね。
そして68歳で没。
木村進さんが活躍していたころの吉本新喜劇は、大変に面白く、よくテレビで見ておりました。
今の吉本新喜劇はダメ。全然つまらない。

ただ、この面白い、面白くない、という感覚はあくまで個人的な感性とか、ツボの問題である、ともいえましょうが、物事には法則とか理論というものがありまして、たとえば、笑いのツボ、涙するツボ、恐怖するツボといったものをいかに喚起させるのか、ということをプロの人間は考えて、芝居や映像における構成や演出、仕掛けを企て、あるいは著述、演技をするわけです。

笑い、というものをノイローゼになるほど突き詰めていった、亡き落語家の桂枝雀さんは、笑いは「緊張と緩和」から生まれると言っていました。
「緊張が先にあって、そこに笑いが起こるということは、私が声を大にして言う以前から、これは判っていることで、生理的にも周知の事実であります」
「たとえば、国会討論という緊張の話題も、大阪弁という緩和材料をもって、笑いが起こってくるわけです」
「私が作った新作落語の中に『茶漬け閻魔』というのがあるンですが、これは閻魔という緊張材料が茶漬けという緩和行為をしているだけで笑います」
というようなことを1980年11月に発行された『上方芸能』68に書いておられます。
この緊張と緩和という考えは、まさに私も同感です。
漫才には、ボケとツッコミがあります。
若い芸人はボケが笑いをとっていると思いがちですが、あれはそうではない。
ボケという緊張の後にツッコミという緩和が入るから笑いが起きるわけです。
ボケというのは、ややもすればアブない発言、あるいは常識を逸した言葉であり、そこが面白いはずなんですが、ボケたままだと笑いは起こらない。よくオヤジギャグといってバカにしてしまうことがあると思うんですが、あれをツッコんであげると笑いになるわけです。

例えば、
「布団が吹っ飛んだ」
こんなことを言う人がいたら、笑います? なんやこいつ、と思います。あたりまえですな。
ところがここで、間をあけずに「飛ばへん!」とツッコミを入れると、なんか笑えます。
なぜか?
「布団が吹っ飛んだ」というのは緊張なんです。非常識の世界。
で、「飛ばへん!」で現実に戻す。聞いている人は「そやなあ」と共感する。笑いが起きる、ということなんです。
で、プロの芸人なら、たとえばこうツッコむわけです。。

「布団が吹っ飛んだ」
「えらい、飛んだ話やねえ」
「飛んだ話て」

この場合、飛ぶ、という言葉が三回繰り返されるおかしみと、「えらい、飛んだ話やねえ」が緊張の空気を和ませるわけです。緊張の後の和は笑いを誘発する空気を作ります。で、「飛んだ話て」で、元に戻す。
もっと被せることも出来ます。

「布団が吹っ飛んだ」
「えらい飛んだ話やねえ」
「へえ、私、富田林(とんだばやし)の出身」
「どこまで行くねん」

こういうネタ、かつてのWヤングがやりそうですけど。
「へえ、私、富田林(とんだばやし)の出身」
で、ボケを重ねて、お客を非常識の世界に誘います。また、飛んだ、という言葉から、富田林という地名が来るおかしみがあります。でも、客は「どこまで行くねん」とここで思います。で、
「どこまで行くねん」
というツッコミで、お客の共感を得て、ドッと笑うわけです。

漫才の笑いは言葉遊びですからな。でもその言葉遊びをツマラン、と思う人は、いかにしても笑わない。こういう人はまあ、漫才も落語もあんまり興味がない人かも知れません。

実は、私が語っている怪談も、「緊張と緩和」だと思っています。
日常という緩和というか、常識があって、そこに、異界のものが飛び込んでくるわけで、これが緊張なわけです。
怪談やホラーを書いている塾生によく言うのは「日常をちゃんと正確に描写しないと、恐怖は喚起しない」ということです。日常が崩壊し、常識のタガが外れるから、それを目にし、体験した人は怖い、と思う。
これを私は、怪談の肝と呼んでいます。
よく私は霊感があるという人の話は怖くない、と言っていますが、当たり前に幽霊が跋扈している世界に幽霊が出たという話をしても、幽霊がいることが日常の世界なら、そこに幽霊が出ても不思議でもないし、怖くもない。

人の心を話芸だけで揺さぶるということは、極めて難しいことなのです。ですから、ある意味、ロジックを見つけて話芸を磨く、ということは必要なのであります。
それでも各々のツボは違いますから、中山の語る怪談は嫌いだ、という人がいてもそれは道理だと思います。
芸とはそういうものです。

ところで最近の吉本新喜劇はダメ、という話に戻ります。
実は、木村進さんや船場太郎、原哲男、岡八郎、花紀京といったメンバーが活躍していたころの吉本新喜劇は大好きやったんです。まずストーリーがあった。そこに緊張と緩和もあった。出演メンバーもそう。
木村進さんは二枚目でもあったし、船場太郎や原哲男といった役者も見た目はまともで、ちゃんと芝居をやっていました。なんか、出てくる人たちは大阪の街に歩いていそうな、お店に入ったらそんな店主がいそうな、そんな客がいそうな、営業先にそんな人がいてもおかしくないような、そんな市井の人たちを連想させたのです。
そういう人たちがボケたり、けったいな行動をとったりして、それがまた人間のズルさとか、ごまかそうとする気持だったり、普段言いたいけど言えない言葉や言動だったから、笑えたわけです。いわば人情味のある笑いでもありました。そういうズルさやごまかしが、とんでもないことになって、ある事件をもたらし、周囲の人たちが困惑する。それが吉本新喜劇でした。
つまり、芝居の中の日常の世界が壊れていき、緊張と緩和がうまく作用していたんです。

もちろん、吉本新喜劇は、それ自体が独立した興行として成り立っていた松竹新喜劇と違い、漫才やコント、落語といった興行の中の一つ、という位置づけです。いわばストーリーよりキャラクター、途中から劇場に入っても客は笑えるという漫才的芝居、というコンセプトは理解しますが、今の吉本新喜劇は、ボケのためのボケ。いかにもボケますよ、というわざとらしいキャラクターが出てきて、ボケる。
そこに壊れるモノが何もない。最初から壊れている世界観からはじまるわけですから。
そこには意外性も何もない。
それに笑いとは、現実と概念の不一致から起こるものです。子供がバナナの皮で足を滑らして転んだら、かわいそう、大丈夫か、と思うわけですが、普段エラそうにしている政治家が転ぶと笑ってしまいます。お葬式でオナラを聞いてしまったら、笑いを抑えるのが難しい。笑いとはそういうものです。そういう不一致の差が大きいほど笑いの幅は大きくなる、というのが笑いの原則です。バカがバカをやっても、おかしくはないのです。
コメディNo1は、真面目で堅物そうな前田五郎がいて、アホの坂田が成り立っていたのです。
最近の吉本新喜劇は、そういう幅が無い。あれでは、理屈としては笑いは起きないのです。
だから、私は面白くないし、今は観る気もしない。

でも、吉本新喜劇を観て、笑っている人もいる人もいるじゃないか、という声も聞こえてきそうです。
あれはなんですな。「知ってるアレや〜」「テレビで見てるのと一緒や」という共感でしょうな。ですからその共感を共有する仲間たちと観る、つまり団体で鑑賞するのが、吉本新喜劇の正しい見方なのかも知れません。

これはねえ、やっぱり吉本新喜劇が大好きだったからではの憂いです。勘違いせんとってな。


しかし、木村進さんとか、岡八郎さん、花紀京さんたちのいた吉本新喜劇。懐かしいなあ。また観たいなあ。


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買お。



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2019年05月22日

銀幕の大スターがまた堕ちた……。

中山市朗です。

令和元年5月12日、女優の京マチ子さんが、亡くなられました。
1924年(大正13)生まれの95歳。
ということは、大正、昭和、平成、令和を生きたということですね。
日本映画界を代表する大女優。昭和の銀幕のスターというのがピッタリかも知れません。
妖艶な女性、幽玄の中の女、そして狂気と執念の女、あるいはコミカルな役、何をやっても確かな演技力とその表情で、出演作を一つ格上げする、そういう印象のある女優さんでもありました。
大阪出身で、12歳の時、大阪松竹少女歌劇団(OSK)に入団。25歳で大映の専属女優となり、翌年出演した黒澤明監督の『羅生門』で鮮烈な印象を残しました。

以後、溝口健二、小津安二郎、成瀬巳喜男、市川崑、吉村公三郎、増村保造、山本薩男、豊田四郎といった日本映画を代表する監督たちに重宝され、期待に応えていきます。
ヴェネツィア国際映画祭グランプリを獲った『羅生門』(アカデミー賞名誉賞・今の最優秀外国語映画賞も受賞)を皮切りに、溝口健二監督の『雨月物語』がヴェネツィア映画祭銀獅子賞、衣笠貞之助監督の『地獄門』はカンヌ映画祭グランプリ受賞とアカデミー賞名誉賞を受賞。

『羅生門』の京マチ子さん。

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京マチ子さんの出た映画が、ヴェネツィア、カンヌの2大映画祭と、米アカデミー賞の名誉賞を受賞、たちまちグランプリ女優として名を馳せました。この後市川崑監督の『鍵』も、カンヌ映画祭審査賞特別賞を受賞しています。

小津監督の『浮草』の京マチ子さん。

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もちろん、ハリウッドからもオファーがあり、『八月十五夜の茶屋』というデルバート・マン監督のケッタイな映画にも出ます。共演はマーロン・ブランド、グレン・フォード。マーロン・ブランドは日本人を演じています。京マチ子は、ゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされますが、惜しくも受賞はなりませんでした。
ところで、世界が認める日本映画の四大監督といえば、黒澤明、溝口健二、小津安二郎、成瀬巳喜男なんですけど、成瀬はフリーとして、東宝や大映で映画を撮りましたが、黒澤は東宝、溝口は大映、小津は松竹と、専属が違い、また俳優も五社協定に阻まれ、専属スタジオ以外での出演は難しかったわけです。
いわば、大映や松竹専属のスターが黒澤映画に出る機会はほとんどなく、東宝専属のスターは小津や溝口映画に出ることも難しかったわけです。
ただ、黒澤は東宝紛争の中、大映で撮る機会を、また小津監督は、『彼岸花』を撮るにあたって特別に大映の看板女優・山本富士子を出演させた見返りに、大映で一本取ることになり、大映で『浮草』を撮るという機会に恵まれ、成瀬の『あにいもうと』にも主演。五社協定が出来る前年にフリーとなった香川京子さんとともに4大監督の作品に主演した、稀有な女優さんでもありました。
演技力は変幻自在、どんな役でも魅力的に演じたことはもちろんですが、当時の日本には珍しい肉感的な魅力を持った和製マリリン・モンローみたいな面もありながら、演技力も圧倒的で、悪女や醜女も、『雨月物語』のような幻想的な幽玄の世界にも誘う表情が凄いというか、雰囲気のあるスターでした。

『雨月物語』の京マチ子さん。幽玄の世界へ……。

京マチ子さん。














とにかく、京マチ子さんが残された功績は、日本映画界に燦然と輝き続けることでしょう。

主な出演作

『羅生門』(50)黒澤明監督
『源氏物語』(51)吉村公三郎監督
『偽れる盛装』(51)吉村公三郎監督
『雨月物語』(53)溝口健二監督
『地獄門』(53)衣笠貞之助監督
『あにいもうと』(53)成瀬巳喜男監督
『楊貴妃』(55)溝口健二監督
『赤線地帯』(56)溝口健二監督
『八月十五夜の茶屋』(56)デルバート・マン監督
『夜の蝶』吉村公三郎監督
『鍵』(59)市川崑監督
『浮草』(59)小津安二郎監督
『足にさわった女』(60)増村保造監督
『流転の王妃』田中絹代監督
『甘い汁』(64)豊田四郎監督
『華麗なる一族』(74)山本薩男監督
『金環食』(75)山本薩男監督
『妖婆』(76)今井正監督
『男はつらいよ・純情詩編』(76)山田洋次監督


『八月十五夜の茶屋』のパンフレット。
左がマーロン・ブランド。日本人のサキニ役。サキニ?
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ご冥福をお祈りいたします。





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2019年05月21日

日ユ同祖論をみんなで論証する会!

中山市朗です。


もう5月のイベントはありません。
6月9日に『古代史座談会in大阪』を開催します。
私が取り仕切りますので、参加されたお客さんに、どんどんと古代史の見方に関する意見や反論を発言してほしいなと思います。
日本の古代史は、いわゆる『記紀』が編纂される前は、文献が無い、ということですので、どうにも解釈できるわけです。ただし、そこにどういう根拠なり痕跡を探し出してきて、論証とするかという知的作業が必要なわけで、ここは一つのゲーム感覚で「古代史」と関り、楽しんでいただければいいんじゃないかと思います。
あるいは、私はこの学者、あるいは作家の説を信じている、という擁護の便も結構。
もちろん聞き専門で参加されてもOKです。

テーマは「秦氏は、はたしてユダヤ人なのか?」

いわゆる日ユ同祖論について、そんなことがありえるのかを論証してみようとする試みです。

佐伯好郎、ヨゼフ・アイデルバーグ、川守田英二、山根キク、酒井勝軍、サミュエル・A・リンドバーグ、エリ・コーヘン、飛鳥昭雄、久保有政といった人たちは、日ユ同祖論の肯定者。ただし、言い出しっぺの佐伯博士は晩年「あれはサービスだった」と発言。ラビ・マービン・トケイヤーは関心はよせながらも慎重派。
歴史学は完全黙殺。
さてさて。
わたしはなるべく中立の立場で仕切りますが、最終的にはどうなるか?

日ユ同祖論に関心がある方も、これを機会にぜひ、ご参加ください。
イスラエル伝統のお菓子の差し入れもありますよ。

6月9日(日) 
場所は大阪市北区の某所。
13:00開始〜16:00終了予定。
参加費は2500円となります。

参加希望の方は、オフィスイチロウまでメールをください。
集合場所と時間をお知らせいたします。
info@officeichirou.com


古代史座談会大阪・正式



















そして、日ユ同祖説の一つの痕跡とみなされる、京都太秦・木島神社にある三柱鳥居。
私が徹底的に調査し、その正体を解明しております。
WEBマガジン『神秘之國、日本』で連載中。
昨日「第4章・八幡神とは何か?」を配信。
有料です。

三柱鳥居の謎
















WEBマガジン・中山市朗 『神秘之國、日本』



kaidanyawa at 13:34|PermalinkComments(0)

2019年05月20日

「Dark Night」東京公演、終了!

中山市朗です。

「Dark Night」東京公演、終了いたしまして、さっき『怪チャンネル』の生配信も終わらせました。

ゲストは怪談図書館・桜井館長。

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夜の部。
桜井さん秘蔵の心霊写真の公開。
ただし、心霊写真を怪談ライブでやるのは、いろいろ問題があるんです。
一つは、怪談のリズムを壊す。
私の怪談ライブは、一話一話独立しているというよりは、何かでつながっていることが多いわけです。それを心霊写真が断ち切る場合があるんです。
二つ目が、心霊写真のインパクトは怪談という話芸を時には凌駕してしまうわけです。怪談は想像して楽しむものですが、心霊写真はストレートに視覚に来ますから。
「Dark Night」の場合、3部構成ですので、第2部を動画や写真のコーナーにして、怪談と別の怪異を楽しんでいただくという構成を意識して、両立させようとしています。

桜井さんはその私の指摘を3年前に聞いて、「たしかにそうだな。じゃあ、心霊写真と怪談の融合は出来ないものだろうか」と長い間悩んでいたようで、今回ある試みをやってみたいと、開演前に相談がありました。
桜井さんが用意してきた写真に関するエピソードを怪異談として提示し、私がその関連性から別の怪談を語る、というもの。心霊写真の見た目のインパクトに、エピソードを付け加え、要因を探り出し、そこから怪談を誘発させる、という手法です。
これ、面白かった。ただ、桜井さんから何を質問され、どんな関連を見出すのかは予測不能で大変ではありましたが。
今回は、ヤバイ写真が多かった。

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ある写真から、私も生霊を見たことがある、と改めて確認。写真でなく、私はそういうものを肉眼で見た……。
幽霊の存在を身をもって証明する、といってヤバイ橋に行った時の写真。あれも凄かったですけど、そのあと亡くなるその人のエピソードがね、なんともせつない。でも試みとしては、怪談と心霊写真のバランスが取れたように思います。
これも怪異と怪談を理解する桜井館長ならでの試みでした。

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場を池袋から新宿に移して、今度はオールナイト公演。
テーマは「千日前怪談」。
楽屋に、次回の東京での「Dark Night」公演のゲストに初めて登壇する城谷歩さんが来てくれましたので、桜井館長と一枚。
「ワレ、ワシにさからったら、どうなる思う? ええっ!」
なんちゅう組織ではありません。
紳士トリオです。

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深夜の千日前怪談特集は、大阪の歴史と密接に関り、民俗学的にも、大阪の文化論にも一石投じるだけの情報と状況が積み重なっています。
年表や古地図、当時の絵図や写真を見せながら、千日前の成り立ちを体系化していくと、いろいろなものが見えてきます。こういうことが怪談でできるというのが、怪談の懐の深さではないかと思います。
重層化するエピソード、同じ千日前でも区域区域で出るものも違う。それを手繰っていくとやっぱり因果、因縁がそこにある……。
ちょうどこの日、NHKの『ブラタモリ』で、千日前界隈を特集していたそうで、そのこともお客さんの間では話題になっていたようです。
さすがに怪談は出なかったそうですが、でもそういうダークな部分は、人間が生きて死んでいく歴史の中に存在しているのは当たり前で、そういう部分がメジャーなマスコミでも取り上げてもらうと、歴史や人間というものを別の角度からアプローチ出来て、より興味を持ってもらえるのかなあ、と思います。
まだまだ怪談は、放送局やクライアント側の思い込みと偏見によって、大きな誤解を持たれ、その面白さが世間に伝わってないのですよ。何とも残念!

1部は、怪談を織り交ぜながら、大阪市と千日前の歴史を推察。
MCは、我が秘書の、ののさんです。

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2部は、千日前怪談をお互いに語り、そこから見えてくる大阪の文化、気質を考察できたのでは?
ところで夜公演の時はそうでもなかったのですが、深夜の部は千日怪談を語り始めると、咳が出始めた。
私の場合、咳はヤバイ話をし出すと出てくるようなので。
現に、イベントが終わって新宿バティオスを出ると、咳は収まりました……。

3部は、桜井館長はあえて幽霊の出ない怪談を披露。
私はせっかくなので、東京の方が大阪に来た時に、より楽しくなるようにと、宗右衛門町の怪談と梅田の怪談を。
あまり怪談が無いとされる大阪。いやいやそんなことは無い!

ということで、桜井館長との合計7時間の怪談タイム、いかがでしたか?

打ち上げ!
桜井館長はこの後お仕事ということで、敬志さんとお帰りになりましたが、城谷さん、一条ま〜太郎君、と学会のKさんたちと。この後大阪へ帰って「怪チャンネル」。
9時にはお開きにするつもりが、やっぱり話が盛り上がってしまって気が付いたら……。


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次回『Dark night Vol.31』は、大阪道頓堀でのオールナイト。
ゲストは川奈まり子さんです。

ダークナイト 川奈さん




























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2019年05月18日

7月のプライベート怪談会!

中山市朗です。


今夜は、怪談図書館桜井館長と、夜とオールナイトの2公演。
特にオールナイトの「千日前怪談特集」は、怪談マニアなら聞いておくべきですよ。
大阪の千日前という限られた地区に、まあ、出てくる出てくる、怪異な話!
こんな場所は、まあ、世界でもまれでしょ。
大阪のことはあんまり知らないんで、という方もご心配なく。
桜井館長が配布用の資料(地図など)を用意しているようですし、私も今回は画像や地図、古地図を用意しておりますので、どこで何があったか、わかるようになっています。
逆にこんなに場所が特定され、そこに歴史や土地の因果があるということが解ることも、怪談としても珍しいと思います。

さてさて、告知です(告知ばっかりで申し訳ないです)。
7月6日(土)の深夜より、「プライベート怪談会」を開催いたします。
私の怪異蒐集の場としての怪談会ですが、何より膝をつきあわせて語り聞く怪談会の本来の面白さも理解していただければと思います。

先日、和室を借りての「昼下がりのプライベート怪談会」が終わったところですが、今回は通常通り、私の書斎を提供してのオールナイトでの開催です。
参加料は無料。
ただし、怪談を一話は語ることが参加条件です。
体験談はもちろん、耳にした話、なんだか妙な話だな、というお話でもOKですよ。怪談に仕立てるのは私の仕事、みなさんは楽しんでいただければと思う次第です。

怪談会後は、居残り組(参加自由)で宴会。いつものように酒食の持ち寄り、大歓迎です。


場所は大阪中央区南船場にあります私の書斎。
時間は24:00〜5:00頃まで。

参加希望の方はオフィスイチロウまでメールをください。
info@officeichirou.com


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2019年05月17日

なぜ千日前怪談なのか?

中山市朗です。


いよいよ明日は、桜井館長との『Dark Night』。東京での開催です。

特に新宿でのオールナイトの部は「千日前怪談」の特集をいたします。
なぜ、東京で、大阪の千日前の怪談を語るのか?

東京にはこんな場所は無いからです。いや、世界でも珍しいでしょう。大都会のど真ん中が昔、墓場で差別されたものが住まわされ、処刑が行われ、さらし首が獄門台に置かれた場所であり、墓所も処刑場も廃止され移転されたのちも、繁栄と滅亡の歴史にさらされながら、現在も大阪ミナミの繁華街でありながら、街そのものが霊スポットであるという場所は……。

大阪の道頓堀は、大阪に来たことが無い人でも、グリコの看板とかカニ道楽とかご存知でしょう。大阪といえば、ここか通天閣が映画やドラマとなればよく出てきます。

道頓堀











ここは大阪ミナミと呼ばれる繁華街で、江戸時代から芝居小屋が建ち並ぶやはり大阪でもいちばんにぎやかだった場所です。千日前はここから歩いてすぐ、南側に位置しています。

道頓堀 江戸












道頓堀と千日前は、大坂冬の陣、夏の陣の後からその歴史が始まります。そして大坂最大の墓所と処刑場を持った大坂城の裏鬼門として250年以上の歴史を持つわけです。おそらくその間、数万人規模の人がここで斬首されたと思われます。また、大坂最大の墓所であり、墓所の入り口にあった竹林寺、法善寺からは回向が行われ、千日間途切れることが無かったので、両寺は千日寺と呼ばれ、その寺の前の筋、ということで、千日前となったのでありました。
道頓堀に角座という劇場がありまして、その楽屋の窓から獄門台にさらされた首が見えたとか。

明治になって、刑場は廃止、墓所は移転しても、なかなか噂は消えず、明治の大火や大阪空襲により壊滅しながらも、大阪ミナミ最大の繁華街となりましたが、昭和47年には118人の犠牲者を出した千日デパート火災事件も起き、墓所の怪談が千日デパートの怪談にシフトしていきます……。

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江戸時代、仕置場(つまり首の落とし場)のあった場所には、今はこんなビルが建ち、ホテルや飲食街、映画館や劇場が建ち並んでいます。
お笑いのメッカ、ヨシモトのなんばグランド花月(NGK)も、NMB48劇場もこの通りにあります。その向こうは道具筋となっていまして、飲食関係のものなら何でもそろう商店街です。
とにかく今は、外国人観光客もものすごい数となっております。

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で、こんな場所が霊スポット。わざわざ辺鄙な場所にある霊スポットに行かなくても、ここでショッピングをしたり、歩いているだけで、怪異に遭遇する確率が高い、という場所なのですよ。
現在、千日デパート跡には、大型の家電新売店が入るビルがありますが、ここの逸話もいっぱいあります。
借りたら絶対に死ぬ、という某雑居ビルの一室というのもあります。
毎日のように胡麻供養がなされています。供養されている僧侶は、実は私の知り合いなのですが……。

刑場や墓所は当然、江戸や京都にもありました。
京都は粟田口刑場と西土手刑場があり、粟田口刑場跡は東山の国道1号線沿いにひっそりとあり、西土手も京都市内にはありますが、千日前のような繁華街ではありません。
江戸にも、鈴ヶ森、小塚原、大和田といった三大刑場がありましたが、品川区にある鈴ヶ森経常跡は雑木林の中、小塚原刑場跡地も荒川区南千住に、これまたひっそりと存在しているだけです。大和田経常跡は八王子市となりますしね。

鈴ヶ森




















というわけでして、今も霊の噂がやまない千日前。特にここの劇場に出演している芸人さんや警備を担当している警備会社の人から、お店を持つオーナーから、怪異蒐集家としていろいろなお話を伺っておりますし、この私も怪異体験しております。
千日前の歴史や土地の因縁、さらには道頓堀などもあわせて、歴史的、民俗学的にあわせて体系化しながら、桜井さんと丁々発止、語ってみたいと思います。
とにかく、こんな場所、他にないですから、他ではこのような形の怪談はお披露目できないと思います。

本に書いたことはありますが、まとめてじっくりと語ることは大阪でもやっていません。
今回が、千日前怪談総集編の、初語りであります!
 
もちろん、千日前怪談のみならず、桜井さんともども、新作怪談も語りますよ。


会場は新宿劇場バティオス。
開場 23:45
開演 24:15    終演 5:15(予定)
前売 4000円  当日 4500円





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2019年05月16日

モーツァルトはイルミナティに殺された?

中山市朗です。


昨日午後、WEBマガジン『神秘之國、日本』の配信がありました。
『モーツァルトの血痕』
第一章 モーツァルトの死(後半)です。

無料で読めます。

小説&オカルト辞典『モーツァルトの血痕』


今回は、35歳と10ケ月の若さで死んだ、モーツァルトの死にまつわる謎を、シカネーダーが悔しさをにじませながら独白しております。
ここに記してあることはほぼ事実で、モーツァルトの死に関するこういった謎が歴然としてあるわけです。
主治医のクロセットによると、モーツァルトは粟粒熱iによる死、という診断だったようですが、検死がいい加減だったうえに、死体が行方不明になったことから、はっきりはわからなかったわけです。そして死体隠匿にはこの主治医も関わっているとしたら……。
オランダ、アムステルダム大学の研究チームが最近発表したものによると、モーツァルトは連鎖球菌による感染症によるもの、と結論づけられていました。根拠は、本作にも前回配信分で引用文献として添付しておりますが、モーツァルトの義妹ゾフィーが書いた日記にある症状などに求められています。

しかし、ならばなぜ死体は隠されたのか、葬儀に関する様々な謎がどうした起こったのか、そこの説明がつかない、ということになります。
モーツァルトの死の直後、ベルリンの新聞などは毒殺説を報じ、映画『アマデウス』にあったようにサリエリが疑われたということも事実あったようです。
また、毒殺説は、浮気をしていた妻コンスタンツェによるもの、という説もありますし、そもそも外部に漏らしてはならないフリーメーソンの参入儀式を『魔笛』に登場させたことで、フリーメーソンによって毒殺された、という説もありました。あるいは毒殺ではなく、母子感染による梅毒の治療法として水銀やヒ素の服用をしていたから、という説もあります。
フリーメーソンによる毒殺説も、あまり学説では支持を得ていません。
そもそもフリーメーソンの秘儀を直接、あるいは象徴的にあらわした芝居や文学は他にもあり、なぜモーツァルトだけが殺されたのかの説明がつかない。同時に『魔笛』の台本を書いたシカネーダーは、その後も生き残っているという事実もあります。また、フリーメーソンは啓蒙主義を掲げた慈善団体であり、そもそも人を殺すことはあり得ない、という専門家もいます。

そうかなあ。

ということで、次回より配信します第2章では、モーツァルトの妻・コンスタンツェの証言、第4章では、18世紀のフリーメーソンとはどのようなものであったのかと、この謎を追うミステリーは続きます。
そして、『魔笛』に封じ込められた、主人公タミーナがなぜ日本の王子であったのか。
深い深い謎と、フリーメーソン、いや、そこから派生したイルミナティの奥義と日本の古代史が、そのうちリンクし、モーツァルトが殺された原因を追究し、18世紀のヨーロッパから、大きなメッセージを我々現代の日本人が受け取ることとなっていきます。


『モーツァルトの血痕』は、メルマガ(電子書籍)ならではの仕様になっております。

本文を読んでいると人名や用語が紫色の文字となっております。それをクイックすると、人名や用語に関する解説、絵図などが表示されます。また、音楽が聴けます。パドリックドメインになっておりますカラヤン指揮によるものです。

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作品としては第12章より『魔笛』の解読となっていきますが、ここも音楽が聴け、紙媒体ではできない形で皆様にその謎の提示と解釈を、お届けできるものと信じて、ただいま10年前に書いたものを大改稿中です。









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2019年05月15日

7月の怪談ライブ、ゲストは北野誠、城谷歩

中山市朗です。

今週の土曜日(16日)は、いよいよ「Dark Night 東京」の夜、深夜の2公演。
ゲストは怪談図書館・桜井館長です。
夜は怪談と、桜井館長秘蔵の未公開心霊写真を公開。

会場は池袋ラスタ。
開場 18:40
開演 19:00   終演 21:00(予定)
前売 3000円  当日 3500円(1ドリンク付き)


深夜は、朝5:00頃まで、怪談トーク。特に「千日前怪談」を特集します。
大阪市のミナミ、繁華街のど真ん中が強烈な心霊スポットである稀有な例が、千日前。
現在も怪異は現れております。
土地と歴史が生み出していく重なる怪異談。
これらをまとめてお話するのは、今回が初めてです。
私の体験談もアリ!


古地図を見ると、仕置き場(処刑場)だった場所に建っている某ビル。この吹き抜けは、霊気が溜まらないようにという作りである、とか。
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会場は新宿劇場バティオス。
開場 23:45
開演 24:15    終演 5:15(予定)
前売 4000円  当日 4500円



そして、7月の「Dark Night 東京」の前売発売を開始しております。

7月13日(土)

いつものごとく、Wヘッダーであります。

夜の部

出演 中山市朗  城谷歩
たっぷり怪談!

会場  中野Vスタジオ (中野区中央4-26-10 中野B1)
開場  18:30
開演  19:00   終演   21:00
前売  3000円  当日 3500円


新宿オールナイト公演!

北野誠さんとの東名阪 怪談イベント。今年は東京スタートです!
出演 中山市朗  北野誠

会場 新宿劇場バティオス
開場 23:45
開演 24:15   終演 5:15(予定)
 
前売予約4000円




ダークナイト 城谷






















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2019年05月13日

昼下がりの怪談会、あっという間の4時間でした!

中山市朗です。

「中山市朗・プライベート怪談会in昼下がりの怪」

いやいや、おもしろかったあ。
常連さんから初参加の人まで。昼間だったからでしょうか、女子率が高かったですな。
いろんな話が出ました。
なぜか空き家で騒音調査を依頼されたという話や、逃れようのない因果の話とか、積み重なって怪の正体がわかってくるとか、町の名前が怪異の正体にヒントをもたらすとか、そういう複雑怪奇なものもあれば、今日ここに来る前にちょっと妙なもの見ちゃったとか、毎日のように遭遇する霊とコミュニケーション取れるようになっちゃった、怪談サイトを読んでいたら奇妙なことが続いた、いうような軽い話まで。怪談にもいろんなバリエーションがあります。
で、聞いているうちに、思い出しました、と語る。
そんな話が案外面白かったり、なんだそれは、みたいな奇妙な話だったり。
これはよくあるのですが、お話が始まったので録音の許可を求めると「いや、これは怪談というほどのお話じゃないので」と言いながら、聞いていると、それ、怪談ですよ。という話も随分あったりします。

しかし、本日集まった人たちも、普通だったら怖いとか、耳をふさぎたくなる話になると、もう嬉々とした(奇々として?)表情になって、なんか目の玉がキラキラしている人もいて、好きなんだなあと。
もちろん私も、好きでたまらんですけど。
13:30に始まって17:30までの4時間は、ほんと、あっという間に過ぎ去ったという感覚でした。

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ところで、会場では怪異が起こっていたようです。参加のお客さんも、うちの秘書もそれを指摘していましたが、相変わらず私は何も聞いていないし、気づかなかった。ということはホナモノの怪異?

奥の引き戸が玄関戸。その向こうは施設の廊下です。
玄関戸は閉まっているのに、手前の襖に風が当てっているかのように、ガタガタゆれていたとか。
(戸が開いていたとしても建物の中の廊下なので風は無いですけど)

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その揺れていた襖は、写真右側の襖なんですけど、奥の部屋からは、人が畳をすり足で歩く音や気配がしていたとか。人の声が聞こえたとか。なんだか楽しそうな場所なので、またいつかこの部屋、使いましょう。

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今回は、始めて昼下がりのプライベート怪談でしたが、次回はまたいつものように、私の書斎でオールナイトの怪談会となります。
まだ予定は決まっていませんが6月22日か7月6日のどちらかにしようかと思っております。
近日中に決定事項としてお知らせいたします。











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2019年05月11日

和室で円座になっての怪談会! 明日開催!

中山市朗です。


いよいよ明日です、「中山市朗・プライベート怪談会in昼下がりの怪」。
私の怪談蒐集の場であり、円座になって昔ながらの怪談会を楽しむ場でもあります。
はじめて外に飛び出し、はじめて午後からの開催としましたが、予約が入ったと思うとキャンセルというのが続いておりまして、あまり参加人数が集まっていません。
原因は、仕事が急に入った、というのが多いようで。
夜、オールナイトではキャンセルはあまり無いので、何が問題なのか考えねばいけませんなあ。

参加費無料。ただし、怪談を一話は語ること。
ちょっとした不思議な体験、家族や友達、職場やご近所で聞いた、なんだそれ、みたいな話でもOKです。
怪談に仕込むのは私ですから、そこは気にしないで楽しんでいただけば。
私への質問などありましたら、当日直に賜りますよ。

13:30〜黄昏時まで。
場所は、大阪市中央区の某所。

参加希望者は、オフィスイチロウまでメールをください。
集合場所と時間をお知らせいたします。

info@officeichirou.com


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2019年05月10日

令和の時代を作るのは、20代、30代の若者なんだよ!

中山市朗です。


昨夜は、令和最初の作劇塾。
本日受講生は二人。ちょいと寂しいですけど、コミュニケーションはバッチリと取れます。
二人とも30代。一人は平成生まれ。

「どんな令和にしたい?」
そう問いかけました。
というのも、令和という時代を作るのは、今、20代、30代の人たちです。令和元年生まれが大学を卒業して、企業面接に来るのが22年後。その時平成元年生まれは53歳。働ぎ盛りを令和の時代で過ごすわけです。
しかし、塾生からはあんまり明確な答えが出てこないですな。

逆にこんな答えが返ってきました。
「なんか印象として、勝手に世の中が動いている。知らない間に何かが決まっていたり、こうしろといわれていたり。だから自分たちの手でこういう時代にしたい、こういう世界にしたいと思うこと自体、リアルな気がしない」
う〜ん、それもわからんでもないけど、何かが決まっている、ということは、決めている人たちはいるわけです。
元は我々が選挙で選んだ人たちなのか、ビジネス界のトップにいて自分たちのビジネススタイルを世の中に強いている人たちなのか、影の組織力なのか、世論を勝手に作っているマスコミなのか……。
でも、そんななんだか生きにくい、夢が持てないような、そんな時代に甘んじて、何も変えようとしないその若者たちの態度、考え方が、その生きにくい、夢が持てないような時代を肯定しちゃっているような気がします。

でね、そういうことを先に見抜いて、警鐘を鳴らすのも作家の仕事でもあると思うのです。

作家なんていわば非生産的な人種なんですよ。でも、そこにニーズがあるっていうことは、その作家が提示する世界観なりメッセージ、考え方が多少なりとも支持されているということ。ネットにちまちま書き込むより、こういう作家の言葉の方が効果があるわけです。ま、せめてこういうところで人様のお役に立たねば……。
作家の仕事は、書くことですが、それには世の中を見る、分析するというスキルが必要なんじゃないかと。
そしたら「これっておかしい」「なんでこんな素敵なものが埋もれているんだ」「絶対にこれ面白いよ」と叫びたくなる何かを見つけることになります。それが書く原動力となるわけですよ。

ただ、漠然と作家に、小説家になりたい、といって真っ白な原稿用紙(今はパソコンの画面ですか)を文字で埋めていくだけの作業をしていたのでは、そら、心も折れるし書けなくなる。あるいは誰も読んでくれない自己満足的で病的な内容の作品が手元に残るだけ……。

でも、これを世の中の人に知ってほしい、これを言いたい、という確たる衝動があれば、書くことは苦しいかもしれないけど、寝食を忘れてでも書き続けることが出来る、私はそう思うわけです。

でも、まあ作家になるならない以前に、人間は自由であるわけです。
勝手に自分を何かに閉じ込め、勝手に窮屈な環境にいるだけで、本来、何を考え、何をしようとも自由なはずです。
「もっとこうなったらいいのに」「こうした方が便利だろ」「これっていらないよね」と思ったら、自分でそういうシステムなりモノなりを創っちゃう。たいていは、いや、俺なんかには無理だろう、と躊躇するんでしょうけど、そこをやっちゃう人がきっと我々の知らないうちに、システム化していったり、供給して、結果、世の中の何かを変えちゃっている、ということになるわけでしょう。
一時、よくもてはやされたジョブスだのビル・ゲイツだのジェフ・ベゾスだの。私から言わせればスピルバーグやルーカスって、そういうことをやっちゃった人たちですよ。日本人にだっている。
ともかく、そういう人たちはいるのです。
私にはできない、ではなくて、やってみる。でもそれには、世の中に対する疑問とか、アイディアはいりますけど。

ですから、20代、30代の人たちには、令和という時代をこういう時代にしたい。ここを考え、ポジティブに行動してほしいと思います。それが、自分にとって快適な令和となるか、なんだかなあ、という令和となるかの境目だと思います。何もしなけりゃ、そら、強制されるばっかりで、勝手に世の中が動いているだけで、そら、なんだかなあと思うでしょ。

それとね、やっぱり歴史を勉強してほしい。
特に日本の現近代史。日本人とは何か、日本とは何か、それが学べます。
「自分探しの旅に出ます」なんて言ってる奴には、歴史をちゃんと学べ、と言いたい。
おのずとアイデンティティ、つまり自分とは何か、何をすべきかが解ってきます。過去の日本人、日本という国が、がどんな困難に見舞われ、どんな危機に陥ったか。そんな時、日本人はどういう発想で、どういう行動をとったのか。それが何を意味し、どういう結果をもたらせたのか。これはもう、日本列島というものが太古からそこにある限り、そこに住む民族がずっと行ってきたことです。今もそれは変わらない。歴史と人生はよく似ていますよ。一人では生きていけない。その時の国際情勢からは逃れられないし、小難しい近隣諸国とどう折り合いをつけて生きていくかの問題が積み重なります。そこで、何もしないで滅んだ国もあれば、血のにじむ努力をした国もある。日本がそうです。

日本列島は、こう見ると地政学的に極東の重要な位置にあって、逃れられんのです。

日本列島













台湾から北海道に至る島々は、中国が侵出しようとする太平洋を蓋ですっぽり覆った格好。つまり中国が尖閣を欲しがるのもそこ。ロシアが北方四島を欲しがるのもこの地図を見ればわかります。
アメリカが日本に基地を置きたがるのも道理。
また朝鮮半島もそう。日本列島が無ければ朝鮮の東は太平洋。つまり日本列島があるから日本海。東海ってなんやねん。
中国、ロシア、朝鮮。明治の開国以来、ずっと日本はこの問題に悩まされてきたわけです。これからも。
令和で何が動くのでしょう?

話を「自分探し」に戻しますが。
「私は何者?」となるからわからない。そこに回答は無い。誰も知らん。
「私は日本人だよね。日本人て何?」と発想した方がいろいろ見えてくるし、アドバイスももらえるし、答えもあると思うのです。日本人として何をすべきか。
これがアイデンティティというものでしょう。

まあ、こういう投げかけに対して、ちゃんと意見を言う、考えてみる、ということが、作家になるには大切な基礎となります。
作劇塾は、来週は作品合評です。



さて、作劇塾からのお知らせです。

作劇塾では7月からの受講生を応募しています。

今年の4月に第一期を募集いたしまして、3ケ月ごとの契約となりました。
とにかく、やるからには3ケ月は真剣にやってみること。
3ケ月やって何も書けないでは絶対に作家にはなれない。
逆に3ケ月という制限の中で、書くだけ書いてみる。書かなきゃ作家になるもクソもない。
また、いつか、なんて言っても、何もしなけりゃ、いつかもない。

小説(怪談も)、シナリオ、放送作家、ライター志望に対応しています。

7月の第一木曜日から第二期・講座開始。
6月30日が応募締め切りとなります。

詳細はこちら。

http://officeichirou.com/?page_id=87








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2019年05月09日

和室で昼下がりの怪談会

中山市朗です。

プライベート怪談会in昼下がりの怪。
近づいてまいりました。
キャンセルなどもあって、まだまだ余裕があります。
気軽にお越しください。
参加費は無料ですが、怪談を一話は語ること。
まあ、あれはなんだったんだろ、という不思議な話、奇妙な体験があれば、それをお話下されば。
私も思い出した話など、語ります。
この際です。質問疑問などあれば、お答えできることはお答えします。

このような和室をお借りしての開催です。
ソフトドリンク、お菓子類の持ち込みはOK。お借りした部屋ですから節度を持って。


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5月12日(日)、13:30より黄昏時まで。
参加希望者は、オフィスイチロウまでメールをください。
メールをくださった方にのみ、集合場所と時間をお知らせします。
大阪市中央区です。

メールはこちら↓

info@officeichirou.com






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2019年05月08日

天皇一世一代の大祭「大嘗祭」の謎に迫る!

中山市朗です。

昨日、WEBBマガジン『神秘之國、日本』で、新連載記事を掲載しました。
『聖徳太子と秦氏と践祚大嘗祭』です。

大嘗祭



















新天皇が即位されましたが、真の天皇となるための大祭「践祚大嘗祭」がこの秋に執り行われます。
天皇は本来、神道の宗主たる神霊を持つ存在なのです。その神霊を勧請し、神霊と供食し、神霊を天皇自身が取り込むための秘儀です。
つまりは、天皇は天子となるわけです。天子とは、古代中国で使われた言葉で、天命をうけて地上を支配する者、という意味です。ただしこれは、中国の皇帝にあてはめられたことで、天皇は、太陽神天照大神を祖神とし、神道の最高祭祀者としての天子になられる、ということです。
いわば、天子となるための大祭が「践祚大嘗祭」であるわけで、このような祭祀は、古代中国にも朝鮮半島にも無くい、世界で日本だけにあるものです。

ということは、現代風で言うと、誰かがこういうシステムを考え、継承されることになった、ということです。この時に、天皇というものが出来たと考えていいのではないかと思います。
つまり、「践祚大嘗祭」なるものを発案し、形式化した何者かがいた、ということです。この何者かが、神威ある天皇を作った、ということになるのではないかと、私は思うわけです。
このことは、現代に生きる日本人の、生活様式や文化、風習、信仰心に大きな影響をもたらし、天皇と共に長きにわたって継承されている、ということなのです。
ただし、我々日本人は、それがあまりに当たり前すぎて、それを実感することがあまりないわけです。まあ、この前の平成から令和に改元されたお祭り騒ぎが、その実感だったんでしょうか。

今回から月2度のペースで『神秘之國、日本』にて掲載する予定の「聖徳太子と秦氏と践祚大嘗祭」は、そのまま天皇の謎を解読しようとするものですが、第一回配信は、その前書きとして、永い歴史を持つ日本人と、まだ300年にも満たない歴史しか持たないアメリカ合衆国の人々とを、まずは対比しながら、私が言いたいことのテーマを浮かび上がらせたいと思います。

日本人ならば読め!
今回は無料です。


『聖徳太子と秦氏と践祚大嘗祭』

◉5月7日◉*無料
前書き  〜アメリカの独立記念日と日本の建国記念の日〜







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2019年05月07日

注意勧告!

中山市朗です。

先日の「Dark Night」の影響でしょうか、生首村へ行こうとしている人たちが若干いらっしゃるようですが、はっきりと注意しておきます。
村以外の人たちはあまり立ち入らない場所です。そんなところをよそ者が、うろうろすることは、村の人たちにとって迷惑ですし、当然警戒もされます。行って何が解るというものでもありません。
自重してください。
何かあって、それが怪談を愛するすべての人たちのマナーや常識を問われたとき、どう責任をとりますか。
私やガリさん、『新耳袋・殴り込み』『お前ら行くな』のメンバーや関係者はプロの人間です。それなりの覚悟と責任をとるつもりで取材を行っています。
ガリさんも「場所は教えますが行かないで」と言っていました。
もう一度警告します。
自重してください。



さて、作劇塾からのお知らせです。
今年の4月に第一期を募集いたしまして、3ケ月ごとの契約となりました。
とにかく、やるからには3ケ月は真剣にやってみること。
3ケ月やって何も書けないでは絶対に作家にはなれない。
逆に3ケ月という制限の中で、書くだけ書いてみる。書かなきゃ作家になるもクソもない。
また、いつか、なんて言っても、何もしなけりゃ、いつかもない。

小説(怪談も)、シナリオ、放送作家、ライター志望に対応しています。

7月の第一木曜日から講座開始。
6月30日が応募締め切りとなります。

詳細はこちら。

http://officeichirou.com/?page_id=87

年齢も経験も問いません。ただ、やるかやらないか。

さて、今度の日曜日ですよ。プライベート怪談会in昼下がりの怪。
今回は、このような和室をお借りしての開催です。
ソフトドリンク、お菓子類の持ち込みはOK。お借りした部屋ですから節度を持って。
参加費は無料ですが、怪談を一話は語ること。

5月12日(日)、13:30より黄昏時まで。
参加希望者は、オフィスイチロウまでメールをください。

info@officeichirou.com


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怪談を語り聞く、本来の怪談会の面白さを共に!

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2019年05月06日

天皇と『怪チャンネル』?


中山市朗です。


昨日の『中山市朗・怪チャンネル』、お聞きいただけましたでしょうか?
新しい天皇の即位、元号も変わったというこの機会にしか語れない、天皇の神秘性のようなことを語ってみました。そしたら、JCOMの電波状況が最悪に陥り、しばし配信が中断。これにはとっさんもどうすることも出来ない。
ここしばらくは、そういうトラブルも無かったのですが。

ちょうど天皇が硫黄島の慰霊碑に水献され、英霊への感謝の言葉を述べられると、以後、硫黄島に噂されていた心霊騒ぎがピタリと止まったというエピソードを紹介しましたが、この時、硫黄島上空は厚い雲に覆われ、着陸は困難とパイロットが意見具申するも、陛下は「どうしても」と言われ、途端に滑走路上空の雲が切れ、太陽がさしこんだ、というエピソードを紹介しているころでした。
この時のみならず、天皇が巡幸されると、雨が降っていてもその時その場所だけは晴れる、という話はよく聞きます。MCをしている、ののさんも、そんな体験を話してくれました。  
この時紹介したかったお話を、ちょっと書いておきます。

元旦に雨が降った、という記憶が無い、という人、多いのでは?
私もそうなんです。元旦は晴れ! というイメージがあります。
で、これは本当なのかと調べてみますと、1961年から2019年までの58年間の元旦(朝9時から12時まで)の東京の天気を載せているサイトがありまして、雨が降ったのは1965、1967,1975、1991年の4回のみ。2003年は雪が降っております。曇りは9回ということで、過去58年の元旦のうち、晴れたのは44回。晴れる確率、8割に近い!

元旦の元は、初、一という意味、旦は、天と地の分かれるところ、地平線から太陽が出るさまをあらわしています。面白いことに、元旦は中国に古来からある言葉だそうですが、元旦の日の出(御来光)を拝むという風習は中国に無く、全世界でも日本だけにある信仰なんです。
つまり、我々日本人は、太陽神を祖神とする天皇のいる国、というものを無意識に感じているということなのでしょう。今、太陽神と王朝が系統でつながっている、とする国は、他にはありませんから。

この元旦は、天皇にとって重要な祭祀が早朝からありまして、「四方拝」といいます。


黄櫨染御袍という平安時代から伝わる衣装で、天皇は祭祀されます。


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Wikipediaより。


早朝5時30分、天皇が宮中で伊勢の神、及び天地四方の神々を拝するというもので、天皇のみが執り行える特別祭祀です。準備には大晦日からかかっておられるということで、徹夜の祭祀ということになります。そしてなんとこれは、天皇が「わが心は神々と共にあるのだから、すべての厄災は、我が身に先に降りかかり、民は癒されるよう」と祈られるわけです。
天皇は、太陽神、天照大神を祖神としていますから、よって祭祀が終わるころには日の出となり、晴れる、ということになるのでは、と思ったりします。雨や曇りの日も、ひょつとしたら宮中上空だけは晴れていたのかも知れませんね。

もっとも、この時期はシベリアから来る風が、日本海の水蒸気を取り込みながら日本列島に吹き付け、日本海側に大雪を降らせ、乾いた空気となって太平洋側に吹き付けるから、晴れることが多いのだと説明する人もいるのでしょうけれども。

天皇に関連して、国を守るために亡くなった戦没者の話や、沖縄での話、また旧海軍の駆逐艦の幽霊の話などもいたしました。
たまにはこういう回が出来るのも、もう2年近く続けている『怪チャンネル』ならではのことかな、と。

『怪チャンネル』視聴はこちら↓

FRESH LIVEでの配信中。










kaidanyawa at 15:37|PermalinkComments(2)

2019年05月05日

怪談を通じて、神道や戦争を考える!

中山市朗です。

新らしい天皇が即位されまして、令和という時代が到来しました。
天皇陛下は、昨日のブログにも書きましたように、神道の宗主であり、祈る人でもあります。
そこで、本日配信の「中山市朗・怪チャンネル」は、これをきっかけに、神道の神々や、国を守って死んでいった人たちの霊について、日本という国について、皆さんと考えてみようと思います。
ちょっと大きく出た? 
でもですね、怪談を通じて、あるいは怪談から知ること、学ぶことがが多ければ、怪談についてのいろいろな誤解を解くことになるんじゃないかと思います。
怪談はただただ怖い、禍々しいもの、といったイメージが一般的ですからねえ。

とはいえ、どんな流れになるのでしょう?
そこまでは考えていない!


「中山市朗 怪チャンネル」 第四十ニ回  
5月5日(日) 21:00〜 FRESH LIVEで放送予定 !
※前半15分は無料視聴できます。





さて、
『中山市朗・プライベート怪談会in昼下がりの怪』

私、怪異蒐集家としての怪談蒐集の場ともなっております。膝附合わせて、参加者全員が怪談を語り聞く、本来の怪談会の形です。

恐怖の10連休が明けた12日(日)となっております。
和室を借りております。
13:30〜黄昏時まで。
参加費は無料。
ただし、一話は怪談を語ること。
ちょっとした不思議な話でもOKです。

参加希望の方は、オフィスイチロウまでメールをくださいませ。
集合時間と場所をお知らせします。
大阪市中央区の某所となっております。
まだまだ参加人数に余裕があります。


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kaidanyawa at 07:00|PermalinkComments(0)

2019年05月04日

天皇について考えてみる。

中山市朗です。

遅まきながら、新天皇陛下、即位されましたねえ。令和のはじまりです。

まずは退位礼正殿の儀。
式典会場に段が作られ、侍従長が、勾玉と剣を案の上に置くシーンがテレビ中継されました。
勾玉と剣は、神代から伝わる三種の神器のことです。
日本の皇室が、『記紀』に記されるような神代から継承されている、という証です。
ただし、剣(草薙剣)は熱田神宮に安置されていますので、こちらは、宮中にあります形代です。
勾玉はホンモノだそうです。

天皇














天皇3















このように、侍従長等は、陛下より階段の下に身を置いて儀式を行います。
陛下とは、天皇の敬称ですが、陛とは、宮殿の階段を意味し、陛下とは、階下にいる近臣を通じて奏上するという意味となります。
天皇、皇后、皇太后、上皇などに対する敬称として使われます。

ちなみに、殿下は、宮殿の下、殿堂の下という意味で、皇太子やその妃、親王の敬称として使われます。
閣下は、君主以外の国家元首や閣僚、大使、領事などの高位外交官、あるいは少将以上の軍人に使われます。

こちらは、新天皇即位の礼として行われた、剣璽等継承の儀。
勾玉と剣を継承することで、皇位が継承されるわけです。
えっ、三種の神器の鏡はどうしたって?
八咫鏡は伊勢神宮に安置されますが、やはりその形代が宮中三殿にありまして、これは動かせないので、鏡が安置してある賢所で、賢所の礼を執り行うそうです。

天皇即位2















ちなみに、形代とは、神霊の依り憑く形あるもの、というもので、けっしてレプリカと言ってはいけません。
分霊というのも、日本独特のものなのかもしれません。

さて、これで天皇に即位されたわけですが、この秋、天皇が真の天皇になるための大祭があります。
天皇は、国王ではなく、本来は天子、皇帝なのでありまして、本来神との交流、あるいは神が依り憑く存在でなければならなかったわけで、そのための儀式ですな。
「践祚大嘗祭」です。
最近は、天皇から神聖さや神威を奪おうとする学者もいるようですし、現代の世に、天皇は神である、と思っている人はありません。しかし、天皇は神道の宗主であり、その神道には厳かなる神秘や神聖が宿っています。ですからこの大祭は、世界に類を見ない大いなる神秘の儀であると思うわけです。
天照大神と供食し、一説によると聖婚する儀があるともいいます。

この「践祚大嘗祭」は、マスコミもシャットアウトして、夜に行われる秘儀です。
その内容は、意味は、その原型は、いつから継承されているのか等々、多くが謎とされています。
それだけに、この「践祚大嘗祭」こそが、天皇というものの謎を解く鍵であると思います。

ということで、7日にWEBマガジン『神秘之國、日本』で配信いたします『聖徳太子と秦氏と践祚大嘗祭』は、その践祚大嘗祭の謎に挑みます。






私が思うに、この大祭を作ったのは聖徳太子で、秦氏のある祭りが原型になっていますな。
ぜひお読みになって、天皇とは、日本国とは、という問題を考え、神秘にも触れていただきたく思います。
まずは前書きとして、歴史のある日本と、歴史の浅いアメリカ合衆国の文化、風習を比較して考えてみました
〜アメリカの独立記念日と日本の建国記念の日〜をお送りします。
秋まで連載する予定です。

今回の配信は、無料で読めますので、ぜひ。


最新号&バックナンバー(一部、無料) ⇒こちらへ







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2019年05月03日

三百物語、盛況にて終了、そして6月は、川奈まり子さんが!

中山市朗です。


京都での「三百物語」ダブルヘッダー&プチ怪談。
盛況にて終了しました。

いつもは大阪千日前の千日亭で行っているのですが、今回ははじめて京都での開催。
京都での怪談会も、久しぶりのような気がします。

せっかくの京都での開催ですからな。やっぱりお寺ですわ。
お昼の部、第八夜は、空も明るいですから、狐狸妖怪に関するお話を13話。

京都三百














お客さんは、京都の人が多いのかと思いきや、東京や四国から来られた方も。お隣の滋賀県の方も多かったかな。もちろん、常連のお客さんも。
八夜と九夜の間に、円座になって、プチ怪談会。プチといっても2時間たっぷり、私も語ったし、お客さんも語る。これだけでもライブとして成り立ちます。

30人ほどのお客さんが、プチ怪談会に参加。
私が妖怪話をしたからでしょうか、実にけったいな話も出ました。面白かった!
京都プチ怪談














第九夜は、18:00より開始。
旅先であったという怪異を特集してみました。日本だけではない、ハリウッドで台北でブダペストで、と海外の怪異も。ちょいと日本の怪異とは異質な雰囲気。こういう話をもう少し集めてみたいものです。

お客さんの中に、落語家の桂米紫さんの姿も。
米紫襲名前の、桂都んぼ、のころからのお知合いです。
米紫さんも、プチ怪談会で2話ほど語られましたよ。

京都三百2














MCを務めてくれた秘書の、ののさん。気をつけんと、のののになる。

京都三百3




















打ち上げは、近くのお店で。テール煮というのが美味。ビールによう合いますわ。

京都打ち上げ



















というわけで、次なる怪談ライブのお知らせです。

5月18日は、東京で夜と深夜の2本立てを、怪談図書館・桜井館長と。
これは告知済みでしたね。
深夜の部は、千日前怪談を大特集いたします。

D3WhH0HUIAA59zT



















そして、早くも大阪公演も決定。
6月29日、ホームグラウンドの道頓堀ZAZAにて、オールナイト。
ゲストは、作家の川奈まり子さん。
大阪初登場であります。

詳細はコチラ sakugeki.com/?page_id=2

ダークナイト 川奈さん































kaidanyawa at 07:00|PermalinkComments(4)

2019年05月02日

『神秘之國、日本』5月配信スケジュール

中山市朗です。

WEBマガジン『神秘之國、日本」、5月の配信予定です。
無料で読めるものもあります。

◉5月1日◉ 中山市朗・雑記帳    その七 
 〜5月1日、天皇即位の日、そしてイルミナティ〜

◉5月4日◉ 中山市朗・雑記帳

◉5月7日◉『聖徳太子と秦氏と践祚大嘗祭』前書き 
 ※無料 〜アメリカの独立記念日と日本の建国記念の日〜

◉5月10日◉『古代キリスト教の痕跡? 三柱鳥居の謎』  
 第三章 天照国照彦火明饒速日命

◉5月15日◉ 小説&オカルト辞典『モーツァルトの血痕』  
 第一章・モーツァルトの死・後半 ※無料

◉5月20日◉『古代キリスト教の痕跡? 三柱鳥居の謎』     
 第四章 八幡神とはなにか?

◉5月23日◉ 中山市朗・雑記帳

◉5月25日◉ 小説&オカルト辞典『モーツァルトの血痕』  
 第二章・コンスタンツェの告白・前半

◉5月28日◉『聖徳太子と秦氏と践祚大嘗祭』  
 〜天皇を知らない若い世代〜

◉5月30日◉ 中山市朗・雑記帳

中山市朗 古代史・オカルト系コンテンツ

最新号、バックナンバーの項からお入りいただきますと、購読できます。

本日は、「中山市朗・雑記帳」を配信。天皇即位のこの日、5月1日イルミナティの設立日に注目して、記事を書いております。有料ですが、無料で読めるバックナンバーもあります。

雑記帳


















さて、
本日は、京都の長福寺で「中山市朗・三百物語」を開催します。
京都では初の試みです。

第八夜1回目(第八夜) 12:30開場 13:00開演(14:30終演予定)

現代狐狸妖怪目撃談の数々を語ります。

ある漫画家が東京都内で遭遇した白粉婆(おしろいばばあ)。しゃべる猫。神保町の出版社に出るどろたぼう。生首に追われるドライブ。京都のお寺に出る座敷童子。私の体験談である天狗遭遇談……等々。


2回目(第九夜) 17:30開場 18:00開演(19:30終演予定)

第九夜は、旅先で遭遇した様々な怪現象。

海外の旅先で出会った、日本とはやや違う独特な怪異、キャンプ場にいた正座する影、深夜の古都・京都での怪、古旅館の部屋の鏡からやって来るモノ、高速道路で遭遇する奇妙な女……。


また合間の15時〜17時の2時間は、ミニ怪談会を開催致します。

八夜と九夜の間の15時〜17時の2時間は、ご希望される居残ったお客さんとプチ怪談会も行います。
この会は、、お客さんにも語っていただきます。もちろん聞き専OK。
八夜か九夜に来てくださったお客さんへの、サービスでもあります。

詳細&ご予約は、下記のリンク先の『怪談 三百物語』のページをご覧ください。
(八夜と九夜はそれぞれ個別に予約が必要となります。ご注意ください)

中山市朗Dark night HP




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2019年05月01日

248番目の元号、そして「古代史座談会」のお知らせ

中山市朗です。


令和元年5月1日。
元号が変わることを、こんなに国民が喜び祝うことは、日本国の歴史上はじめてのことじゃないですか?
平成の時は、昭和天皇が崩御されたということで、自粛ムードでしたからね。

元号を採用しているのは、世界広しとはいえ、我が日本だけ。
中国から発祥したものですが、清帝国が滅んで以来、それなくなりましたから。
これも、天皇のいる国であるからこそ。

ちなみに世界最初の元号は、BC140年に前漢で使われた建元というもの。以後、元号は朝鮮やベトナムで使用されたこともあります。

日本では、西暦645年の「大化」にはじまりました。そして「令和」は、248番目の元号となります。
もっとも、天皇一代で一元となったのは、明治からのことであります。それまでは、代始めのみならず、祥瑞改元(吉兆とされる現象をもって新しい年号をたてる陰陽道思)や、大規模な災害があったり戦乱が続いたりすると、改元したりしました。ですから歴代天皇より元号の数が多いわけです。

さて、元号に裏打ちされるように、日本は天皇と共に歩んだ長い歴史があります。また、神話とつながった天皇の存在は、日本という国に様々な神秘をもたらせた、ということも言えるわけです。
この秋に、天皇が真の天皇となるため、高天原の神々と対面しその神威を自らに取り込む、践祚大嘗祭が執り行われます。公開は一切されない秘儀とされているものです。
まさに、神秘の国日本は健在なのでありますよ。

というわけで、令和最初のお知らせです。
今年3月に、東京・新宿で「古代史座談会」を催しましたが、来月、大阪でも行います。
みなさんと、ひざを突き合わせて、古代史についての意見交換、あるいは討論をざっくばらんにできないものか、という試みです。もちろん聞き専もOK。
今回はいわば、日ユ同祖論なるものを、皆さんと考えてみようというものです。
 
6月9日(日)
13:00〜16:00
テーマは前回の東京と同じ。
「秦氏は、はたしてユダヤ人なのか?」
参加希望者は、オフィスイチロウまでメールをください。
その方にのみ、集合場所と集合時間をお知らせします。
(大阪市北区の某所です)

今回は、イスラエルに伝わる伝統のお菓子の差し入れもありますよ。
ヘブライの伝統を味わいながら、日ユ同祖論を考える。
こんなな機会は、めったにないですよ。

参加費は2500円です。


メール info@officeichirou.com


なお、5月1日はメーデーであり、キリスト教が入る前のヨーロッパの春のお祭り、ベルティーン祝祭日でもあります。そして、1776年5月1日に、バイエルンでイルミナティが結成されたのであります。
天皇即位、メーデー、ベルティーン祝祭日、イルミナティ。このあたりの関係性をWEBマガジン『神秘之國、日本』の「中山市朗・雑記帳 その七」に書いております。

中山市朗 古代史・オカルト系コンテンツ

『古代史座談会』のフライヤーです。

古代史座談会・大阪






kaidanyawa at 10:46|PermalinkComments(9)
プロフィール
中山市朗(なかやまいちろう)

作家、怪異蒐集家、オカルト研究家。
兵庫県生まれ、大阪市在住。


著書に、
<怪 談>




<オカルト・古代史>




などがある。
古代史、聖徳太子の調査から、オカルト研究家としても活動している。






作家の育成機関「中山市朗・作劇塾」を主宰。



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