2017年02月18日
メン・イン・ブラック
中山市朗です。
う〜ん、なんなんでしょうね。
MIB。
メン・イン・ブラック。
さっき、ネットで検索したらほとんどが、トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスが主演した、コメディ・タッチのSF映画ばかりが引っかかりました。
しかし、『新耳袋』の熱心な読者なら、ご存知でしょう。
あの映画には、ある真相が隠されている。
「第四夜」に執筆しました「黒い男たちに関する三つの話」。
この話が、あの山の牧場へのブリッジとなるわけですが。
そこに書かれた「黒い男たち」の第一話と第二話は、ほんとうにUFOディレクターの矢追純一氏が言及しだす1983年ごろよりはるか前にあった、実話なのですが、ちょっとねえ、その後も何話か、それと思われる話が取材できたわけで、私のトークライブで、披露したこともありました。
UFOに関する重要な物的証拠などをマスコミなどで提供、まは証言しようとした情報提供者の口封じをする、黒づくめの二人組、あるいは三人組の男たち。
もちろん半ば都市伝説扱いであり、日本ではそのような事象は無い、と、されてはいますが。
私の周りには、なぜかそういう話があるんですね。
それがあんまり奇妙で、生々しい話なので。
で、先日、ロフトプラスワン・ウエストのトークイベントの際、楽屋で『ムー』の三上編集長とその話で盛り上がっていたんです。まあ、「えーっ、えーっ」と盛り上がったのは三上さんで、私は「なんなんでしょぅね?」と疑問を投げかけるばかりで。
もちろん三上さんも知るわけはない。「それ、原稿にしてください」と、あれから再三催促されていますけど。
今日、アップされたイチロウ・チャンネルの動画は、そういう流れで話した部分。三上さんが何とかそのMIBの話を引っ張り出そうとしています。この日のテーマは、フリーメーソンだったんですけど。
youtu.be/HxNbMhm-eOE
ちょっと私の歯切れが悪いのは、ここでは言えない、というか、あんまり三上さんにも知ってほしくない隠匿の気持ちもあったというか。で、私にもよくわからん、というか。
ところで、そのMIBですが、ロシアのメドヴエージェフ首相が、2012年12月7日の5局のテレビ番組の共同インタビューの直後、女性キャスターとの個別懇談の中、大統領が引き継ぐ『宇宙人ファイル』が存在することを発言していたことをご存知ですか?
女性キャスターは笑いながら冗談と受け止めているようですが、「詳しくは、『メン・イン・ブラック』という映画を観てくれ」と発言しています。これ、大半の人はあのハリウッド製の『メン・イン・ブラック』のことだと思って、ますます冗談だと思ったらしいのですが、実は、ロシアが製作したドキュメンタリー映画のことらしいんですよ。これ。な、なんや、ドキュメンタリーの『メン・イン・ブラック』って!
メドヴエージェフが発言した時の動画を発見。
https://youtu.be/Cz5SQ3l1U-0
これは、冗談か、それとも……?
kaidanyawa at 21:12│Comments(2)│
この記事へのコメント
1. Posted by 鈴木 2017年02月18日 22:32
MIBの話は、新耳のなかでも心霊系の
話とはちょっと違った恐怖感がありますよね。
不安な気分になるというか、頭の中で
どう整理していいか、わからない不穏な
気分になるというか。。。
UFOの写真を撮って、二人組の男達が家
を訪れ、待ち合わせの喫茶店に行ってくる
て言って、行方不明になる少年の話、本当
に怖かったです。
話とはちょっと違った恐怖感がありますよね。
不安な気分になるというか、頭の中で
どう整理していいか、わからない不穏な
気分になるというか。。。
UFOの写真を撮って、二人組の男達が家
を訪れ、待ち合わせの喫茶店に行ってくる
て言って、行方不明になる少年の話、本当
に怖かったです。
2. Posted by 中山市朗 2017年02月19日 04:00
鈴木さん。
心霊系とはちょっと違った恐怖感。それですよ。『新耳袋』で開拓した新しい怪談。
「山の牧場」も、怪談になるのかならないのか、勇気のいる執筆でした。私自身の体験でなければ、不採用という話です。
心霊系とはちょっと違った恐怖感。それですよ。『新耳袋』で開拓した新しい怪談。
「山の牧場」も、怪談になるのかならないのか、勇気のいる執筆でした。私自身の体験でなければ、不採用という話です。