2017年03月20日

オタクと怪談

中山市朗です。

私の怪談蒐集のためのプライベート怪談会。
東京から、愛知から、岡山から、怪談好きの方々に集まっていただき、怪談の宴をオールナイトで楽しみましたですよ。

怪談会
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今回もいろんな体験談、見聞話が披露されました。
まあ、使う使わないは別としても、50話くらいは蒐集できたかな?
やっぱり、こういう会の面白さは、他人の話を聞いているうちに「あ、そういえば思い出した」というところ。
旅行していた時、とか、病院でね、とか、うちのおばあちゃんが、といったキーワードで、思い出すんですね。
そしたらそこに、何ら共通点が見いだせたり、職種や立場によって、その考え方や対処の仕方が違ったりするところも面白い。怪談蒐集の醍醐味は、こういうところにもございます。
また、皆さんはいわゆる、霊感があるとか、心霊肯定者とか、決してそうではない。
どちらかというと、懐疑主義者であったり、普通に働く、いわば市井の人たち。
そういう人たちの見聞きする怪異が、ほんと、『新耳』的というか、ちょっとした怪異なんだけど、身近にありそうで、なんだかリアルで、それでもって、ゾッとするわけで、あとは、私がこういう話をどう調理するか、なんですけどね。

ほんとに、集まってくださった皆々様方には、御礼申し上げます。
次回は6月ごろと考えております。
怪談好きな方、ぜひぜひ、ご参加ください。

さて、怪談会は、早朝5時40分ころに一旦終了。4〜5人の方は帰られましたが、まだ12人ほどが居残って、ぽんと、ウイスキーとおつまみが用意され……。

はじまりましたよ。怪談会のつづき。
みなさんまだ、話したりないのか、思い出したのか。
そして怪談から、宗教観とか日本文化とかいう話になり、その視点から今繰り広げられている話題のニュースを解釈したり。みなさん知的好奇心が旺盛で、いろいろ考えてらっしゃるんですよ。
で、またそういう話も、また、ますます好奇心をそそられる。
そんなこんなで、気づいたら11時。
「あ、もうこんな時間」と、皆さん時がたつのを完全に忘れていて。

ここで、解散。いつもはね、もっとお付き合いするところなんですが、この後ちょっと行かねばならないところが。

日本橋ストリートフェスタ!
https://thepage.jp/osaka/detail/20170319-00000001-wordleafv


これ、大阪の日本橋。ここは一昔前は電化の街、でんでんタウンとか言われていたんですが、今はオタロードなんて、オタクの街と化しておりまして。
私は週に2度ほどは足を運ぶ、庭みたいなもんですが、このイベントはね、どうも縁が無かった。
ですから、いっぺん行ってみようと。
といいますのは、ネットラジオ『気まま酒家』をやっているCain氏から「ああいうオタクの人って、ホラー好き、怪談好きな人も多いし、いろんなブースがあって、宣伝告知広報をやってるところがあります。自衛隊もブースをもって、若い人たちにアピールしてますよ」と。暗に「来年あたり、オフィスイチロウもブースを出したら?」と、そういうこと。

ですから、いっぺんこの目で見てみんとなあと。

行ってきましたがな。
道行く人がごった返す、いつもとはまた違う日本橋。オタクはポンバシ、いうそうですが。
まあみなさん、手に手に長い刀や銃器をもって、どれが本物の警備員で自衛隊員で、もうわからん。
ホンモノの銃器を持ったヤツがいて、突然乱射、なんて想像しながら、あちこちウロウロ。
某ブースでcainさんを発見。
旅行代理店の人に、オフィスイチロウの営業をかけてくれていたみたいで。
フェリーで怪談!
なんて話も。旅行代理店の人たちも偶然私のファンだったみたいで、話はトントンと。
結果はどうあれ、いろんな人といろいろ話をさせてもらっていると、ちょっとオタクの世界と怪談ワールドの相性は、合うかもね、と。

そして、何人かのコスプレ女子に、スカウトを試みる。

オフィスイチロウで怪談を語ったり、MCをやったりしてみませんか、と。

ちょっとねえ、やっぱり女の子の語り手はほしいですしね。新しい風というか、キャラクターも育ててみたい。
まあ、興味持ってくれた子もいれば、頭っから「いいです」なんて拒否されたり。
でも、行ってよかった、日本橋、でした。

で、ここんとこずっと寝てないことに気づいて。

いったん寝て、起きて、で、これを書いているわけです。

さ、飲も。
え?






kaidanyawa at 01:28│Comments(11)

この記事へのコメント

1. Posted by 武田眞   2017年03月20日 07:29
5 中山先生お疲れ様でした。
怪談会楽しかったです。
体調が本調子ではなかったので次回の怪談会にはまたいくつかのお話できるようにしたいです。
怪談ばんざーい。
2. Posted by ひろみつ   2017年03月20日 13:15
中山先生18日は大変お疲れ様でした。今回も怖く楽しい怪談会で参加せきて嬉しかったです。ありがとうございました。お世話になりました。

「え?」と耳を疑うような話はこういう場でないと聴けないですね。僕が毎回参加させていただくのは、それが聞けるからです。

みなさん、本当に普通の市井の人達で、そういう人達が語る怪異のりアリティと不可解さ、怖さは格別だと思います。

オフィスを12時前にお暇して、その足で新幹線に乗り、「怪談図書館」の桜井館長主催の怪談ライブに参加してきました。
西浦和さん、「お前ら行くな」の鎌倉監督んも参加され、ディープな4時間でした。
僕も短い話を3話語らせていただきました。

その後、たまたま入ったバーで隣り合ったアベックと怪談を語り、ビビらせてきました。

6月も楽しみにしています。
3. Posted by 鈴木   2017年03月20日 17:41
自分も昨日は痛飲しました。終電を
うっかり逃してしまい、タクシーを
拾う羽目に。
今日は二日酔いで、胸やけがしました。
しばらく、酒は結構という感じです。
しかし、中山先生、タフですな。
4. Posted by 20話の男   2017年03月20日 18:23
怪談会、お世話様でした。
いゃあ5時過ぎからエンジン掛かって、出るわ出るわ怖い話……私は9時にお暇しましたが、次も今回とネタ?が被らないよう色々お話させて頂きたく思います。

追伸:今日また出ましたよ“床に埋まる顔”が。……ネズミじゃ無くて良かった!
5. Posted by 中山市朗   2017年03月21日 00:52
武田眞さん。

いやあ、ありがとうございました。
怪談ばんざーい、は、まさしく同感です。

ひろみつさん。

怪談を語って、人を怖がらす人は、京極夏彦さんに言わせれば「悪い人」だそうです。
桜井さんとは、14日のイベントが控えています。楽しみです。

鈴木さん。

二日酔いで「もう酒辞めた」と誓いながら、その夜には飲んでいる自分がいます。
なんなんでしょうな、これ。
でも、昔ほどタフでもなくなりましたよ。一週間で睡眠3時間というのは、今はできません。

20話の男さん。

お疲れさまでした。
化け物の顔よりネズミの方がイヤとは。
おぬし、デキルな。
6. Posted by ばんばん   2017年03月21日 15:29
5 好きなモノを語りだしたら、止まらなくなる…ってのがオタクの1つの特性ですから、中山先生も「怪談オタク」なのかもしれませんね(笑)
何かに特化して、とことん追求するオタクは本当に怪談と相性がいいと思います。何でも「面白がってやる」って、いいですよね!

7. Posted by ばんばん   2017年03月21日 15:31
>ひろみつさん

えっ!あれ、ひろみつさんだったんですか!
僕もあの会場にいましたよ!
短いお話でしたけど、3つとも「おぉっ!」っなる怪談でしたね。楽しかったです。
8. Posted by イヌヅカ   2017年03月21日 22:47
中山先生 お疲れ様でした。
とっても楽しい時間でした
知らない事をたくさん教えていただいて
勉強になりました。自分でもいろいろと
調べたりして勉強できたらなと思っております
またお邪魔したいです
ありがとうございました^_^
9. Posted by 中山市朗   2017年03月21日 23:46
ばんばんさん。

そうですね。私は完全な怪談オタクといえるでしょうね。
なんでも面白がってやる、という心根は、いつも塾生に言い聞かせていることです。

イヌヅカさん。

いやあ、お疲れさまでした。
日本国について、いろいろ話しましたねえ。
真実は一つではない、人の数だけある、ということでした。
またのお越し、お待ちしています。
10. Posted by タキ・タロー   2017年03月23日 01:21
>警備、自衛隊〜

まあ、コミケ初めこのテのイベント、ガチの米兵さんがいたり、『休暇、非番の本職さん』が参加してたり、(伝え聞いた話です)あるそうですが。
その日先生が目撃されたんは、ミリタリーマニアの方々と、『自宅警備隊・宅外派遣』部隊及び『ハロワ特殊部隊』の皆様のようですね。ネットニュース見ると、イベント中・後のゴミ拾いも手伝うハタラキモノさん達みたいですね。
11. Posted by 中山市朗   2017年03月23日 03:08
タキ・タロー

「非番の本職さん」、ミリタリー・マニア、『自宅警備隊・宅外派遣』部隊及び『ハロワ特殊部隊』の皆様。
見分けつきませんわ。
でも確かに、イベントは混とんとしているようでも、ちゃんと秩序が保たれていましたね。

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プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


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