2017年04月23日

Dark Night Vol.21、盛況にて終了!

中山市朗です。


Dark Night Vol.21、盛況にて終了いたしました。
ありがとうございました。

今回のゲストは二人。
今やベテラン漫才師となった、シンデレラエキスプレスの渡辺裕薫さん。
事故物件住みます芸人、松原タニシさん。
お二人とも、松竹芸能所属の芸人さんです。

23時、渡辺さんが楽屋入り。
23時30分、タニシ君楽屋入り。
このあたりから、今回初のツイキャス配信。楽屋の様子をご覧にいれました。
あんなもんですわ。
というより、そんなに打ち合わせはしない。というのは、怪談て、お客さんの空気が作るんですよ。ですからその空気を読みながら、語る怪談をその場でチョイスし、進行させる。
テレビ番組になりますと、時間枠やコーナー、CM入りといったことから、5分で、7分で、という話の制限時間やNGワード、あるいはカメラなどの技術テストなんてあるんですが、わがDark Night は、時間制限もNGワードもありませんからな。思いっきり語ってくれと、それだけ。
だから、わがDark Night にお呼びするゲストは、そのあたりを理解し、怪談の話数も豊富で、長時間のステージが務められて、アドリブの効く人ということになります。ですからみなさん、レベル高いですよ。
ただ、渡辺さんには事前に、芸人さんに関する怪談を、という趣旨は伝えてあります。
去年の夏、「怪談の間」にゲストに来ていただいたとき、若井こずえさんや、サムライトリオの勇さん、藤山寛美さんといった芸人たちの不思議な体験談、奇妙なエピソードを聞かせてもらい、私は大変に楽しかったわけです。私が昔の芸人さんのファンということもあったのでしょうけど。
で、こういう話はぜひ、Dark Nightでもどんどん披露してもらおうと、ずっと思っていたわけです。

ところで、ツイキャスでその現場を見られた方もおられると思うのですが、例の私が購入したデジカメ、楽屋入りしたタニシ君を撮ろうとしたら、やっぱり顔認証しない。渡辺さんはする。
それでも認証させようとねばっていると、一瞬認証した。
その瞬間にパチリ。
そしたら、ピントがブレた上に顔が奇妙に曲がった写真が!
それをこのブログにあげようとしたんですが、なんかカメラの調子が悪くなり、今、作動しないんですよ。
何が起こっているんでしょう? タニシ君。
というより、カメラ! 買いたてやし。
ですから、今回私が撮った写真はボツ。
スタッフが撮った写真を掲載します。

というわけで、今回は、ライブでしか聞けない、芸能人怪異談特集、といたしました。
司会の真名子が不在のため、私が前説と進行を努めつつ、語りもするという、ちょっと神経も使いながら、気配りもしながら(?)、3部、5時間。普通の怪談ライブの軽〜く、2本分。
語りつくしましたがな。

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口火を切ったのは私。
ある漫画家の怪異談。芸能人ではないのですが、この人は、あるインタビューで「そういう体験は一切ないし、信じていない」と公言しているSF漫画の大御所。ファンの方なら「あ、あの時期がそうだったんだ」と、なんか納得する話。
そうなると、渡辺さんの番。
出ますなあ、実名怪談。
特に、関西のお笑いに詳しい方なら、「え、あの人の死因はそうなの?」とか「あれはそういうことだったのか」という、なんか、関西芸能界の裏話としても面白い。
もちろん、タニシ君も「僕はこういう話を聞いています」と、そのエピソードも広がります。
第一部の〆は、人間国宝、桂米朝師匠のSF的な(?)エピソードで。

第二部も、芸能界裏話。
こうなってきたら、名前を出しても「誰やねんそれ」みたいな若手芸人から、深作欣二監督の大作映画のエピソードや、当時は誰でも知っていた国民的アイドルの自殺事件にかかわる怪談、そこから、ある有名な殺傷事件に関連した怪異談も。
私も、聞いているといろいろ思い出します。名前も場所も部屋番号もバンバン暴露。
もし、会場で盗み録りした人がいましたら、ネットにあげるの厳禁でっせ。

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第三部は、三人それぞれが、とっておきの話を披露。
タニシ君は相変わらず続いている自身の怪異談。彼の一連の話はいずれまとめて出版してみたいと思っております。渡辺さんも、「なぜ僕が怪談を語っているのか」という根幹にかかわる、子供の頃のエピソードを。
ちょっと間違えば、死んでた、というゾッとする話。

私も、このコーナーでは、どこでも話していない未発表怪談を披露することに決めております。
3歳の娘にとりついた、ミサという女の子の驚くべき正体……。

ということで、渡辺さんもタニシくんも、満席埋めてくださったお客さんも、スタッフのみんなも、お疲れ様でしたあ。
物販のコーナーでは、オフィスイチロウの新しいグッズや、タニシ君の事故物件Tシャツも。

最後はもちろん、ビール!

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真名子がいないと、おっさんばかり。
今回は、「出張Dark Night」をぜひうちで、という代理店の方や、Dark Nightは、第一回から東京よりの皆勤賞という常連さんも。まあ、代理店の方、いうても、ちょくちょく「気まま酒家」にも出てもらったりしているので、改めて仕事の話をしているのが、なんだか違和感?

怪談、仕事終わりのビール、旨い肴、仲間や怪談愛あふれるお客さん。
いやあ、ええもんですな。

次回Dark Nightrは、6月。
近日中に告知が出ます。










kaidanyawa at 15:44│Comments(9)

この記事へのコメント

1. Posted by ひろみつ   2017年04月23日 17:34
5 中山先生ごきげんようです。

今回も本当にお疲れ様でした。
今回もディープで公に出来ない怪談のオンパレードでしたね。

まず先生が語られた、あの漫画家にそんな恐ろしいエピソードがあったとは!

シンデレラエキスプレスの渡辺さんのタクシーの運転手さんの話と、松原タニシさんの事故物件とそれにまつわる怪異談もオぞぞが走る怖い話ばかりでした。

次回も楽しみにしています。お疲れ様でした。
2. Posted by ひろみつ   2017年04月23日 17:36
続けてすいません、忘れてました。
アップされているライブ中の写真フェイスブックにもアップさせていただきます
3. Posted by 中山市朗   2017年04月23日 20:12
ひろみつさん。

毎度ありがとうございます。
ライブ写真は遠慮なくアップしてください。
広げよう、怪談の輪!
4. Posted by 武田眞   2017年04月24日 07:59
中山先生、いつもありがとうございます。
次回も楽しみにしてますね。
怪談万歳。
5. Posted by ろっか   2017年04月24日 10:52
5 Dark night21行きました。はじめてなんです。やっと行けました。すごく楽しかったです。中山市郎先生に会えて良かったです。
こういうイベント最近知りました。
今度も絶対に行きます。
頑張って下さい。
6. Posted by 闇鴉丸   2017年04月24日 12:14
今回はなかなか普段聞けない芸能界の怪談と言う事でワクワクしながら聞かせてもらいました。5時間と言う長丁場ながら楽しすぎて何時も気付くとエンディング…
次回はいつかとまたワクワクしながら待つの繰り返しを味わってます。
これからも出来るだけ続けて行って欲しいと本気で思ってます。(^-^)
7. Posted by 中山市朗   2017年04月24日 18:45
武田眞さん。

怪談万歳、同感であります。

ろっかさん。

これからも続けて行きますので、どうぞごひいきに!

闇鴉丸さん。

私もワクワクしながら、聞き、語った5時間でした。
ZAZAのような場所が他にないので、あそこがずっと使えることを祈っているんです。
こちらかにやめることはないでしょう。
8. Posted by kurazo   2017年04月26日 15:45
4 お疲れ様でした!
今回は、期待以上でした(勝手な予想で申し訳ありません)。
松原タニシさんの低いトーンと、渡辺さんの体温高めの語り口の相乗効果が楽しめました。

それにしてもシンデレラエキスプレスの渡辺さんは想定外(これまた勝手な)でした。

持ってる人ですね。
選ばれし人だな、この人も。
と思いました。

今回のタニシさんは、ツッコミの面白さが印象に残りました。
千日前の仕置き場の件でのタニシさんのボソッと言ったひとことで掴まれましたね。


PS
休憩時に流していた「呪怨」のサントラですが、全然気分転換にならんです(笑。
効果音満載のストレートなホラーサウンドでは、長丁場はメリハリがないです。
もう少しホラー色薄目の音楽の方が良かったかな、という気分です。
9. Posted by 中山市朗   2017年04月26日 17:36
kurazoさん。

シンプレの渡辺さん。怪談愛のある人で、去年の夏共演して以来、Dark Nightにぜひ出てもらおうと思っておりました。選ばれし人ですよ。
ホラーサウンドの件、音響さんに言っておきます。でもそれがいい、という人もおりまして……。

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プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


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