2017年10月09日

大作怪談『ノブヒロさん』、『続・ノブヒロさん』

中山市朗です。

『怪談三百物語』、今夜です。

たった今、久しぶりの「ノブヒロさん」。再構成したものを一人で練習も兼ねて語ってみました。
1時間5分。
そして、初語り「続・ノブヒロさん」。
15分。
あわせて1時間20分の大作となりました。
上方落語の大作『らくだ』より長いです。

「そ〜れんや、そ〜れんや、らぁくだぁのそ〜れんや」
「めでたいこっちゃ」
大きな声を張り上げまして、日本橋の北詰を西へ。太衛門橋を渡りましたが、
「ちょっと待て」
「どないしたんや」
「なんや、棺桶軽なったな。らくだの死骸、どっかに落としたらしいで」
「ほんまやな。あっ、古い棺桶やさかい。底、抜けてるわ」
……。
ちなみにそうれんとは、葬礼のこと。
「らくだ」はどうでもええか。
「ノブヒロさん」でした。

以前、私が『Dark Night」で披露した「ゆうこ」という話(1時間35分)に次ぐ上演時間。
でも、『怪異実聞録・なまなりさん』は、語ったことは無いけれども、語ればゆうに3時間は超すでしょうね。

別に長けりゃいい、というもんでもないですが、こういう長い実話系怪談は珍しいし、語る場もないですからね。
今夜は、語る私も聞くお客さんも、ちょっと貴重な時間になるのでは、と思います。

映画化された『ノブヒロさん』。2006年劇場公開。
豊島圭介監督。


怪談新耳袋 劇場版 ノブヒロさん [DVD]
内山理名
キングレコード
2017-06-07







私が語る「ノブヒロさん」は、映画となった原型の話で、もちろん映画版は、映画ならではの演出、脚色はなされて別モノになっていわけですが、「続・ノブヒロさん」は、この映画と奇妙な形でリンクしてきます。

もちろん、私が語るのは、実話です。


本日19:00開演。トリイホール。


出演:中山市朗
司会:はるみ

詳しくは↓






kaidanyawa at 01:52│Comments(0)

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


Archives