2019年03月11日

くだん、牛女、丑女、首切り牛、牛の首、そして?

中山市朗です。

『中山市朗・三百物語』、盛況にて終わりました。

ただし、牛……?

今回は、新規のお客さんが多かったように思います。
スタッフによると、やっぱり「くだん、牛女」の話を聞きたかったという声が多かったとか。

前半は、くだん、牛女に関する九つの話。

正確に言うと、牛に関する九つの怪異譚、というべきでしょうか。
後半の三話は、首のない牛、顔がおんな(これはくだん)、首だけ牛、という流れなんですが、九作連続で話すと、なにか共通点が見えてきて、不可思議さも倍増するのでは、と思います。

三百物語・3月B














後半は、雰囲気が変わって、ある仲睦まじい男女の物語。毎夜やって来る彼女が、生きている人なのか、幽霊なのかわからないという、奇妙な話。なんとその現場に私が取材に行ったという……。
まあ、私ならではのラストを迎えます。でも、ほんまに怖かったですよ、あれは。

三百・3月














こんな風に、独り語り。
これで2時間近く持たせるわけですから、語る側は、お客さんの想像力をかきたて、的確な情報を与えなければならないし、聞き手のお客さんも、想像力が必要。
そこが巧く行ったのかどうか、自己反省中ですが、常にそれは考えております。
でもあんまりテクニックを意識しちゃうと、かえってそこが鼻につくことになって、怖さ、不可思議さが半減します。
そこが、難しいところ。

さて、次回の「三百物語」は、近日発表の予定ですが、ゴールデンウィークの期間中、京都のお寺で開催する予定です。ちょっと趣向も凝らします。

最後に、MCのはるみちゃんと。

三百物語・3月a














ありがとうございました。

オマケ。
打ち上げのから揚げとビール。そして、とっさんの箸?

打ち上げ






















kaidanyawa at 07:50│Comments(6)

この記事へのコメント

1. Posted by 鈴木   2019年03月11日 11:42
お疲れ様でした。自分が小学生だった話が、
奇妙なのでいつか、大阪へ話に行けたらと
思います。
人に話したことがない話なんです。
新耳、読んだ人しかわからないだろうなあと
いう話で。

「カメラを止めるな!」を地上波で放送したの
で観てみましたが、何でこれがヤフー映画で
高得点なのかわかりかねる内容でした。
「君の名は。」もそうでしたし。若い人中心に
流行ってるんですかね。
イーストウッドの「運び屋」は劇場に足を運びたいと思います。彼の映画にハズレがないですからね。
2. Posted by 鈴木   2019年03月11日 11:43
自分が小学生だった頃、の間違いですね。
失礼しました。
3. Posted by ひろみつ   2019年03月11日 12:27
お疲れ様でした。

仕事でどうしても行けず残念でした
くだんとなれば何としても行きたかったんですが・・・・・
本でもまだ発表してない話なんかもあったのかなぁと気になってました。

鈴木さん、そうです。
イーストウッド映画に外れなしです
4. Posted by 武田 眞   2019年03月11日 18:37
5 中山先生お疲れ様でした。
先日の「屍女」の話すごく怖かったです。
またいろんなお話楽しみにしております。
怪談万歳。
5. Posted by 鈴木   2019年03月12日 06:57
ひろみつさん

そうです。「ミリオンダラーベイビー」も「グラントリノ」も良かった〜。次はどんな作品で問題提起してくるか楽しみです。
6. Posted by 中山市朗   2019年03月12日 09:21
鈴木さん。

いつかその話、聞かせてください。楽しみにしていますよ。

ひろみつさん。

広島のくだんの話、させていただきました。

武田 眞さん。

出ましたな。「怪談万歳」。
またよろしくお願いします。

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プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


作劇塾

オフィスイチロウ


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