2019年04月25日

『モーツァルトの血痕』第一章、配信!

中山市朗です。


本日、WEBマガジン『神秘之國、日本』より、『モーツァルトの血痕』第一章の前半部「モーツァルトの死」の配信をしております。
シカネーダーが語る親友モーツァルトについての証言です。

36歳という若さで死んだモーツァルトの死因は、150通りの説があるといいます。
ということはつまり、わからないんです。

だいたい遺体がどこに埋められたのか分からない。あんなに有名な音楽家なのに、墓も無いのです。
まだ医学が今ほど発達していなかったにせよ、死亡診断書には疑惑が残り、葬式はウィーン市の規定を破って一日繰り上がったり、その葬式には妻のコンスタンツェも息子たちも、親友のシカネーダーも参列していないというものだったんです。しかも、葬儀委員長は、フリーメーソンであり、イルミナティの元指導者的立場にいたスヴィーチン伯爵が急遽というか、突然に名乗り出た、といいます。そしてモーツァルトは最下級式の葬儀で、フリーメーソンの黒衣を着せられ、墓地へ運ばれたのです。そしてそこから先は行方不明となったわけです。

死因にめぐっての説には、毒殺説があります。
コンスタンツェによる毒殺説、フリーメーソンによる毒殺説。

フリーメーソン毒殺説の根底にあるのは、モーツァルト最後のオペラ『魔笛』には、外部に漏らしてはいけない、フリーメーソンの参入儀式の様子が描かれたからだというものです。確かに『魔笛』は、フリーメソン・オペラといわれるほど、フリーメーソンの象徴と暗号がちりばめられています。
しかし、学説では、あまりフリーメーソンによる毒殺説は支持されていません。
確かに、モーツァルトはフリーメーソンでしたし、フリーメーソンの為の音楽も作曲しています。『魔笛』もその中の一つで、フリーメーソンの参入儀式を示唆したオペラや戯曲はほかにもあるし、だいたい友愛団体なるフリーメーソンが、暗殺などするわけがない、というものです。

でもですね。私は、17、18、19世紀のヨーロッパの歴史を知ろうとするならば、キリスト教徒、貴族、そしてフリーメーソンの三つを知らなければダメだと思うのです。それほどフリーメーソンの影響力は絶大なものがあったんです。しかも、モーツァルトが生きた時代は、バイエルンにイルミナティが結成され、解散に追い込まれるも、直後にフランス革命が起こった時代です。当然、モーツァルトの周囲にもフリーメーソンやイルミナティのメンバーがたくさんいたわけです。
なにかありますよ。
ヨーロッパというものが、いろいろ変革し、価値観も変わろうかとする、陰謀ざわめくこの時代。
そんな中で作られた『魔笛』……。闇の雲を追い払い、太陽の賛歌で祝福される日本の王子、タミーノ。

日本人である皆様にぜひ読んでいただきたい『モーツァルトの血痕』であります。
モーツァルトのことを知り、啓蒙思想に吹き荒れ、キリスト教の教理から科学へと移行する18世紀のヨーロッパに触れ、フリーメーソンについて理解し、そして神秘学の象徴から解く『魔笛』の全貌。
全18章に渡る秘儀小説の、冒頭部分にあたります。
いやいやただの小説ではない。

シカネーダーが語る、モーツァルトの真実と秘密の暴露。


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字の色が違うところをクイックすると、人名や用語の解説、図解などが表示。
音楽も聴けます。



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こんなん、普通の出版物にすると、物凄い厚さと、値段になってしまう!
電子媒体だから可能な仕様です。


モーツァルトの血痕


















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モーツァルトの血痕』













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配信












以上でした。



kaidanyawa at 14:27│Comments(2)

この記事へのコメント

1. Posted by ?   2019年04月26日 01:26
過去だけでなく、今もなかなかおもしろいですよ。
こんな記事を見つけました。
さすが合理的な思考の国。
みたといえば、パイロットから地上勤務に変えられる日本とはちがいますなあ。
データも集まることでしょう。

米海軍「UFO目撃なら報告を」 新指針作成、情報収集し調査へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190425-00000043-kyodonews-int
【ワシントン共同】米CNNテレビは24日、米海軍が未確認飛行物体(UFO)を目撃したパイロットらに向け、報告の手順などをまとめた新たなガイドラインを作成していると伝えた。近年、正体不明の飛行物体の目撃が相次いでいるためで、海軍は目撃情報を収集して調査に乗り出す。

 米海軍はメディアの取材に対し、これまでに米国の領空内を宇宙人が飛行したことがあるとは考えていないとした一方、「軍の航空にとって安全上の問題を引き起こす可能性がある。安全上の懸念から、これらの報告を深刻に受け止め、調査する」と返答した。
2. Posted by 中山市朗   2019年04月26日 11:02
?さん。

正体不明の飛行物体の目撃が相次いでいるため、というのが興味ありますねえ。
今までは映画『未知との遭遇』の冒頭にあったように、UFOを目撃しても「報告するか」と尋ねられると自主的に「しない」とするケースがほとんどだったようです。だからこれからは安心して報告せよ、というお達しですね。
でも以前、米軍はプロジェクト・ブルーブックという組織を作って、UFOは存在しなかったと結論を出して、閉鎖したということがありましたけど。

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プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


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