2019年06月11日

WEBマガジン『三柱鳥居の謎』無料配信しました!

中山市朗です。

webマガジン『神秘の國、日本』、緊急ですが昨日、無料配信いたしました。
『古代キリスト教の痕跡? 三柱鳥居の謎を解く』

「第5章 賀茂氏と海部氏の共通の神」

三柱鳥居が、京都市太秦にあります木嶋坐天照御魂神社に鎮座しています。何度もこのブログで取り上げていますようにこの不思議な形をした三本の柱よりなる鳥居は、一説によると、原始キリスト教の一派、ネストリウス派(唐の長安に入り、景教と呼ばれた)の痕跡ではないかと言われています。また、木島坐天照御魂神社の由緒書きにも、そのようなことが書かれています。

三本の柱がそれぞれ主、子、聖霊を意味し、それらは分かれてはいるが、天でつながっている。つまり、ある意味、キリスト教の教儀として確立しつつあった三位一体(主と子と聖霊は同じである)とした考えを景教は、キリストの神性と人性を区別を明確化しようとして、いわば三位一体説に異を唱え、がためにエフェソス公会議において異端とされて、ヨーロッパを追われたのが、景教の一派なのでした。
この景教が630年の中頃に長安に入ったのは確かなんですが、日本に来たという証拠はありません。

でも、太秦には他にもユダヤなり景教の痕跡があるという研究家や作家もいて、その最もたる象徴がこの三柱鳥居なのです。ではこの三柱鳥居の正体は何なのでしょうか? 本当に景教の遺物なのでしょうか?
それを検証する方法は、比較対象してみることですが、その比較対象となる物が無かったんですね。

三柱鳥居そのものは、全国にいくつもあります。三囲神社とか、対馬の和多都美神社とか。しかしこれらは木嶋神社の三柱鳥居を参考にして近代に建てられたものであり、太秦にある三柱鳥居を論じるための対象物には成り得ませんでした。
太秦の三柱鳥居は享保年間に今のものに建て替えられてたようですが、それ以前からこれはずっとあったようです。ただ、どこまで遡ることが出来るのかは不明。もしかしたら木島神社の創建時にはあったかもしれません。そうなると、京都が平安京となる以前からあったということになります。

そして発見しました。岐阜県郡上市のある山頂に建っていた、いつからあるのかわからないと地元の人たちが首をかしげるような三柱鳥居。
それだけに、これは三柱鳥居の本質を見る為の比較対象物となりえるものであり、二つの三柱鳥居を比較することによって、いろいろと見えてきたものがあります。

三柱鳥居・蚕の社 (2)












太秦・木嶋坐天照御魂神社にある三柱神社。

三柱鳥居・ヘリポート












今はヘリポートななってしまった、岐阜県の山頂にあった三柱鳥居の跡。私の取材によれば、バブルの時代に古い鳥居は壊されてしまったようで、その向こうに新しく三柱鳥居が再建されたといいます。
昨年、フジテレビ系列の『世界の何だコレ、ミステリー』でも紹介されたものが、その再建された三柱鳥居なのでした。

IMG_3904














太秦の三柱鳥居は池の中、岐阜県の三柱鳥居は山頂と、立地条件は違うわけですが、この二つを比較するだけで、随分といろんなことが解ってきました。
太秦の三柱鳥居が、景教の遺物とするならば、岐阜県の三柱鳥居も景教の遺物であることを、証明せねばなりません。すると見えてきたものがありました!
おそらくそれが、三柱鳥居の本質でしょう。

次回(20日予定)は、その最終回。
三柱鳥居の正体を明らかにします!

クリックしたら、読めますよ↓

第五章 賀茂氏と海部氏の共通の神


 







kaidanyawa at 07:39│Comments(0)

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プロフィール
中山市朗 【なかやまいちろう】


作家、怪異蒐集家

兵庫県生まれ。


主な著書に「新耳袋」など。

作家、漫画家の育成機関「作劇塾」を主宰。


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