2020年01月28日

モーツァルト生誕264歳!

中山市朗です。

おっと、忘れていました。

昨日1月27日は、天才音楽家、モーツァルトの誕生日でした。

モーツァルトの肖像画はいろいろありますが、妻のコンスタンツェが、いちばんモーツァルトに似ているというのが、下の画。コンスタンツェの姉、アロイージアの夫、ヨーゼフ・ランゲの油絵。

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1756年1月27日生まれなので、生きてれば、264歳。
264年前の日本は、宝暦6年。桃園天皇、後桜町天皇の時代。将軍は徳川家重、家治。
杉田玄白、平賀源内、田沼意次らが活躍していた頃で、池波正太郎さんの『剣客商売』『鬼平犯科帳』の舞台もこの頃です。『耳袋』の根岸鎮衛は19歳。偉い人になるための勉強中。そして歌麿が3歳、鶴屋南北が1歳。北斎は4年後に誕生します。
そういう時代。まさに江戸時代!
ちなみに、根岸鎮衛が『耳袋』の執筆にかかったのは、佐渡奉行の頃で1784年頃から。

根岸鎮衛。

根岸鎮衛
















1784年というと、モーツァルトはウィーンで演奏活動を精力的に行っていて、ウィーンのフリーメーソン・ロッジ〈善行〉に入ったのもこの年でした。
86年に『フィガロの結婚』『トン・ジョバンニ』を発表。87年は『アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク』、88年には交響曲39、40、41番という3大交響曲を作曲します。
そして、1791年9月28日に、オペラ『魔笛』を完成させ、30日に、エマヌエル・シカネーダーが支配人であるウィーンのヴィーデン劇場で初演。演出、脚本、重要なキャラクター、パパゲーノを演じたのはそのシカネーダーでした。


パバゲーノを演じるシカネーダー。
背に鳥籠を負って、籠の鳥を象徴します。


Papageno






















その主人公、タミーノが、きらびやかな日本の狩衣を着た王子、と台本に記されたわけです。
そして、劇中、タミーノ王子は、なぜかフリーメーソンの儀式を思わせる、沈黙の行、火の行、水の行という修練をピラミッドの中で修得し、善と悪を覆し、最後はフリーメーソンの最高神、イシス=オシリスによって祝福され、「太陽の讃歌」が歌われて幕を下ろす、という奇妙で意味深なものになっているわけです。

しかも、『魔笛』作曲中、モーツァルトは体の不調を口にしだし、みるみる蝕まれ、『魔笛』が上演されている頃には病床に伏せ、『レクイエム=鎮魂歌』の作曲に専念するわけです。そして、12月5日没。
その死は、謎に包まれ、モーツァルトの死因についての説は140以上あるといいます。
遺体がどっか行っちゃったんですね。で、墓も無い。
ちなみに、モーツァルトの遺体は黒いフリーメーソンの葬儀用の衣服で包まれていたといいます。フリーメーソンによる暗殺説も囁かれました。今は、フリーメーソン暗殺説はほぼ否定されていますが、私の見立てはちょっと違う。

でも、
不思議でしょ?
面白いでしょ?

で、鎖国をしていた日本の知識や情報なんて、ヨーロッパの人たちは何も知らなかったに違いない。そう思うでしょ。でも私が調べたところ、そんなことはない。ケンペルの『日本誌』は、英訳、独訳もされていてモンテスキューやカントら、当時の啓蒙主義者には注目されていたし、戦国時代に日本で布教した宣教師たちの報告書や書簡もある。日本だけでなく、大航海時代にアジアの書籍や記録は膨大な数がヨーロッパに渡っていたのです。また、ハプスブルグ家のエッゲンベルグ城には、慶長年間に描かれたものという『豊臣期大坂図屏風』なんていう屏風絵がありましたしね。
昔の人間は無知やったという考えは、やめた方がいい。人間の持つ知識欲、好奇心て、凄いんですよ。

ケンペルの『日本誌』に描かれる江戸の地図。

江戸の地図ケンペル 















ケンペルの『日本誌』は、日本のあらゆることに言及してあり、地理、歴史、宗教、自然、風俗、風習から歴代天皇の名前も全部列挙してあり、聖徳太子についても書かれています。全6巻で日本語訳も出ております。


そして、オカルト好きなら聞いたことあるでしょう。イルミナティ。
このバイエルンで創設されたイルミナティも、モーツァルトが活躍した時代とリンクし、創設者アダム・ヴァイスハウプトの演説を、モーツァルトは聞きに行っているようです。そして、大いに興味を持ち、イルミナティに入ることを希望しましたが、それにはまず、フリーメーソンに入らなければならない、というパトロンの意見を受けて、フリーメーソンに入ったようなんですね。
そして、1789年7月14日、バスティーユ襲撃事件が起こり、フランス革命はここから始まったとされます。フランス革命を起こし、扇動したメンバーたち、ミラボー、ツヴァック、ボーデ、コローラト=クラウコフスキらは1785年に強制解散させられた、イルミナティのメンバーであり、、実践したのが、彼らが入り込んだフランスのフリーメーソンだった、ということは明々白々の事実であります。

モーツァルトのデスマスク

モーツァルトのデスマスク





















そんな時代に、本当の善と悪を、その資格たる血統とまだ眠ったまま覚醒していない日本の王子が、覚醒の為の修練を行い、祝福される、という意味深なオペラ『魔笛』が作られたわけです。
作曲はモーツァルト、作詞はシカネーダー。しかしそこには原案者がいて、その人はイグナーツ・フォン・ボルンというエジプト象徴学の権威で、錬金術師なのです。マリア・テレージアに乞われて、ペンシルバニアからウィーンにやって来たインテリでした。彼はウィーンで、オーストリアのフリーメーソンを束ねる立場に至った人で、イルミナティの指導的立場にもいました。それが、フリーメーソンもイルミナティからもすべて手を引き、『魔笛』の原案をモーツァルトたちに託したわけです。このボルンという人も、モーツァルトが亡くなる半年前に、モーツァルトと同じような死に方をしております……。


イグナーツ・フォン・ボルン

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ミステリーですな。

その『魔笛』の主人公、日本の王子のモデルが聖徳太子ではなかろうか、という説は、ずっと私が追っている課題です。
今、WEBマガジンで連載している『モーツァルトの血痕』は、何がどこで繋がっているのかを推測したうえで、小説という形で問いかけています。小説ですから、想像、妄想はもちろん入っておりますが、ちゃんとした論説も持っています。

今月のWEBマガジン『神秘の國、日本』はお休みいただいておりますが、2月からは再開。
月2本の連載だった『モーツァルトの血痕』も、月4本、5本と掲載を増やします。
そして、「日本人よ、覚醒せよ⁉」というメッセージを、読み取っていただければと思います。
読めば、真のオカルトも理解できるような構成にもなっております。

クリック↓





そして、東京での古代史塾も行います。
議題は、「モーツァルトと聖徳太子の『未来記』」Vol・1

3月14日(土) 東京・池袋の某所(詳しくはメールにて)


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kaidanyawa at 00:11│Comments(1)

この記事へのコメント

1. Posted by FKJ   2020年01月29日 00:10
以前からプライベートで中山さんには話していた人の年頭講演がアップされていたのでこちらでお知らせします。
https://www.youtube.com/watch?v=HNDQdJm_mok&feature=push-fr&attr_tag=JtUl2EFKPnERbI05%3A6

これだけだと何が何やらと思われそうですが、次の動画で触れている瀬織津姫とか、私には中山さんが追う聖徳太子の未来記の世界とこの人の言う世界とは同じだと感じています。
今年は何やら大きな事になりそうですので、中山ファンの皆さんにも考えて欲しいのでこちらにアップしますね。

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プロフィール
中山市朗(なかやまいちろう)

作家、怪異蒐集家、オカルト研究家。
兵庫県生まれ、大阪市在住。


著書に、
<怪 談>




<オカルト・古代史>




などがある。
古代史、聖徳太子の調査から、オカルト研究家としても活動している。






作家の育成機関「中山市朗・作劇塾」を主宰。



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