2020年08月05日

『北野誠の茶屋町怪談・2020夏』、収録&生配信、終了いたしました

中山市朗です。

『北野誠の茶屋町怪談・2020夏』、収録&生配信、終了いたしました。
有料配信に関しては、北野誠さんの言葉を借りれば「存否両論、いや、否ばっかり」という反応のようでしたが、配信直前には1800円という価格にもかかわらず、800人以上の有料リスナーに視聴いただいたようです。
MBSさんも、出演者一同も、ビックリ仰天。
いや、ありがたいことです。

怪談、という芸は、イメージとしては負であり、不謹慎、嘘話、怪しい、という感覚を持たれておりまして、なかなかスポンサーがつかないんですよね。
北野誠さんも「ラジオで怪談のレギュラー番組やりたいねんけど、怪談というだけでスポンサーがついてくれない」とぼやいていたこともありました。

私はしかし、ラジオと怪談の相性はすこぶるいい、と思っておりまして、20年以上も前から、ラジオ番組の制作や営業に企画の持ち込みをしていたのですが、局の人には「わしは幽霊など信じとらん」とか「オカルトはやらん」とか見当違いのことを言われて、随分とボツとなったものです。
いやいや、怪談は霊の肯定をうながすものでも、オカルトでもない。話芸であり文芸である。潜在的な視聴者もたくさんいる。またトークとしてもとても面白く、日本人というものをそれとはなしに考えるいい番組になるはずだ、と言い続けてきましたが、なかなか理解してもらえませんでした。最近はだいぶ改善されてきたようですが、それでもいろいろ障害はあったんです。

MBSさんの『北野誠の茶屋町怪談』も、最初は「お化け屋敷」の宣伝みたいな形ではじまったのが、YouTubeで実験再生を試みたところ(これもどうせ違法でアップされるなら、局でアップするわ、みたいなノリ)、グングンとその数字が上がっていったことから、その注目度が数字に表れた、ということなんですね。
そして今回の有料配信。結果は成功。
ラジオ(といっても動画配信でしたが)と怪談の相性のよさを証明し、怪談はビジネスにもなる、ということも証明して見せたわけです。

ということで、私も楽しく参加し、楽しく語りました。

MBSに向かう。決して銀行を襲うわけではない!

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メンバーも、北野誠さん、竹内義和さんといえば、サイキッカーの人たちには大いに注目されるところでしょうし、最近の松原タニシ君も大ブレイク中、そして、いたこ28号さん。第三の目を持つ女、藤林温子アナ。
そして、モニター出演として、深津さくらさん、ムラシマカリさん。

収録準備中。流れのリハーサルも行います。

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いたこ28号さんとの共演は久しぶり。4、5年前の京都で雲谷斎さんのライブ以来。
なんだか周囲の人たちがですね。妙に気を利かせたつもりなんでしょうか、いたこ28号さんとご一緒する機会がなかったんですが、意味がわからん。
過去、ネットの世界では、竹内義和さんとの不仲説、山口敏太郎さんとの不仲説をながされたことがありましたが、私の中にそれはまったくない。何度も仕事もし、プライベートなおつきあいもありましたからね。

本番は、楽しく語り、興味津々に出演者さんの怪談を聞かせていただきました。
実は楽屋では、本番以上の怪談が。というより、私、北野、竹内、いたこ、とだいたい似た世代ですからな、懐かしい昭和の怪談についていろいろ話題に出ていました。実話系怪談史、というか。そのまま放送で流しても十分濃くて興味ある話が……。

今回は有料配信でしたので、どんな話が語られたのかはヒ・ミ・ツ。
2時間枠での配信でしたが9月に1時間だけラジオ放送されるようです。

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収録後、出演者一同で。
前列の3人は、プロとしてもう怪談を20数年語ってます。
いたこさんはその次の世代。
タニシ君は、私たちからすると新世代。その代表格と成長しました。
深津さん、ムラシマさんはこれからの人。
10年後、このショットはいかなる意味を持ちますでしょうか?

収録後、いたこ28号さんと飲みに行きました。
芸大の先輩後輩でもありますので、芸大の懐かし話から、昨今の怪談事情まで。

でも今後は、これを機会に、いたこ28号さんにも『Dark Night』などのゲストに来てもらおうかとお話はさせていただきました。
あとは、コロナ次第ですな。

この写真、ツイッターにあげたら、思わぬ反応が。
確かにこのツーショットは、はじめてです。

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と、いうことで、今度は『Dark Night』だーっ!!!!!!!


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だー!!!!!







kaidanyawa at 11:52│Comments(4)

この記事へのコメント

1. Posted by ひろみつ   2020年08月05日 12:05
中山先生

「茶屋町怪談」生配信シッカリ拝見しました
大満足でした。

どの型の話も力が入っていてさすがでした
先生の後輩のイタコさんも張り切ってましたね。まさかイタコさんからあの話が出るとは思いませんでした

先生が最後に語られた話は僕が初めて生で聴いた先生の怪談だったので思い出深いし大好きな話でした

ニューカマーのお2人は僕も個人的にいいなと思っていた人たちで特に深津さくらさんは十三でやった彼女の単独ライブを見て「この人はいいな」と思っていたので嬉しかったです

ダークナイトは仕事で伺えませんがつい先日の2日神戸で城谷さんのツイキャスオフ会んにお会いしてきたばかりです
盛り上がりますように祈ってます
2. Posted by かれん   2020年08月05日 14:11
こんにちは。
昨夜の配信、とても楽しく拝見しました。
あれだけのメンバーで2時間は勿体無い、もっともっとお話を伺いたかったです。
楽屋のお話、もうそれでもうひと番組有料で構わないので流して欲しいです 笑

長年気になってた先生の些細な言い回し、あのような展開があるとは思いもしませんでした。六甲山の歩道橋のように、何年にもわたって『ああ!』ってなる事を経験できてものすごく有意義な2時間でした。ありがとうございました!
3. Posted by 鈴木   2020年08月05日 15:17
確実に寝てしまうので生視聴はしませんでした。
ラジオはラジオドラマって言うのがあるくらい、
想像力をかき立てられるので、怪談向きだと
思います。
メディアが怪談を嫌煙したがるようになったのは
オウム真理教の事件があったからと言う話を聞いた
事がありますが、メディア側の人間ではないので
真偽の程はわかりません。

しかし、この暑いのにマスクとか自分の吐息で
マスクの中、暑苦しくなりますな。。
4. Posted by 中山市朗   2020年08月06日 03:46
ひろみつさん。

いたこさんとは、収録後に飲みに行って、さっそく芸大時代の懐かし話となりましたが、実は大学時代、彼とはそんなに接触はなかったんです。なのに、芸大の話は盛り上がるという、この不思議。

かれんさん。

ありがとうございます。でも2時間番組というのは、特別枠なんですよ、でも確かにやっている方も短く感じられました。
またよろしくお願いします。

鈴木さん。

オウムの前から怪談は偏見の目でみられていましたが、オウムでとどめを刺されたという感じでした。
なんだか不当な差別と闘っていたという時代でした。

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プロフィール
中山市朗(なかやまいちろう)

作家、怪異蒐集家、オカルト研究家。
兵庫県生まれ、大阪市在住。


著書に、
<怪 談>




<オカルト・古代史>




などがある。
古代史、聖徳太子の調査から、オカルト研究家としても活動している。






作家の育成機関「中山市朗・作劇塾」を主宰。



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