2021年10月08日

オンラインサロン「怪俱楽部」の講座、先月の講座アーカイブ配信!! 宗教とは……!?

中山市朗です。

オンラインサロン「怪俱楽部」の講座『日本戸板返し』
先月9月のテーマは『宗教とは……!?』というものでした。

オカルトとは、宗教学の一部である、とはこのブログでも何度も言って来たことです。
神というものが存在するのか否か、と現代人である我々は問うことがありますが、人間は超自然的なものを創造し、それを信じる心がある限り、神は人と共に存在し続けるでしょうし、神というものが人間の心から消失したとしたら、それはもう、我々の知る人間、人類ではないと思います。

霊というものについても、同じことでしょうね。
想像力と心を持った人間が存在する限り、霊は存在し続けるのです。

今回、怪員の前で考察した宗教は、おそらく、大勢の方が何気に疑問に持ち、なんでだろ、という問いに対して答えるものになっています。


まず、民族というものがあります。これは共通した神を崇め、共に生きることを意味します。
人類にとって、人にとって、じつは神、つまり宗教を持つことは生きることそのものを意味したわけです。

人間に文化、文明をもたらせたのは、農耕や牧畜の発達で食物が貯蔵できるようになったからだとか、
道具を使うようになったからだとか、肥沃な河川地帯という地形にあったからだとか、いろいろ説はありますが、私に言わせれば、人が神を持ったことから始まったと。これは重要なことです。
宗教無くては、人は未だに森林地帯で餌を食っている、他の動物より少々頭のいいケモノのままだったと思います。

さて、講義はそういうことも含めて、宗教について解説しています。

なぜ、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の三大宗教は同じ聖地に生まれながら(しかもアドナイとアッラーは同神)でありながら、なぜ互いに争い、殺戮の歴史を繰り返したのか?
なぜ、ユダヤ教から派生したキリスト教はヨーロッパで隆盛し、イスラム教は砂漠やステップ地帯で拡大していったのか?
イスラム教の厳しい戒律をなぜ信者たちは受け入れるのか?
インドで生まれた仏教はなぜインドで流行らず、ヒンドゥー教を受け入れたのか?
仏教がインド以外のアジアで拡大して言ったのはなぜか?

そういった、なんか大学の宗教講座でやっていそうな問題をなるべくわかりやすく、解説しているつもりです。

アーカイブ配信をいたしましたので、怪倶楽部の怪員の皆さんは、いずれもオンラインで視聴できます。

こちらはお試し用の動画。こんな感じでやっとります。
👇






そして今月(10月)の講座は『付喪神の系譜……!?』です。

付喪神の系譜














長い間使われてきたモノには、霊や神が宿という日本古来の考え方が、このようなものを生み出しました。こういう考え方は、日本以外には無いようです。いや、あったのでしょう。石にパワーが宿るとか、彫刻や人形に霊が憑くとか、絵画にキリストやマリア像が……、などという考えはあるようですが、それらもほとんど滅びていると言っていいでしょう。また、それらは、日本の付喪神とはまた異なるもののように思えます。
そして、私が蒐集している怪異談にも、これは昔だったら付喪神というんだろうな、というものも多く含まれます。


Hyakki-Yagyo-Emaki_Tsukumogami_1










現代に現れる付喪神たちについて、いろいろ例をお話しながらいろいろと考察していこうと思います。

10月22日(金)21:00〜
終了後は質問タイムも含む、オンライン飲み会もあります。



中山市朗怪倶楽部








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kaidanyawa at 06:59│Comments(5)

この記事へのコメント

1. Posted by 鈴木   2021年10月09日 14:33
百物語、前半視聴し終えました。お疲れ様でした。怪談、聞いてるとあっという間ですね。
惜しいので毎回、ちょっとずつ聞くようにしてました。入った声については、こちらには聞こえず終いでした。聞こえた人もいるんでしょうか?
2. Posted by タキ・タロー   2021年10月10日 09:01
物が腐ったり発酵したりするのは菌の働き、今では子供でも知ってます。昔の人はそれらの現象やら天体、自然現象等々は神仏や精霊の力と思ってましたよね。
よく知人とその手の話をする時、宗教、つまり神様って人類が最初に手にした『理』(ことわり)じゃなかろーか?て話してます。
料理、物理、理科、真理、病理と身の回りにこれだけ『理』と付く言葉が溢れてますが、実際全ての現象や物事に『理(ことわり)』が存在してますな。
原始人が死者に花を手向けたり、いろりの近くに埋めたり、また雷は天上の方が火を焚いてるのかと想像したりと、この時点で他の動物とは違う、『理(ことわり)』を持ったのかなあと考えてみました。
3. Posted by ひろみつ   2021年10月10日 14:31
中山先生

百物語アーカイブ拝見しました。4時間33分が本当にアッと言う間でした。また繰り返し拝見しようと思います。長丁場本当にお疲れ様でした

「戸板返し」もテーマが「宗教」なので是非拝見したかったけど夜勤で叶いませんでした。

人間が「死」「神」をある時意識した瞬間が宗教の始まりなのかなと思います。
人間の意志や智恵を越えた大きな存在と言うか法則のようなモノを強烈に自覚した瞬間があったのでしょうか

よく雲海が見えるような山の頂上に祠があったりしますが古代の人、特に日本人が「これはむやみに人間が足を踏み入れてはいけない」と深遠な、敬虔な気持ちになるような衝撃を感じ、そういうモノを創ったのでしょうか。

仏教では神性、霊性と呼ぶとあるご住職が言っておられたのを覚えています。

とても大事なテーマなので拝見できなかったのが本当に残念です
4. Posted by タキ・タロー   2021年10月10日 20:16
追伸 まこっちゃんのお加減はいかがでしょうか?「もう問題ない」とおっしゃってたように記憶してますが。
ちょっと自分自身体調不安もあって、一日も早く、ナマの中山先生、ナマ北野さん、ナマタニシ(食中りしそう)他怪談師の皆様を大勢の同志犇めく中で拝見したいと思う今日この頃であります。
5. Posted by 中山市朗   2021年10月11日 23:21
鈴木さん。

30日にあと49話りますので、あわせてお楽しみください。

タキ・タローさん。

漢字にあらわれるように、昔の中国は確かに理を理解し、今の科学とは別次元の科学を追求していましたね。東洋医学もっぱり理があることを認めているお医者さんも周囲にたくさんおられますしね。
まこっちゃんは、全然大丈夫って言っていました。平熱だったと。

ひろみつさん。

講座『宗教について』は、本編ノーカットのアーカイブをあげましたのでそちらでご覧ください。


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プロフィール
中山市朗(なかやまいちろう)

作家、怪異蒐集家、オカルト研究家。
兵庫県生まれ、大阪市在住。


著書に、
<怪 談>




<オカルト・古代史>




などがある。
古代史、聖徳太子の調査から、オカルト研究家としても活動している。






作家の育成機関「中山市朗・作劇塾」を主宰。



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