2022年05月08日

オンラインサロン怪倶楽部、5月の予定。講座のテーマは「日ユ同祖論とは何か?」!!

中山市朗です。

オンラインサロン怪倶楽部からのお知らせです。

まず、怪員の皆様向けの先月の講座のアーカイブがアップされております。
テーマは「古代の渡来族・秦氏の謎」でした。
こちら、Twitter用のダイジェストです。





弥生時代末期から古墳時代に、朝鮮半島から大挙やって来た渡来人・秦氏。
朝鮮半島から、といっても当時は辰韓という国がありまして、後に新羅となりますが、そこを経由してやってきたというわけで大陸から来たのは間違いのないところです。
秦氏は、はたし、はたうじ、と読みますが、元々はシン、チンと読みます。秦始皇帝の秦です。
秦氏は自らを秦始皇帝の後裔を名のったこともあったようですが、大乱や災害の続いた大陸から逃げて来た多量の流民たちと言うのが本当の所でしょう。しかし、彼らが日本列島に大挙やってきてから、天皇陵が巨大化し、河内平野が整備され、各地が開墾され、水路が出来て、労働人口も増え、大和朝廷が中央集権化していく財政と技術を提供しました。建築、鉱山開発、芸能、養蚕といった技術も彼らによって持ち込まれ、後に造営される平安京にも裏から大きく関与しました。また、八幡、稲荷をはじめとする神の信仰と神社造営にも関わります。
畑、旗という言葉も、秦氏から来ております。

ただ、この秦氏がどこから来た、どういう人たちだったのかが、謎とされているんですね。
確かに、彼らは渡来人であるのに、日本の神道に深く関わります。新羅から来たから新羅の仏教を持ち込んだとされますが、新羅が仏教を受け入れる遥か前に日本に来ていますので、彼らが仏教であったとは考えられません。

彼等は実は『旧約聖書』に出て来るユダヤ人であったという説があります。正確にはイスラエル人ですけど。これを日ユ同祖論、同祖説といいます。
私も一時この説を信じかけて、今は疑惑派におります。

でもこの日ユ同祖論に基づいて、大正末期から大東亜戦争にいたるまでの近代史が動いているという事実があります。
ということで、今月のオンラインサロン怪倶楽部の講座のテーマは「日ユ同祖論とは何か?」といたします。ただこのテーマを語るには2時間、3時間ではとても足りません。何回かに分けて、じょじょに確信部に入っていきます。
これを受講されると、きっと日本の古代史も近代史も、見方が変わってくると思いますよ!!

日ユ同祖論














5月28日(土)21:00〜
オンラインサロン怪俱楽部講座『日本戸板返し』
テーマ「日ユ同祖論とは何か?」
 
そしてその1週間前、恒例の「プライベート怪談会」もオンラインで行います。
5月21日(土)20:00〜24:00
語るもよし、聴くのもよしの参加型怪談会です。

プライベート怪談会2205




















オンラインサロン怪倶楽部」
怪について語り聴き知る体感する、の怪員制のオンラインサロンです。
どんどん掘り下げますよ。

怪員募集(有料)しております。
興味ある方は、下記の通り!!

◆オンラインサロン『怪倶楽部』。怪員募集中。
月額制。プライベート怪談会、中山市朗の『怪』講座など。
詳しくは、s.music.jp/707Qg












kaidanyawa at 07:00│Comments(1)

この記事へのコメント

1. Posted by ひろみつ   2022年05月09日 23:07
5 中山先生

プライベート怪談会いい話がたくさん出るといいですね。戸板返しは、なんと日ユ同祖論ですか!残念どちらも参加できないけど、みなさん大いに盛り上がってください!

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
プロフィール
中山市朗(なかやまいちろう)

作家、怪異蒐集家、オカルト研究家。
兵庫県生まれ、大阪市在住。


著書に、
<怪 談>




<オカルト・古代史>




などがある。
古代史、聖徳太子の調査から、オカルト研究家としても活動している。






作家の育成機関「中山市朗・作劇塾」を主宰。



Archives