2022年06月21日

『オカルト解体新書』、今回はオカルト考察!! 魔女とは、魔女狩りとは? 一神教の恐ろしい一面!!

中山市朗です。

竹内義和さんとの『オカルト解体新書』。
まあ私は、怪談とオカルトは違うものである、と常日頃言っておりますが、今回は怪談ではなくオカルト解体をやっております。
「魔女狩り」についての考察。





魔女狩り、という言葉は私たち日本人も聞いたことはあるし、残忍な拷問についても何らかのイメージは持っておりますが、魔女とは何かと聞かれれば、実はよくわからないということではないでしょうか?
これはもう、ヨーロッパという土地、風土、気候はもとより、キリスト教という一神教から生まれたものであるということです。
一神教とはつまり、唯一絶対神が存在するという事です。
これは、唯一絶対神が善とするなら、善、正しい。否とするなら、悪という二元論にならざるを得ないわけです。その悪とは、悪魔ということになります。悪魔は唯一絶対に対抗して、人々を誘惑し、罪を犯させ、神から引き離そうとする存在となります。
敬虔なるクリスチャンからすれば、それは何より恐ろしい存在となります。なぜなら、悪魔に従属すると、死ねば神の国へ行くことが出来ず、地獄の阿鼻叫喚の世界に落ちることになるわけです。
また、善とか正義を否定する輩は、魔女として裁判にかけて殺してしまうというのが、唯一絶対神を信じる人たちの正義であるわけです。

ヨーロッパ製のホラー映画が、結局悪魔の仕業であった、となるのはそういうことです。
でも、日本人はこの悪魔、魔女について別に怖いとも思わないし、特に何を感じることもありません。
竹内さんも動画で言っている通り、魔女はなにかかわいいイメージがある、というのが本音なのかも知れません。

日本人の宗教観。これは悪魔という絶対悪を生み出さない。だから悪魔といわれてもピンとこない。
オカルトはそもそも悪魔学だといわれても、よくわからない。
なぜかというと……。
そこは動画を観てくださいませ。


悪魔

















黒死病





















悪魔、サタン

















中世ヨーロッパって……((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル














kaidanyawa at 00:07│Comments(2)

この記事へのコメント

1. Posted by 鈴木   2022年06月21日 07:55
映画、サスペリアが魔女を扱った映画でした。日本でも隠れキリシタンなど迫害の歴史はあって、切なくなりますね。
集団ヒステリーのようなものでしょうか?
2. Posted by N村   2022年06月21日 16:00
5  「666」の「オーメン」、怖かったです。デミアンの髪の毛を探っていって、666のアザを見つけるシーンとか、めっちゃ怖いです。
 善悪二元論はものすごく東洋人やアフリカ人には迷惑な思想で、「悪」と決めつけられた アメリカのインディアンは滅亡させられ、戦前の日本も敗戦まで行ってしまいました。 
 (アメリカの方がそのあたり、厳しいような気がします、ヨーロッパ本土よりも)

 日本の場合は、すぐに新たな「悪」である共産主義ソビエトが台頭してきたので、なんとか皇室と戦後の復興を許されたと思います。
 
 オカルトから思想まで幅広い先生のご活躍に敬服いたします。

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プロフィール
中山市朗(なかやまいちろう)

作家、怪異蒐集家、オカルト研究家。
兵庫県生まれ、大阪市在住。


著書に、
<怪 談>




<オカルト・古代史>




などがある。
古代史、聖徳太子の調査から、オカルト研究家としても活動している。






作家の育成機関「中山市朗・作劇塾」を主宰。



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