2022年08月03日

「山の牧場・否定的質問に答える」を配信!! 今となっては真実は闇の中、という40年目!!

中山市朗です。

昨夜、『オカルトエンタメ大学』にて「山の牧場・否定的質問に答える」を配信しました。
いかがでしたか?  (笑)

その話はもう飽きた、引っ張り過ぎ、食傷気味等々意見があるのは十分存じております。
しかし、それ以上にこの話に興味を持つ人がいるのも事実。
『オカルトエンタメ大学』からアップロードされた全動画の中で圧倒的に再生数が多いことからもわかります。当然、『オカルトエンタメ大学』側からもっと「山の牧場」に関する動画を配信しましょう、と依頼が来るのは必然。それがお仕事として発注されれば受けます。
それだけの話です。
飽きた、食傷気味という人は見なければいいだけの話。再生されて7時間でもう1万再生。


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それにね、私、議論が好きなんですよ。こうなんじゃないか、こう言う情報があるが、という反論は、なるほどそう来るか、とか、そういう見方があったのか、とか、そこは気づかなかった、とか物事を見る勉強になる。
またそこを論破したり反論を試みる、というのは私にとってはゲームのような面白さがあるわけです。

私が作家や漫画家、脚本家などを養成する専門学校の講師をやっていた時、こういう議論をさせる授業もやっていました。例えば、映画はストーリー(シナリオ)が重要か、演出が重要かと、学生に選ばせる。僕は監督で見る、私はストーリーで見る、とそれぞれに分かれて座らせます。そして議論開始。
ただし、ストーリー派には演出側となって、監督派にはストーリー派に立ってもらって、相手を論破する。学生たちは最初「ええっ!!」なんで言っていましたが、これ、別角度からモノを見るいい勉強になるんです。そして作家や漫画家になるためには、多角的に物事を見る、別の意見も取り入れる、自分が正しいと思っていることを疑問視するという頭の柔軟さが必要なわけです。

重要なことはあくまで理論で戦うこと。感情的になっちゃうと議論にならず修羅場になる。声高に叫んだり、相手をなじったりするのは絶対に理解してもらえず反発をまねくだけ。たまに喧嘩腰で来る人がいますもんね。
あと感想もね。ただ感想を言われても「それ、あんたがそう思ってるだけやろ」って思われるだけ。これも議論になりません。
あとね、こっちはあえて隠しているのに場所や名前を書いて来る人。これをやられるとますます我々は現地取材に行けなくなる。それに迷惑をこうむる人もいる。無用に行く人も増える。
真の『新耳袋』『怪談狩り』の読者なら、そこを理解してくださいな。

ですから今回の試みも、あくまでエンタメであるという、ちょっと余裕のあるスタンスで楽しんでいただければと思います。そしてここには、正解というものは無いと思います。

ところでこのサムネイル、なんで幽霊のカッコウ??








kaidanyawa at 09:44│Comments(4)

この記事へのコメント

1. Posted by PG   2022年08月03日 18:27
動画観ました。このお話は大好きで新耳袋から、ことあるごとに視聴しています。
youtubeのコメントでも書きましたが、真相は最後に中山さんがおっしゃったことだと思います。すなわち一般的にタブー視される問題が絡んでいるんだと。
で、それを言及してしまうと余計な波風が立ちますし、なによりエンタメにならない。
自分としては追究派なので、真相解明したいところですが、今はもうエンタメとして楽しむべきだと思っています。
その辺のところを一度どこかで、中山さんがどうお考えなのか、お話してくれたら嬉しいです。
2. Posted by ひろみつ   2022年08月03日 20:51
5 中山先生

動画配信拝見しました。懐疑派、否定派への簡潔かつ丁寧な回答さすがプロだと思います

あれだけ丁寧に答えれば、もう充分ではないかと思います。水戸黄門が助さん格さんに言う「もういいでしょう!」を思い出しました。

あれだけ丁寧な回答を聞いてまだ不満な人は、もう何をどう答えても納得しないと思います。
モリカケを追及していたアホな野党ではないですがどんな動かぬ証拠を見せても「疑惑は深まった」と言うだけだと思います

要は自分の疑問に先生が「仰せの通りです」と認めない限り納得しないし、する気もないのではないかと思います

先生もあらためて触れておられるように「エンタメ」なんですがエンタメとして楽しめない人が増えているのでしょうか?あとネット社会になってこの手の人が増えたのか「世間ではこれが正しいと言ってるが本当はこっちが正しい。俺はそれを知っている」と言う大して根拠のない確信で理論武装する人が多いように思います

そんな難儀な人を相手に、これだけちゃんと答えれば充分だと思います。僕は大変面白く拝見しました。コメント欄にまだしつこくあった揶揄するようなコメントには「うるさいことよの〜」と苦笑して見てました。本当にお疲れ様でした
3. Posted by 鈴木   2022年08月04日 08:24
おはようございます。動画の最後にあった
決定的証拠は墓まで持って行くと言うのが
気になります。衝撃的な内容なんでしょうけど
4. Posted by miya   2022年08月07日 02:35
思えば先生に一目惚れしたのも新耳袋の殴り込みで山の牧場に行った時だったかも…。
あれからずっと気になってますよ。
でもスッキリと知りたくない気持ちがあるお話というか場所かなぁ。

私もコロナの話題は飽き飽きしてますが
先生はどうかお気を付けて!
北海道に行けなくなりましたーとかはやめてくださいませ!!

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プロフィール
中山市朗(なかやまいちろう)

作家、怪異蒐集家、オカルト研究家。
兵庫県生まれ、大阪市在住。


著書に、
<怪 談>




<オカルト・古代史>




などがある。
古代史、聖徳太子の調査から、オカルト研究家としても活動している。






作家の育成機関「中山市朗・作劇塾」を主宰。



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