2023年06月25日
いよいよUFO怪談シリーズ、本格的発動!! オーディオ・ブック『市朗オカルト全集 UFO怪談1』 7/1発売
中山市朗です。
昨日、6月24日は「UFOの日」でした。

1947年6月24日、消火器のセールスをやっていたケネス・アーノルドという男が、消息を絶った軍用機の索敵のためアメリカ、ワシントン州上空に自家用機を飛ばしていました。賞金5000ドルを欲しかったわけなんですけど。するとレーニア山付近、高度2900メートルのところを9機の銀色に光る飛行物体を見たというんです。長さ15メートル、幅1メートルほど。9機は鎖のように一直線につらなるように飛んでいて、時速は2735キロ。当時の飛行機の平均速度の倍。これがアーノルドによれば、水すれすれに投げた皿、カップの下に置く受け皿、が水の上を飛び跳ねているようだった、といったことからマスコミはフライング・ソーサーと名前を付け、これがきっかけで空軍預かりの調査プロジェクトがたちあがるわけです。いわばプロジェクト・ブルーブックの前身となる組織です。そして組織内での呼び方が、アンアイデンティファインド・フライング・オブジェクト、UFOと呼称されるようになったんです。UFOの名付け親は航空ミサイル分析の専門家であったエドワード・J・ルッペルト大尉。でも彼はこれをユー・エフ・オーではなく、ユーフォ―と呼んでいます。ですから、ユー・エフ・オーが正式な名前で、ユーフォーはピンクレディーのヒット曲、および日清のカップ焼きそばの名前、というのは都市伝説であります。まあ、ユー・エフ・オー、ユーフォー、どっちも正解、であります。

で、このケネス・アーノルド事件でもって、謎の空飛ぶ飛行物体をUFOと呼ぶことになり、これがアメリカ空軍内での専門用語となります。そして翌年にあのロズウェル事件が起きるわけです。このあたりが、アメリカが生む、いわゆる宇宙人とUFOを合わせたアメリカのUFO神話の始まりと言っていいと思います。
しかし、当然ながらUFOという名前が付けられる以前から、意味不明の円盤型の光る空中飛翔体は目撃されていました。第二次世界大戦下でも、各国の戦闘機パイロットがこれらを目撃したり、追尾されたという記録もあり、それらはフー・ファイターと呼ばれていました。もちろん日本軍のパイロットもこれらを目撃、これらの飛翔体を陸軍は火玉、海軍は火弾と呼んでいたのです。
さてさて、こういったUFOの歴史、事件を見ながら、UFOの目撃談、遭遇事件、あるいは異星人との接触を私が語る『UFO怪談』のシリーズが、オーディオ・ブック化され、いよいよその第一弾が、発売されることとなりました!!
名付けて『市朗オカルト全集 UFO怪談1』
幽霊や化け物、狐狸や時空が歪んだりした不可思議を怪談として語るならば、UFOの目撃談、遭遇談も肝を押さえれば怪談となる、として『新耳袋』や『怪談狩り』にもUFO怪談はいくつか掲載していますが、このほどそれらをまとめて、UFO怪談として一つのジャンルにしてみようという試みです。
今のところ、全3集(約300分)を予定。
今回は「フー・ファイターとエンジェル・ヘアー」と副題がありますが、私のUFO目撃談からはじまって、戦中、戦後のUFOとなる以前の謎の空中飛翔体としての目撃、事件とその解説。また、UFOが出現するとエンジェルヘアーと呼ばれるものが出現するという不思議で恐ろしい話などを語っております。
続く第二弾は、おそらく8月末か9月頃に発売。
副題は、お待たせしました「メン・イン・ブラック」に関する怪談を。
第三弾は「第四種接近遭遇」についてのUFO怪談を披露いたします。
UFO怪談!!!
大阪と京都ではやりましたが、東京でもUFO怪談のライブ、やってみようかな。
以下のフライヤーは過去のものです。
間違って予約しないようにね。


昨日、6月24日は「UFOの日」でした。

1947年6月24日、消火器のセールスをやっていたケネス・アーノルドという男が、消息を絶った軍用機の索敵のためアメリカ、ワシントン州上空に自家用機を飛ばしていました。賞金5000ドルを欲しかったわけなんですけど。するとレーニア山付近、高度2900メートルのところを9機の銀色に光る飛行物体を見たというんです。長さ15メートル、幅1メートルほど。9機は鎖のように一直線につらなるように飛んでいて、時速は2735キロ。当時の飛行機の平均速度の倍。これがアーノルドによれば、水すれすれに投げた皿、カップの下に置く受け皿、が水の上を飛び跳ねているようだった、といったことからマスコミはフライング・ソーサーと名前を付け、これがきっかけで空軍預かりの調査プロジェクトがたちあがるわけです。いわばプロジェクト・ブルーブックの前身となる組織です。そして組織内での呼び方が、アンアイデンティファインド・フライング・オブジェクト、UFOと呼称されるようになったんです。UFOの名付け親は航空ミサイル分析の専門家であったエドワード・J・ルッペルト大尉。でも彼はこれをユー・エフ・オーではなく、ユーフォ―と呼んでいます。ですから、ユー・エフ・オーが正式な名前で、ユーフォーはピンクレディーのヒット曲、および日清のカップ焼きそばの名前、というのは都市伝説であります。まあ、ユー・エフ・オー、ユーフォー、どっちも正解、であります。

で、このケネス・アーノルド事件でもって、謎の空飛ぶ飛行物体をUFOと呼ぶことになり、これがアメリカ空軍内での専門用語となります。そして翌年にあのロズウェル事件が起きるわけです。このあたりが、アメリカが生む、いわゆる宇宙人とUFOを合わせたアメリカのUFO神話の始まりと言っていいと思います。
しかし、当然ながらUFOという名前が付けられる以前から、意味不明の円盤型の光る空中飛翔体は目撃されていました。第二次世界大戦下でも、各国の戦闘機パイロットがこれらを目撃したり、追尾されたという記録もあり、それらはフー・ファイターと呼ばれていました。もちろん日本軍のパイロットもこれらを目撃、これらの飛翔体を陸軍は火玉、海軍は火弾と呼んでいたのです。
さてさて、こういったUFOの歴史、事件を見ながら、UFOの目撃談、遭遇事件、あるいは異星人との接触を私が語る『UFO怪談』のシリーズが、オーディオ・ブック化され、いよいよその第一弾が、発売されることとなりました!!
名付けて『市朗オカルト全集 UFO怪談1』
幽霊や化け物、狐狸や時空が歪んだりした不可思議を怪談として語るならば、UFOの目撃談、遭遇談も肝を押さえれば怪談となる、として『新耳袋』や『怪談狩り』にもUFO怪談はいくつか掲載していますが、このほどそれらをまとめて、UFO怪談として一つのジャンルにしてみようという試みです。
今のところ、全3集(約300分)を予定。
今回は「フー・ファイターとエンジェル・ヘアー」と副題がありますが、私のUFO目撃談からはじまって、戦中、戦後のUFOとなる以前の謎の空中飛翔体としての目撃、事件とその解説。また、UFOが出現するとエンジェルヘアーと呼ばれるものが出現するという不思議で恐ろしい話などを語っております。
続く第二弾は、おそらく8月末か9月頃に発売。
副題は、お待たせしました「メン・イン・ブラック」に関する怪談を。
第三弾は「第四種接近遭遇」についてのUFO怪談を披露いたします。
UFO怪談!!!
大阪と京都ではやりましたが、東京でもUFO怪談のライブ、やってみようかな。
以下のフライヤーは過去のものです。
間違って予約しないようにね。


kaidanyawa at 07:12│Comments(4)│
この記事へのコメント
1. Posted by 鈴木 2023年06月25日 10:39
焼きそばのUFOはうまい、ふとい←麺が
おいしいのローマ字表記の意味らしいですね。インスタント焼きそばでは一番、美味いと思います。
ピンクレディはケイちゃんが好きでした。
東京でのUFO怪談、期待してま〜す
おいしいのローマ字表記の意味らしいですね。インスタント焼きそばでは一番、美味いと思います。
ピンクレディはケイちゃんが好きでした。
東京でのUFO怪談、期待してま〜す
2. Posted by 鈴木 2023年06月25日 10:44
Oはおおきいの間違いでした
3. Posted by ひろみつ 2023年06月25日 16:18

UFO怪談のオーディオブック、7月1日が待ち遠しいです。予約注文しているので届くのが、楽しみです。
UFOの目撃談は、あまたありますが、怪談になる体験談となるとハードルは、グッとあがりますね。
でも確かに、ただの目撃談に終わらない不気味な話はあるようです。
関西、関東でのUFO怪談ライブも期待しています。
カップ焼きそばUFO好物です。でもペヤングも捨てがたいです
4. Posted by タキ・タロー 2023年06月26日 10:03
「謎の円盤UFO」てドラマでは「ユーエフオー」て発音してましたね(内容は殆ど記憶してないです💦)。
1975年の東映まんがまつりでは上映作品の一つ、「これがUFOだ!」で「ユーエフオー、またはユーフォーとは…」とかナレーションされてたよーな…。その頃にでた矢追純一さん(だったかな)の本にはイタリアでの目撃談が載っており「現地の人々も『ウッホ、ウッホ』と大騒ぎしていた」とありました(ゴリラみたいに騒ぐんだなーと思ってましたがユーフォーの現地読みだったんですね、アホなガキでした)。
カップ焼きそばの公式HMだと鈴木さんの仰ってる事が載ってますね。ただ丁度UFOブームだったこととか、UFOという名を使う事に商標権のお金を払ってた事とかを紹介してるブログもあったようです。
UFO怪談楽しみにしてます。
1975年の東映まんがまつりでは上映作品の一つ、「これがUFOだ!」で「ユーエフオー、またはユーフォーとは…」とかナレーションされてたよーな…。その頃にでた矢追純一さん(だったかな)の本にはイタリアでの目撃談が載っており「現地の人々も『ウッホ、ウッホ』と大騒ぎしていた」とありました(ゴリラみたいに騒ぐんだなーと思ってましたがユーフォーの現地読みだったんですね、アホなガキでした)。
カップ焼きそばの公式HMだと鈴木さんの仰ってる事が載ってますね。ただ丁度UFOブームだったこととか、UFOという名を使う事に商標権のお金を払ってた事とかを紹介してるブログもあったようです。
UFO怪談楽しみにしてます。