カラー映像化された第一次大戦の映像を見た海外の反応
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地溝油(ちこうゆ)とは、中国で社会問題化している再生食用油のこと。工場などの排水溝や下水溝に溜まったクリーム状(あるいはスカム状)の油を濾過し、精製した安物の食用油脂。 日本では下水油(げすいあぶら)と紹介されることも多い。
マンホールの蓋を開け、下水道内の黒く濁り、赤みを帯びたのり状の物体を掻き出す役割の者がおり、毎日一人当たり桶4杯くらいを収集する。それを一昼夜かけて濾過した後、加熱、沈殿、分離など複数の工程を経て、再生食用油に仕上げる。悪臭を放っていた物質は、これでほとんど無臭になるという。ただし新品の食用油に比較すれば、その色はどす黒く一目で判別できる。武漢工業学院教授の何東平によると、1トンの地溝油にかかる費用は300元前後で、販売価格は通常のサラダ油の半額程度という。これらは、メーカー、生産者、生産日の3つがないため、中国では「三無商品(さんむしょうひん)」と呼ばれ、多くの需要がある。
「中国青年報」が伝える医学的研究によれば、地溝油に含まれる最も危険な成分は発がん性物質のアフラトキシンであり、その毒性はヒ素の100倍にも及ぶ。劇毒の農薬である「666」と「DDT」も基準値以上が検出されている。