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私たちの食卓(しょくたく)に上るマグロは今、人が捕(と)りすぎたため、生息(せいそく)数が減(へ)っています。そこで水産庁(すいさん ちょう)は3月、北太平洋(たいへいよう)の大人になっていないクロマグロを捕る量(りょう)を減らすと決(き)めました。そんな中、東京海洋(とうきょ うかいよう)大では、マグロの数を増(ふ)やそうと「サバからマグロを産(う)ませる」というユニークな研究(けんきゅう)が進(すす)んでいます。(中日新聞)
海外の反応をまとめました。



〔1〕 なぜ研究

 マグロは、サバ科の海水魚です。高級(こうきゅう)なすしネタとして知られるのはクロマグロ。比較的安(ひかくてきやす)く、刺(さ)し身(み) や缶詰(かんづめ)にも使(つか)われるキハダなどもいます。人間が食べるために大量(たいりょう)に捕(と)ったため生息(せいそく)数は減(へ)り、 現在(げんざい)、国際的(こくさいてき)に規制(きせい)が厳(きび)しくなっています。

 日本はマグロの最大消費(さいだいしょうひ)国。世界自然保護基金(せかいしぜんほごききん)(WWF(ダブリュダブリュエフ))ジャパンによる と、2011年の世界のマグロの消費量は194万トンで、その2割(わり)を日本が占(し)めているそうです。特(とく)に減っているのは、太平洋(たい へいよう)や大西洋(たいせいよう)の暖(あたた)かい海にすむクロマグロと南半球(はんきゅう)のミナミマグロです。クロマグロは日本沿岸(えんがん) にいるため、昔(むかし)から日本人に親しまれてきました。世界で捕れる7~8割を日本国内で消費しています。

 減少(げんしょう)の原因(げんいん)の1つに、まだ大人になっていないマグロをたくさん捕っていることがあります。水産庁(すいさんちょう)は 3月、3歳以下(さいいか)を対象(たいしょう)に15年以降(いこう)の北太平洋のクロマグロを捕る量を02~04年の平均(へいきん)から50%削減 (さくげん)すると発表(はっぴょう)しました。

 また近畿(きんき)大は02年、「産卵(さんらん)-ふ化(か)-稚魚(ちぎょ)-成魚(せいぎょ)-産卵」のサイクルを人工的に管理(かんり) する完全養殖(かんぜんようしょく)を、世界で初(はじ)めてクロマグロで成功(せいこう)させました。年間平均して1500匹(ぴき)を出荷(しゅっ か)し、その分、天然(てんねん)のマグロを捕らなくて済(す)むのです。このようにマグロの生息数を回復(かいふく)させるための取(と)り組みが急 (いそ)がれています。

〔2〕 仕組みは

 東京海洋(とうきょうかいよう)大の吉崎悟朗教授(よしざきごろうきょうじゅ)(48)は、1998年から「サバからクロマグロを産(う)ませる」というユニークな研究(けんきゅう)を進(すす)めています。

 動物(どうぶつ)が子どもを産むためには、メスの卵(らん)がオスの精子(せいし)と受精(じゅせい)することが必要(ひつよう)です。マグロの 精子と卵を作るために、サバのおなかを借(か)りるのです。そこから誕生(たんじょう)した赤ちゃんは、普通(ふつう)のマグロと変(か)わりません。 「細胞(さいぼう)には手を加(くわ)えていないので、遺伝子組(いでんしく)み換(か)えとは違(ちが)います」と吉崎教授は話します。

 仕組(しく)みはこうです。サバの子ども(稚魚(ちぎょ))に、マグロから取(と)り出した精子と卵のもとになる細胞を移植(いしょく)。このと きサバ自体の精子と卵は作れないようにします。大人(成魚(せいぎょ))になると、オスの中ではマグロの精子が、メスの中ではマグロの卵が作られます。そ の2匹(ひき)からマグロが生まれるというわけです。その稚魚を放流(ほうりゅう)して生息(せいそく)数を増(ふ)やすつもりです。

 といっても、簡単(かんたん)ではありません。07年に同じ仕組みで、サケ科のヤマメにニジマスを産ませることに成功(せいこう)していますが、 マグロはまだ。初(はじ)めは日本沿岸(えんがん)にいるマサバを使(つか)っていましたが、うまくいきませんでした。「クロマグロとマサバはふ化(か) の温度(おんど)が違うからでは」と考え、サバの種類(しゅるい)を変えて再挑戦(さいちょうせん)中です。

〔3〕 どう応用

 なぜサバを使(つか)うのでしょうか。長所(ちょうしょ)は3点あります。クロマグロは成魚(せいぎょ)だと全長(ぜんちょう)3メートルになり ますが、サバは40センチほど。マグロ養殖(ようしょく)のように巨大(きょだい)ないけすが必要(ひつよう)なく、お金もかかりません。また、サバはマ グロよりも餌(えさ)の量(りょう)が少なく、たくさんのふんによって海や水を汚(よご)さずに済(す)みます。最後(さいご)は、サバは大人になるまで の時間が短(みじか)いため、生まれてくるマグロの品種改良(ひんしゅかいりょう)がしやすいのです。しかし、1回の産卵(さんらん)数はサバのほうが少 なく、より多くの親を飼(か)わなければならないという短所(たんしょ)も。

 この研究(けんきゅう)はマグロの生息(せいそく)数を回復(かいふく)させる以上(いじょう)に、大きな可能性(かのうせい)を秘(ひ)めてい ます。吉崎教授(よしざききょうじゅ)は「環境破壊(かんきょうはかい)などによって他(ほか)にも生息数が減少(げんしょう)して、絶滅(ぜつめつ)の 危機(きき)にひんしている魚がいます。そんな魚にも応用(おうよう)できれば」と力を込(こ)めます。そこには「人間の活動(かつどう)によって追 (お)い詰(つ)められた魚を守(まも)りたい」という思いがあります。

 また吉崎教授らは昨年(さくねん)、2カ月間冷凍保存(れいとうほぞん)したヤマメの精子(せいし)と卵のもとになる細胞(さいぼう)を、ニジマ スのオスとメスに移植(いしょく)。それぞれ精子と卵が育(そだ)ち、受精(じゅせい)させるとヤマメが誕生(たんじょう)しました。同じく保存したイワ ナなどでも成功(せいこう)。吉崎教授は「たとえ絶滅したとしてもその細胞を冷凍保存しておけば、いつでも地球(ちきゅう)上に復活(ふっかつ)できる玉 手箱(たまてばこ)のようなものをつくりたい」と話します。(中日新聞)


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・良いプロジェクトだ。
出来るだけ早く達成できると良いな。


・彼の成功を祈る。
大トロが大好きなんだ。


・モロー博士も彼のことを誇りに思うだろう。


・良い事なんだろうが、もちろん良くないこともあるだろうな。
例えば、サケの養殖で繁殖した病気が、野生のサケにも拡がっている。


・どうぞ。
あのサイズの遠海魚は、水銀を含んだスポンジだ。


・↑そしてその水銀は、燃やした石炭から出た。


・「科学調査」の為にマグロをもっと獲るための言い訳だろ。


・人間は魚を獲りすぎている。
取り繕うために、間違った方法を導入して、自然を変えようとしている。
一番良いのは、絶滅の危険のある種類を獲るのを止めることだろ。


・誰かがこういうことをしてくれて嬉しいよ。
これで俺たちが魚の取りすぎを止めなくても済む。


・日本のことを称えたい。
この分野でも日本は、韓国と中国の先を行っている。



・強く否定的な態度を取る連中がいるけど、日本はクロマグロの数への影響を減らす為に、前向きな一歩を踏み出していると思う。






・一度に獲りすぎるのを止めれば良い。
工船を廃止すれば、多くの種が生き残るだろうし繁殖するだろう。


・アメリカ人は、バイソン・アカスギの古木・タイセイヨウダラを一掃しかけた。
魚にも少し休みを与えてやれ。
それと密漁を禁止しろ。


・アメリカ人は、歴史上最もクジラを殺した。


・俺たちって地球のガンだよな。
そのうち、地球が俺たちに対する免疫をつけて、俺たちは後悔することになるだろう。


・クロマグロに10年くらい休息を与えろ。
そうすれば頭数も回復するだろう。


・↑それよりもっとかかるかも。
マグロは長生きする魚だ。

http://goo.gl/ZN4Ns4http://goo.gl/slQyA3
日本の食卓に影響は?太平洋クロマグロが絶滅危惧種に(海外の反応)

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