不健康な食生活が原因で、世界中で毎年1100万人が寿命より早く亡くなっていることが、世界規模の健康調査で明らかになった。 「世界の疾病負担研究(GBD)」の最新報告によると、世界中の5人に1人が食生活が原因で死亡しており、その数は喫煙による死者より多いという。 特に、塩分の過剰摂取が最も大きな死因になっている。 研究チームは、この研究は肥満に的を絞ったものではなく、「質の低い」食生活が心臓に負担を与え、がんの原因となっていると指摘した。以下全文を読む(BBC)
海外の反応をまとめました。
不健康な食生活が原因で、世界中で毎年1100万人が寿命より早く亡くなっていることが、世界規模の健康調査で明らかになった。 「世界の疾病負担研究(GBD)」の最新報告によると、世界中の5人に1人が食生活が原因で死亡しており、その数は喫煙による死者より多いという。 特に、塩分の過剰摂取が最も大きな死因になっている。 研究チームは、この研究は肥満に的を絞ったものではなく、「質の低い」食生活が心臓に負担を与え、がんの原因となっていると指摘した。以下全文を読む(BBC)
(CNN) 1週間に卵を3~4個食べる人や、食事から1日当たり300ミリグラムのコレステロールを摂取する人は、そうでない人に比べて心疾患や早死にのリスクが高い――。そんな調査結果がこのほど医学誌JAMAに発表された。 論文を執筆した米ノースウエスタン大学のビクター・ゾン氏によると、卵の黄身は特にコレステロール値が高く、卵1個には大きなもので約186ミリグラムのコレステロールが含まれる。 研究チームは、2万9000人あまりについて平均で17年半にわたって追跡調査した米国内の6研究グループのデータを詳しく調べた。 その結果、心血管系の疾患を発症していたのは計5400人で、うち1302人は脳卒中(死者を含む)、1897人は心不全(同)を発症し、113人はそのほかの心疾患のため死亡していた。それ以外の原因で死亡した患者は6132人だった。以下略海外の反応をまとめました。
(CNN) HIV(エイズウイルス)に感染したロンドン在住の男性が幹細胞移植を受け、完治した可能性があるとの症例研究が発表された。 5日発行の英科学誌ネイチャーで、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)のラビンドラ・グプタ教授らが報告している。 グプタ教授の患者はロンドンに住む匿名の男性で、2003年にHIV感染が判明。12年以降、HIVを制御する抗レトロウイルス薬で治療を受けていた。その後、進行した悪性リンパ腫が見つかったため化学療法を受けた後、16年に幹細胞移植を受けた。ドナーはHIVに耐性のある変異遺伝子を持っていた。 患者は移植後も1年4カ月の間、抗レトロウイルス薬による治療を続けたが、1年半前に投与を中止した後もHIVは検出されていない。以下略
京都大は9日、ヒトのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った細胞を、神経難病のパーキンソン病を患う50代の男性患者の脳に世界で初めて移植したと発表した。医師主導の臨床試験(治験)として、今年8月から準備を進めていた。治験で有効性や安全性を確認し、早期の保険適用を目指す。以下略(毎日新聞)