2017/10/14

「引き算」して稼働率を上げるには・・・

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今年最大のテーマは「引き算の経営
だとお伝えしました。その理由を知りたい方は、ぜひ、前号をご覧ください。とにかく、次々にサービスを増やしていく「足し算」の経営から脱却し「引き算」に移行しなくてはならないのです。

しかし「引き算」をしていくと「稼働率が落ちるのでは」「経営状態が悪化したら・・・」と不安になる経営者、施設長も多いかもしれません。稼働率を落とさず(むしろ上げて)「引き算」を実行するには、次のような発想が必要です。

引き算しながら稼働率を上げるには

1.特定の「テーマ」を徹底的に磨き込んで一番になる

2.特定の「悩み」にどこにも負けないレベル解決

3.特定の「悩み」を持つお客様をファンにする

4.それに応えられる「専門人材」を育成する

5.それ以外の分野は、平均点でキープし力をかけない

6.「やってはいけないこと」を決める

7.「裏の効率・表の非効率」の追求


このうち、ポイントは「特定の」の部分です。いろんな「悩み」や「希望」に応えるのが、介護サービス事業者の使命ですが、そのうち、特にしっかりと対応する「悩み」や「希望」を決めるのです。そして、そのテーマに関しては、どこにも絶対に負けないレベルで対応する。そうすれば、その「悩み」を持ったお客様が、集まってくるようになります。

◯◯といったら、◯◯施設だよね!

というようになります。
また「悩み」や「希望」を特定することによって、人材教育も成果が出始めます。その点にしぼって、脇目もふらず、徹底的に専門性を強化すれば良いのですから。

これが「引き算」をしながら「稼働率を上げる」ポイントです。他の施設が、勝負をあきらめるくらいに特化すること。「非競争」の実現です。そこまで行けば、怖いものなしですね。


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 →稼働率が上がらない。どうしたら?
 →スタッフの"定着率”に悩んでいる
 →スタッフ育成に悩んでいる


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 代表取締役/コンサルタント 糠谷和弘(ぬかやかずひろ)
 
 大手旅行会社にて海外視察業務を担当後、船井総合研究所に入社。
 船井総研では、介護保険施行当初から立ち上げ、集客、採用、定着
 など、幅広いテーマでコンサルティングしてきた。その後、介護サ
 ービスに特化した(株)スターコンサルティンググループを立ち上
 専門スタッフとともに、全国の介護事業者の「地域一番化」や「
 介護職を人気の仕事に」をテーマに活動をしている。
 年間講演実績50回。トータルコンサルティング実績450法人。
 連載、執筆、テレビ出演なども多い。

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 東京都港区浜松町1−27−9 トラスト浜松町ビル6階
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kaigokeiei at 09:00|Permalink

2017/10/10

いま「引き算の経営」が注目される理由


劇的に忙しい










「採用難による人手不足」に「法改正」「競争激化」などの厳しい環境に加え、これからは「自立支援」「ロボット・ICT機器の導入」など、新たなテーマも加わりそうです。やることが盛り沢山に増えました。人手が減り、法改正対策に追われ、新たにやらなければならないことも増えています。介護現場はここ数年で、劇的に忙しくなっているのです。

にもかかわらず、介護現場は元来、仕事が増えやすい体質にあります。「利用者の笑顔のため」というとても前向きな理由ではありますが、「レクメニューを増やそう」「外出機会を増やそう」「飲み物の種類を増やしてはどうか」「もっとゆっくり入浴できるように」と、現場介護職の皆さんは、日々、サービスの改善に努めています。この気持ちは、とても素晴らしいことで、誰も否定することはできません。

しかし(前回も伝えましたが)皆さんの働く時間は、1日8時間しかありません。9時間、10時間を前提に仕事を進めるわけにはいきません。だからといって、スタッフを増やすこともできません。
介護事業は「公定価格」です。また、定員がある事業がほとんどでしょう。入ってくるお金が決まっているのですから、現場を守るスタッフ配置を多くしたら、それだけ1人あたりの給与予算が減ることになります。

スタッフを増やし、サービスを良くしたら、普通の商売であれば、価格を上げることができますが、介護事業の場合は、それができないのですから。

ですから、これからは、次から次にサービスをプラスしていく「足し算」の経営はダメ。
むしろ、法改正や外部環境の変化によって、現場の負担が増えているのですから「引き算」の経営に移行しなくてはなりません。

引き算の経営










よく「経営者の役割は、優先順位をつけること」だと言われます。施設長も同じでしょう。「優先順位」とは、何にまず力を入れるかを決めることです。これについては、先週の記事で詳しくお伝えしました。ご参照ください。

引き算の経営のポイント

1.徹底的にバックヤードの業務を効率化する
2.
顧客サービスにメリハリをつける
3.
やらないサービスを決める

大事なのは、この3つです。バックヤード業務のスリム化は、急務です。その業務の「やり方」「やる時間」「やる人」の見直しを図りましょう。また「計画書作成」や「ショートステイの持ち物チェック」「送迎表作成」など、時間がかかりそうな業務については、現在、どれくらいかかっているかをストップウォッチで計測し、理想的な作成法や「目標タイム」を決めましょう。「時間管理」をするのです。

これらについては、機器を活用するのも有効です。例えば、弊社で開発をサポートした「ショートステイ持ち物チェック君」という商品があります。5つの特養に協力いただいた調査によると、ショートステイ利用者1人の入所、および退所の持ち物チェックにかかる時間は、合計で35分という結果でした。

1人あたり35分です。皆さんは、これがムダだと思いませんか? ストレスに感じることはないでしょうか。人件費に換算しても、かなりのコストです。これを、半分の時間にしようということでできたのが「持ち物チェック君」です。

また、なんとなく「やらなきゃいけない」と思っているサービスも、見直しの対象です。デイサービスの例で言うと、以下のようなものです。

◯デイサービスの朝の配茶 
➝ 一人ひとりに配らずポットをテーブルに置くことはできませんか? 麻痺のある方だと「危険だ」と感じるかもしれませんが、実際やってみると、そういう方がいたら、周囲の利用者が手伝ってくれます。

◯バイタルチェック
➝非接触型の体温計だったら、腋下用のものよりかなり早いのでは? 正確でないという人がいますが、どこまで正確さが必要? もし異常値が出たら、その場合だけ再検すれば良いのでは?

◯連絡帳
➝全員必要? ご家族との情報共有が必要な方に限定してやったらどうでしょう?

と、このように例外をつくらず、一旦、全ての業務が必要かそうでないかの見直しをしてはどうでしょうか。こうして「引き算」した時間を、お客様の笑顔のために活用すれば良いのではないでしょうか。


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kaigokeiei at 20:31|Permalink引き算の経営 

2017/10/03

地域一番介護施設が絶対にしない3つのこと

地域一番の介護施設になる!
それは、介護事業を営む誰もが目指すところです。

  

では何をすれば良いか。

そう考える前に、まず考えてほしいことがあります。

 

「決断」という言葉があります。

文字通り「(断)つことを(決)める」の意味です。


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つまり、何かを覚悟するときは

何をすべきかより

「何をやめるか?」が大事!

 
 

だってそうですよね。

人間に与えられた時間は「24時間」です。

“働く時間”にしたら「1日8時間」しかないわけです。

 
 ましてや「人材不足」「採用難」の時代です。

マンパワーが充実していれば

ちょっとやそっとのムダはあっても良いかもしれません。

 
 しかしいまは

ギリギリの人数で現場をまわしているわけです。

  

それを「あれも」「これも」とやりだしたら

全てが水で薄まるだけです。

ましてや「地域一番施設」などは、つくれるはずがありません。

 
 

レストランで言うと

「そば」も「ラーメン」も「うどん」も「パスタ」も

美味しくつくろうと頑張るために

どれも“そこそこ”にしかならない状態です。

 
 

だから「そば」と決めたら

「ラーメン」「うどん」「パスタ」は作らない!と

決めることが大事なのです。

 
 

それこそが、地域一番の“そば屋”になるための秘訣です。

“断つ(やめる)”ことを決めるのです。

 
 

このニュアンス、伝わっていますか?

 

しかし、レストランや食堂のように

「これだけつくる」「これはつくらない」と決めることは

介護サービスでは難しい。

 

例えば、デイサービスのような業態であれば

 

「リハ」はしっかりやる。

でも「入浴」は最低限のことをだけやる。
(またはやらない) 

 

と決めることか可能です。
 

 このように“メリハリ”をつけることはできるはず。

現場で実行に移すには
「目標」で管理すると良いでしょう。

 

【地域一番施設が絶対にやらないこと】
 

1.「目標数」を増やす

  増やせば増やすほど、チームの力が分散し、すべてが中途半端に。

  そうなれば「地域一番」などは、ほど遠いでしょう。

  目標は1つ。多くても3つに絞り、そこに集中させましょう。

  くれぐれも「あれもこれも」はやめるべきです

 

2.難易度が高い「目標値(水準)」を設定する

  「どうせ無理」な目標を設定したら、やる気が減退します。

  それに、もし達成できなかったら「負けグセ」がつきます。

  “負け”が習慣化しないためにも

  ちょっと頑張れば「勝てる目標」を設定しましょう。

 

  そして、力を集中させ、確実に達成して「勝ちグセ」をつけるのです。

 

3.年初に計画し伝達する

  年初に計画すること自体は悪くないのですが

  問題は、それを期中にどれだけ高頻度に伝えているかです。

 

  本当に達成したい目標であれば

  会議で繰り返し伝え

  意識の中に刷り込んでいくべきです。

 

目標数をしぼり

達成可能な水準に設定し

繰り返し伝える


 

この作業だけで

きっと短期間に「地域一番」に近づいていくでしょう。

 

経営者、運営トップの仕事は「優先順位をつけること」とよく言われます。

 

これは力を入れてやる。

でも、これは力をぬく。

 

かっこよく言えば「選択と集中」です。

これができるようになると

「稼働率(人気)」と「満足度」というご褒美がもらえます。

 

「決断」には「覚悟」が必要ですが

いまは「大変化」が必要なとき!

 

チームの力を結集すべき場所を決めることは

経営者や運営トップにしかできません。

 

決断するときは“いま”です!


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