2012年09月

2012/09/25

介護セミナーの聞き方

こんにちは。
介護経営コンサルタントの
糠谷和弘(ぬかやかずひろ)です。


ことしは、講演のご依頼を
とてもたくさんいただいています。

ありがたいことです。
皆さんに心より感謝します。

テーマは、サービス付き高齢者向け住宅の開設と
人材教育が多いですね。

それだけで、時流がわかります。


今日はここで、セミナーの聞き方について
お伝えしたいと思います。

よく講演後に「話のなかにあったツールをもらえないか」
という相談をいただきます。

ここでいうツールとは
サービス付き住宅などで、集客に成功した施設のパンフレットや
運営に使っている資料類のことです。

この相談には困りますね。
なぜなら、こうしたものの多くは
クライアントから費用をいただいて作ったもの。

セミナーで事例として話す程度なら
クライアントに了解してもらえますが
それをタダで他の方に渡したら
きっとクライアントは憤慨するでしょう。

しかし、こんな相談をするかたは、
丁重にお断りしても
なかなかわかってもらえません。

「お金はらって参加したのに、もらえないなんて最悪のセミナーだ」と
憤慨されて帰ります。

私としては、こういう方が増えると
なかなか皆さんにご紹介したい事例も
話しづらくなります。


それに、正直に言えば
無料セミナー<無料経営相談<有料セミナー<顧問契約
というように
いただいている費用によって
提供できる情報の量も変わってきます。


セミナーなどで、欲しい情報を得るには
そのあたりのことを理解しながら
参加するとよいと思います。


例えば、質問をする際にも
テーマを絞り込んで聞いていただければ
かなりつっこんだ内容でおこたえできます。

それをいきなり「資料ぜんぶください」のようにしてしまうと
前述のように何も得られないかもしれまん。


これは、私が講師をするときに限ったことではありません。
私も勉強のため、いろんなセミナーにでますが
これはセミナー聴講のコツではないかなと思います。

ぜひ、参考にどうぞ!

株式会社スターコンサルティンググループ
介護経営戦略室
代表コンサルタント 糠谷和弘

kaigokeiei at 16:50|Permalink

フランチャイズのリスク

こんにちは。介護経営コンサルタントの
糠谷和弘(ぬかやかずひろ)です。

今日はこのブログでも何度かおつたえしてきた
介護サービスのフランチャイズについて
私の意見を述べたいと思います。

先日、またまたフランチャイズでうまくいかなかった事業者から
ご相談がありました。

「FCに加盟したのに、全然お客さんが増えません」
「これじゃあ、ロイヤリティの払い損だ」
「誇大広告にだまされた」



結論から言います。
そんなことを言うかたは、介護業界から早く撤退すべきです。

そもそも、介護サービスで標準化には
限界があります。
お客様である利用者のニーズは
それぞれ違います。

それに対して、パッケージ化されたサービスで対応するのは
そもそも難しいもの。

しかも、介護サービスの商品はヒトです。
だれもが、加盟した直後から、求められる動きができるはずはありません。

もし、それでも標準化しようというなら
スタッフの持つ専門性もルール化すべき。

・資格
・経験
・技術
・知識など


しかし、そんなにハードルの高い
フランチャイズチェーンなどは
存在しないでしょう。
それでは、フランチャイズのそもそものあり方を
否定することになりますから。


私は介護のフランチャイズ自体は否定しません。
しかし、加盟したから大丈夫というのは大間違い。

もし加盟するのなら
そのブランドやノウハウを活用しながら
独自で専門性を高め、マーケティング活動をするという
覚悟を持たなくてななりません。


フランチャイズで失敗したという話をきくたびに
そんなことを思います。


なかには、たくさん努力して
それでも思うようにいかない方もいますので
そうした方の依頼は受けますが
そうでない方の相談は
聞いていて腹がたってきますね。

株式会社スターコンサルティンググループ
介護経営戦略室
糠谷和弘

kaigokeiei at 00:28|Permalink