2013年04月

2013/04/12

【新人へのメッセージ】一生懸命に働くのはかっこわるい?

こんにちは。

介護経営コンサルタントの糠谷 和弘(ぬかやかずひろ)です。


4月ですね。

今回は、少々重たいテーマに挑戦してみたいと思います。


さて、皆さんの職場には、新卒の新人さんは入社しましたでしょうか? この時期、クライアントを訪ねると、突然「ちょっと新人に1時間くらい話してもらえないかな」というオーダーを受けることがあります。

※もう慣れましたが、突然はやめましょう。準備したいので(笑)


その際に、必ずお話することがあります。それは「どのように働いたらハッピーか?」とうことです。「なぜ人は働くのか?」という問いかけに答えられるほどには、私自身も至っていませんが、どうすれば仕事で充実感を得られるかについては、たくさんの人にあってきましたから確信を持って伝えることができます。


さて、本題です。

どのような意識で働けばよいかです。


まず、2つのケースを対比してみましょう。


<よくない状態>

 ・定時よりほんの少し長く働くだけでも「損した」と感じる

 ・給与に見合わない仕事を指示されると、気持ちがなえる

 ・ぐったりするまで働くと、ストレスに感じる

 ・プライベートで仕事のための本を読んだりするのは、いけないこと

  をしているように感じる

 ・飲み会の席で、仕事の話はタブーだと思う


これを「よくない」と言い切るのは、こんな気持ちで働いている人で

「充実している」と言える人に会ったことがないからです。


逆に、良い状態とは


<理想的な状態>

 ・時間を忘れて、仕事にのめり込める

 ・給与の額に関係なく、より完成度の高い仕事をしたいと思える

 ・ぐったりするまで働くと「今日はよく働いた」と気分よく思う

 ・プライベートでも、仕事のヒントを見つける瞬間がある

 ・飲み会の席でも、仕事の話になると熱くなる


こんな状態ではないでしょうか。


しかし、長年の学校教育のせいか、親の教育のせいかわかりませんが、短時間で、効率的に、ストレスなく高い年収を得るのが賢いと思われる風潮にあります。


逆に、仕事のためにプライベートを犠牲にするような働き方は「罪悪」とすら思われます。だから、決められた労働条件を越えて働く人を見ると「あいつは会社に利用されている」とか「プライベートを大事にしないダメなやつだ」と思われます。「かっこ悪い人」ですね。


だから、長時間労働の人を見たり、ドロドロになって働いている人を見て「かわいそう」などとわけのわからない評価をする人がいるのです。


果たして、これは正しいでしょうか?


かくいう私もそうでした。

社会人3年目くらいまでは、就業時刻5分後には会社を出ていましたし、何より遊びを充実させるために、生活費をぬいてあまったお金を全て飲み代とスノーボードにつぎこんでいました。


しかし、あるとき気づいたのです。

仕事を「犠牲」の時間と考え、終業時間が終わるのを心待ちにする働き方をしている人で、魅力的な人があまりいないなと。



ダラダラと、習慣として、けじめなく仕事をする人は、まったくもってその通りだと思います。私自身も、長時間労働を推奨しているのではありません。早く集中してできるなら、それはむしろ良い事だと思います。


私が言っているのは、そういうことではありません。


効率的に、短時間で、楽して儲けている人で、魅力的な人に会ったことがないですし、どう見ても幸せそうには見えません。


それは「週間SPA」や「Big tomorrow」などの中吊りの中にいる妄想で、結果的にそうなった人はいても、最初からそんな働き方をしている人で、幸せな人など、皆無に近いと思っています。


逆に、魅力的な人物とは

ソロモン流、ガイヤの夜明け、情熱大陸・・・


こんな番組に出てくるような人ですね。

皆さんも好きでしょう? こんな番組。

これを見て、モチベーションが上がるはずです。


スポーツ界で言えば

松井、イチロー、カズ、本田でしょうか。

(特に私は、イチローが大好きです)


こんな人は、人より1分、1秒でも長く、情熱を向けて活動する人たちではないでしょうか? その結果、一流の仕事ができる。成果を出せる。だからこそ我々は、魅力を感じるのではないでしょうか。



仕事の「ハッピー」は、ここにヒントがあると思っています。



しかしここに、2つの落とし穴があります。


1つ目は、仕事環境です。

多くの会社が、新人でもある程度の成果がでるように、先輩達がシステムをつくってくれています。だから、入社して数ヶ月もたてば、何らかできるようになります。


しかし、それは個人の能力ではありません。だから「錯覚」なのです。そのことに気づかないと「俺、できるじゃん」となります。本当は三流のままなのに、トレーニングをやめてしまいます。ある程度は、お客様や上司から感謝されるかもしれませんが、それは心からの感謝ではありません。
(当たり前です。三流なんですから)
当然、充実感など感じられ
るはずがありません。しまいには「この仕事は自分にあっているだろうか」などと悩みだします。
(三流のままで「これは天職だ」などと感じられる

仕事など、この世の中にどこにもありません)



また2つ目の落とし穴は、日本の労働法です。


日本の労働法は、労働者に優しい制度となっているので「一流になるためのトレーニング」を認めてくれる制度となっていません。経営者は「こいつは三流だ」とわかっていても「お前はまだ一人前じゃないから、もっと訓練しろ」とは言ってくれません。そんなことをしたら、成果の上がらない人にムダな残業代を払うことになりますから。


だから心では「少し残って、日中できない“勉強”をしたらどうだ」と思っていても、口では「早く帰れよ」というのです。

※くどいようですが、長時間労働を推奨しているわけではありません。


誰もまわりは言ってくれませんから、自らが意識して行動しなくてはならないのです。

 

この2つのことを、しっかりと意識した上で

 人よりも1回多く素振りをする

 人よりも1球多くボールを蹴る

 人よりも1回多く腹筋する


というようなことをアスリートがやっているように


 人よりも1冊多く本を読んでみる

 人よりも1秒長く仕事のことを考えてみる

 人よりも一手間多く、お客さんにつくしてみる

 人よりも1回多く、自腹でセミナーに出てみる


ということにチャレンジして欲しいと思います。

こうして、まわりの同期より少し、仕事に「打ち込む」と、きっと同期より早く「仕事の充実感」は感じられるはずです。

(「打ち込む」という表現が、とてもぴったりしています)



そんなことを、新人さんにはお話させていただいています。



そこで・・・

こんなことを伝えるセミナーがあります。


ぜひ、皆さんの大事な新人さんを、たった1日、私たちに預けてください。

残席あと14名です!


――【新人スタッフ”人財化“セミナー】―――――――――――――――


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<場所> TKP神田ビジネスセンター  C501

 (JR山手線「神田」駅、東京メトロ「神田」駅 徒歩6分)

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<予約> HPよりお申し込みください。

     前日夜まで受け付けます

<定員> あと14席です!


お申し込みお待ちしております。








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