2020/06

2020/06/10

デイサービスはコロナ下で稼働率をこう上げよう!

デイサービスのコロナ不況対策
デイサービスがコロナ下で稼働率を上げる方法

デイサービスコロナ不況対策









前回までは、コロナ禍による影響とその対策を4ステップでお伝えしてきました。今回はステップ4の「稼働率アップ」の方法をお伝えしたいと思います。さらに詳しい方法は「コンサルティング付き交流&勉強会 介護経営オンラインカレッジ」でサポートしておりますので、ご確認ください。

さて、この時期に「稼働率を上げる」とは、あまり聞こえのよいものではありません。「積極的に“3密”をつくるということを意味しますから。地域のケアマネや利用者の家族がそれを知ったら、心穏やかではありません。

そこで大事なことは「ビジネスモデルをアップデートする」ことです。事業所内のゾーニング、レイアウトを変えることはできないか。利用時間をどうするかなど、すべてのことをゼロベースで考えてみて「利用者数」「利用時間」「1日の過ごし方」「スタッフ人数」「スタッフオペレーション」を、ゼロベースで考えてみるのです。

特に大事なのは「適正利用人数」です。今までは「1人あたり食堂兼機能訓練室3屐廚寮瀏基準にそって適正人数を考えていたと思うのですが、いまは”3密”をつくらないように利用者を受け入れる方法を検討すべきです。

私がクライアントにアドバイスしているのは「1人4〜6屐廚鯡椣造砲靴人用者数です。これくらいであれば、日中はソーシャルディスタンスを保ちながらサービス提供できます。特にリスクが大きいのは「食事」の時間です。普段はマスクをしていても、食事の時間だけはマスクを外さざるをえません。その時間帯に比較的ゆったりと座れるようにしていただきたいのです。

そして、その人数に合わせて「ビジネスモデル」を組み替えます。ビジネスモデルとは、単に「収支構造」を意味するものではありません。「理想的な顧客像」から「中心となるサービス(武器)」までを再構築するのです。この作業が最も大変ですが、ここを怠るとその後がうまくいきません。

あるデイサービスセンターでは、1日7時間以上の利用が主でしたが、稼働率が高くなるとギュウギュウに利用者をつめこむ形になってしまうので、1日3時間サービスと4時間サービスの組み合わせで、2回転にするように内容を組み替えています。売上は下がりますが、少ない人数でまわすことができますから、計算上は収支があうようになるそうです。半日でバイタルチェック、入浴、機能訓練、ランチをすべて入れようとしていますから、かなり大変だと思うのですが、チャレンジするそうです。

しかし、この作業はどうしても時間がかかります。
すぐにできることが欲しいですね。
次号で目先の(短期的な)稼働率アップの方法をお伝えします。

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 →稼働率が上がらない。どうしたら?
 →スタッフの"定着率”に悩んでいる
 →スタッフ育成に悩んでいる

 相談方法1)メール相談     info@s-cg.co.jp
 相談方法2)フォームに入力 http://www.s-cg.co.jp/inquiry/
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 代表取締役/コンサルタント 糠谷和弘(ぬかやかずひろ)
 
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総研では、介護保険施行当初から立ち上げ、集客、採用、定着など、幅広
いテーマでコンサルティングしてきた。その後、介護サービスに特化した
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ーマに活動をしている。年間講演実績50回。トータルコンサルティング
実績450法人。連載、執筆、テレビ出演なども多い。

 株式会社スターコンサルティンググループ
 東京都港区浜松町1−27−9 トラスト浜松町ビル6階
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2020/06/09

デイサービスのコロナ不況は4段階で解決する

デイサービスのコロナ不況対策
デイサービスのコロナ不況は4段階で解決する

デイサービスコロナ不況対策








前回から、デイサービスセンターにおけるコロナ禍の影響とその対策をお伝えしています。さらに詳しい方法は「コンサルティング付き交流&勉強会 介護経営オンラインカレッジ」でサポートしておりますのでご確認ください。

前号「デイサービスの『利用控え』は、いまだ影響が大きい」では、現状でのデイサービスへの影響をお伝えしました。ひところよりは落ち着いたとはいえ、いまだに厳しい状況が続きます。ではどうするかですが、手順があると思っています。

ステップ1)支出(出ていくお金)を抑える
 まずは今あるお金をできるだけ出ないようにしなくてはいけません。例えば「厚生年金保険料の猶予制度」や「労働保険料等の猶予制度」というものがあります。こうした制度をできる限り活用しましょう。給与に対して14〜16%くらいが相当しますから。一時的に猶予してもらうだけではありますが、かなり抑えることができると思います。

ステップ2)入金(入ってくるお金)を増やす

 雇用調整助成金など、使えるものは使いましょう。これが発表された当初は、とても申請が難しい制度でしたが、かなり改善されました。オンラインが何度も不具合を起こすのには困りましたが、少し勉強すれば郵送でも対応は可能だと思います。

ステップ3)融資を受ける
 売上が落ちている事業者は、とにかく今はバンバン借りるべきだと思います。「据置期間」がありますから、乱暴な言い方をすれば「借りておいて使わなければ返せば良い」くらいの気持ちで融資を受けてもよいと思います。手元資金がショートして倒産しては、元も子もありません。

まだまったく調べていないという方は、こちらをご覧ください。経済産業省のページで詳細は閲覧することができます。

経済産業省コロナ早見表































日本政策金融公庫や商工中金は、エリアによってはかなり時間がかかりそうですが、「お近くの民間金融機関」と書かれた項目は、地元の銀行等で融資相談ができますし、比較的早く実行されますので、相談してみましょう。

ステップ4)稼働率を改善する
最後に、やはり収支を改善するには、稼働率をもとに戻すしかありません。ステップ1〜3については、あくまで緊急的な対応ですので、収支をもとに戻さないと根本的な解決はできないわけです。こちらについては、次回、詳しくお伝えしましょう。


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 相談方法1)メール相談     info@s-cg.co.jp
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2020/06/08

デイサービスの「利用控え」は、いまだ影響が大きい

デイサービスのコロナ不況対策
いまだに色濃く残るコロナの影響

デイサービスコロナ不況対策








今回から、デイサービスセンターにおけるコロナ禍の影響とその対策をお伝えします。さらに詳しい方法は「コンサルティング付き交流&勉強会 介護経営オンラインカレッジ」でサポートしておりますので、ご確認ください。

新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除されてから約2週間が経ちました。しかし、介護事業者のなかには、まだまだ経営的なダメージから回復せずにいるところも少なくありません。

日本介護事業者連盟が発表した「新型コロナウイルス感染症に係る経営状況への影響について『緊急調査』第二次分 集計結果」を見ると在宅サービス、特にデイサービスセンターで、影響が大きかったことがわかります。デイサービスは、いわゆる「3密」になりやすいですから「利用控え」が多発しました。私の知る事業者でも2割から最大で7割の利用者減がありました。

しかし「利用控え」は事業者だけでなく、利用者にも大きな影響を与えることになりました。詳しくは以前のブログ「在宅介護サービスの危機(デイサービス)」に書きましたので、こちらをご覧ください。

さて、6月にはいって皆様の事業者では、利用者は戻ってきたでしょうか。少しは戻ってきたけれども、まだコロナ前ほどではないという事業者がほとんどだと思います。介護事業による利益はそれほど大きくはありません。厚労省が発表した「令和元年度介護事業経営概況調査結果の概要」を見ると、デイサービスセンターの収支差率は3.3%です。利用者が少しでも減れば、すぐに赤字に転落します。

コストには「固定費」と「変動費」があります。利用者が減った分だけ「変動費」が減れば、利益はある程度は残せるという考え方もあるかもしれません。しかし、ものごとはそう簡単ではありません。

介護事業の変動費は「食材費」と「パート介護職員給与」だと思います。食材費はそれほど負担にはなっていないでしょう。では「パート介護職員給与」はどうかということですが、仮に利用者のうち1割が自粛したとして、1割分のパートの出勤を減らせるかというと、そううまくはいかないと思います。

ある30人定員のデイサービスセンターの例で考えてみましょう。そこは、コロナ前までは24人の方が来ていました。現在は、全体の1割の3人が減って21人が利用しています。

【コロナ前と現在のスタッフ数比較】
コロナ前(24人)・・・介護職員人員基準3人、実質スタッフ数4人(入浴2人、フロア2人)
コロナ後(21人)・・・介護職員人員基準3人、実質スタッフ数4人(入浴2人、フロア2人)

このように、スタッフをへらすことはできませんでした。しかし、収入はかなり減っています。客単価が9100円でしたから、月26日稼働だとすると、以下のようになります。

【収入減】
@9100☓3人☓26日=709,800円の収入減

休業もしていませんから「雇用調整助成金」を使うこともできません。日本政策金融公庫などの特別貸付をつかって凌ぐ方法もあるでしょう。しかし特別に「利子補給」や「据置期間」があるといっても所詮は借金ですから、いつか返済しなくてはなりません。では、返済するだけの十分な(余計な)利益を生み出せるでしょうか。以下の例で考えてみましょう。

【1000万/金利1%を5年で返済するとしたら】
元本返済(月々)・・・1000万÷5年☓12ヶ月=16.7万円
利子返済・・・1000万☓1%÷12ヶ月÷2= 0.4万円
合計・・・17.1万円

1日24人のデイですから月商は約570万円(@9100☓24人☓26日)です。ここから毎月17万円を返済するわけですが、売上ベースでいうと約3%分に相当します。前述のように売上はデイサービスの平均利益率が3.3%ですから、実質的に5年間は利益ゼロで持ちこたえなければならないということです。

かなりつらい状況ですね。
しかし、いまはできる限り融資を受けて持ちこたえることをオススメします。
コロナ関連の特別支援策はこちら・・・https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/shikinguri_list.pdf

では解決策は。。。
長くなりましたので、次回お伝えします。

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【無料経営相談】
 よくあるご相談例
 →新たに施設を立ち上げたいが、最近の時流は?
 →稼働率が上がらない。どうしたら?
 →スタッフの"定着率”に悩んでいる
 →スタッフ育成に悩んでいる


 相談方法1)メール相談     info@s-cg.co.jp
 相談方法2)フォームに入力 http://www.s-cg.co.jp/inquiry/

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【発行責任者】
 株式会社スターコンサルティンググループ
 代表取締役/コンサルタント 糠谷和弘(ぬかやかずひろ)
 
 大手旅行会社にて海外視察業務を担当後、船井総合研究所に入社。船井
総研では、介護保険施行当初から立ち上げ、集客、採用、定着など、幅広
いテーマでコンサルティングしてきた。その後、介護サービスに特化した
(株)スターコンサルティンググループを立ち上げ、専門スタッフととも
に、全国の介護事業者の「地域一番化」や「介護職を人気の仕事に」をテ
ーマに活動をしている。年間講演実績50回。トータルコンサルティング
実績450法人。連載、執筆、テレビ出演なども多い。

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