インターンシップ学生が介護業界の未来を変える!【介護サービス経営カレッジプラチナコース】

2020/01/24

合理化目標は30%減!抜本改革で組織を活性化する!【介護サービス経営カレッジアドバンスコース】

本日は、介護サービス経営カレッジアドバンスコース!
ほとんど欠席者がなく、49名の方々にご参加いただいています。

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今日の講師は、あの社会福祉法人若竹大寿会の竹田一雄理事長です。
非常に共感する素晴らしいお話が盛りだくさんでした!!


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【講義メモ】
1.理念、計画の重要性
  • 理念、計画がとても重要!
  • 職員が共感できる「普通の言葉」で理念をつくる!
  • ケアには”答え(唯一の)”はない!重要なのは「それで幸せになる?あなたはそれを望む?」というクエスチョン
  • 計画はすべて「世界経済」→「日本経済」→「社会保障の動向」というように、マクロからミクロに組み上げていく
  • 経営者自身が、情報を整理するために全て”文字”にすることが大事。竹田理事長は、毎年何日もかけて計画を練っている。
  • 大規模化は必須!小規模事業所はコストパフォーマンスが悪く、人の採用もしづらい。

2.マネジメントの取り組み
  • 社化を目指し、経営と仕組みを構築
  • 「スタッフがわかる会計」が重要。事業所長に人事、経営を移譲し、数値をもとに
  • 「過剰管理」が成長を邪魔する
  • スタッフがやめる組織はダメ!
  • 介護事業はスタッフがすべて!大切なのは人育て
  • 外国人採用は必然!逃げてはいけない!!今後は、外国人も質の良い法人に集まる時代がくる!
3.マーケティングの取り組み
  • 日本版CCRCをつくった。「重介護(ナーシング)」「(介助型)アシステッド」「自立型(インステッド)」のうち、自立型は一般マンション、住宅を入れて構想するのがポイント
4.業務改善の取り組み
  • 介護現場は、ほとんど合理化ができていないため、何をやっても成果は出る!
  • 業務の合理化目標は30%減。トヨタ生産方式をベースにした「標準化(新人とベテランのやり方を同じくする)」「簡素化(手順、道具を変えて少なくする)」「平準化(忙しい時間の山を崩す)」によりムダ・ムラ・ムリをとる
  • 「この1年間で自分の仕事を劇的に変えた人はいますか?」「この1年で新しいことを始めて成果が出たことありますか?」という質問
  • 合理化で最も難しかったのは「自ら変わる」ができる組織づくり。失敗を許容する文化を推進し、最後は「ガケは下を見る前に飛べ!のの精神を教え込んだ!
  • 入浴時のボディシャンプーを変更したり、シーツをボックスシーツにするなど、現場からの提案による細かな変更で1ヶ月に798時間を削減!
  • 最終的にユニット型2.5対1、従来型1.7対1を実現
4.ICT活用
  • 必要最小限の記録への絞り込み(重要!!)と、スマホでの選択式記録システムの開発導入
  • 「勝手な思い込み」と「おせっかい」で、無駄なサービス、記録をしているのではないか?
  • 「夜勤で巡視が大変で休憩がとれない」「新人が夜勤の孤立が不安」「ナースコールが同時になったら、1つしか対応できない」などはシステムで解決できる!
  • ナースコールの際、画像認識で状態が確認できるため、「1)窒息」「2)急変」など、優先度順をつけておき、それがスタッフのスマホに順番に表示されるようになれば、スタッフは正しい順序で対応できる
5.今後の戦略
  • 「事業展開は雇用が決める!スタッフ・ファーストを強化」
  • 人材育成、モチベーションの高い勝ち続けるチームづくりをすすめる!
  • 「負け癖」をつけないことが大事!


【糠谷コメント】
かねてから「大規模化がすべての答え」「地域包括ケアは”大規模多機能”で構築する」とお伝えしてきましたが、それを創業当初から実践していらっしゃいます。しかし、これから市場で戦える規模は”200〜300億」とおっしゃっていました。実際そうかもしれませんね。今後は、二極化がさらに進み、勝敗がはっきりしてきます。M&Aが激増し、業界再編が進むでしょう。さて、皆さんは2020年、一歩でも前進できるか?

そして、業務改善、合理化の取り組みは、驚きの連続でした。理事長は、もともとは開発のお仕事をされていただけに、最先端のチャレンジをしていらっしゃいます。まだまだ業界全体、チャレンジが足りないと感じました。

最後に、日本の介護システムは「質と支払いの連動」ができるように移行しなくてはいけないとおっしゃっていました。私もこのことについては、いろいろな委員会で進言していますが、誰も取り上げてはいただけないですね。しかし、絶対に必要なことだと思っています。


【まとめ】
理事長は68才とのことでしたが「一番の関心事は『俺の脳はいつまで持つのか?』ということ」とおっしゃっていました。竹田理事長の探究心、情熱、行動力のすべてに刺激を受けました。ありがとうございました。

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【発行責任者】
 株式会社スターコンサルティンググループ
 代表取締役/コンサルタント 糠谷和弘(ぬかやかずひろ)
 
 大手旅行会社にて海外視察業務を担当後、船井総合研究所に入社。船井
総研では、介護保険施行当初から立ち上げ、集客、採用、定着など、幅広
いテーマでコンサルティングしてきた。その後、介護サービスに特化した
(株)スターコンサルティンググループを立ち上げ、専門スタッフととも
に、全国の介護事業者の「地域一番化」や「介護職を人気の仕事に」をテ
ーマに活動をしている。年間講演実績50回。トータルコンサルティング
実績450法人。連載、執筆、テレビ出演なども多い。

 株式会社スターコンサルティンググループ
 東京都港区浜松町1−27−9 トラスト浜松町ビル6階
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kaigokeiei at 12:30│
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