介護セミナリオ

セミナー講師・ケアマネジャー・小さめな事業所運営コンサルタントのきむらひろゆきのblogです。 比較的小さめな、訪問・通所・居宅介護支援事業所への情報と、哲学するための素材提供を致します。 blogという特性上、過去の投稿は現状に合致していない可能性が有ります。ご理解の上、お読みください。月曜日・水曜日・金曜日に更新します。皆でいろいろ、考えましょう!

拙著「増補改訂版 要介護認定調査の実務とポイント」好評発売中!全国の書店でお求めになれます。平成27年4月に改正された介護保険法の影響に加えて、特記事項の書き方&記載例も加筆しました。こちらをご覧ください。→http://www.anika.jp/pages/289.html

2か月前の資料です。
日本総研が
の報告書を公表しています。

pdfのリンクを貼ります。

  • ケアマネジメント手法の適切化・標準化に向けた論点の明確化
  • モデル的なケアマネジメントにおけるアセスメントやモニタリングの方法と考え方を整理

が調査の目的でした。

果たして「ケアマネジメント手法の適切化・標準化」は、できること、なのかしら?
そこで、脳血管疾患と大腿骨頚部骨折を第一歩の研究としています。理由は「要介護認定の原因疾患として挙げられる割合が大きく、かつ医療の分野において地域連携パスの整備と活用が進んでいる疾患」とのことです。

こんなもん、役に立つのかよ……と思いながら斜め読みすると、
意外と役立つかも?!と感じました。

訪問介護の老計10号のようにクラスター化された詳細分析は、アセスメントを行うとき、計画原案における短期・長期目標を設定する上で参考になると思います。例えば、

1.病状・病態予測と予防の重要性
1-1 食事と栄養
1-1-1 健康を維持するための栄養の確保と指導
(ⅰ)十分な栄養が確保される環境を整える 

うむ〜......これ、目標設定になりうる、かも、しれません。

さらに

実施内容、必要性

と続き

関連するアセスメント項目

上記を踏まえて、介護支援専門員が確認すべき項目は以下の通りである。
・本人・家族の日常の食事に対する意識や食生活の内容
・本人の身体(身長、体重、性別、疾患)
・本人の食の好み

情報収集すべき専門職
かかりつけ医、歯科医師、看護師、歯科衛生士、管理栄養士、介護職、介護支援専門員 等

ここまでくると、
おぉ、なかなかやるじゃない!

この思考回路でいくと、脳血管疾患と大腿骨頚部骨折のみならず、他の疾患でも展開できると思います。

完成版ではありません。
でも、ケアマネジャーの皆様、特に新人さんには読んで損はない、と感じました。ぜひ、一読を。

やっぱり「降りればぁ」から?
「レバー」とかけたネーミングが秀逸です。
こういう遊び心があるアイデアグッズ、私はとても好きです。

リンクを貼ります。


小規模の通所介護。
送迎車のドア。
高齢者の乗降には、やや不向きではありませんか?

そんな時、役に立つのがこのオリレバー。
ドアストライカーにすっと差し込み
そのまま握って、スムーズな乗降を目指すグッズ。

耐荷重155Kg
いざという時にはシートベルトを切ることができるカッター付き
窓ガラスも割れるハンマーとしても!

お値段は税抜き4,980円


自立支援にベクトルが向いている昨今、
このようなグッズを活用し、本人の力とやる気を、送迎の時点から引き出す必要があるかもしれません。

他にも、
すでに活用されているかもしれませんが
カーメイトにリンクを貼ります。

こういうものもいいですね。

NHKニュースにリンクを貼ります。

民進党は、3歳以上の子どもの保育料や高校の授業料などを無償化、財源は消費税率の10%への引き上げなどによって賄うとした法案を衆議院に提出

というニュースが先週木曜日にありました。

これを聞いて
「ついに、高齢者から子どもへシフトか?!」と感じました。

社会保障の財源は消費税です。
引き上げ分は医療介護へ、と言う概念はもう通用しなくなってきました。

このうねりが実現した場合。
今後もより一層、介護報酬引き締めになりそうですね。

6月21日(水)
この日、2つの社会保障審議会が開催されます。

その1)

午前中に開催、テーマは

「基本指針について」

これを踏まえて?なのでしょう。

午後には

テーマは

「平成30年度介護報酬改定に向けて(通所介護、療養通所介護、通所リハビリテーション、短期入所生活介護、短期入所療養介護、福祉用具貸与)」


いよいよ通所介護などの論議が開始です。

21日以降の公表資料、各報道に注目しましょう。

このページのトップヘ