三重県医療保健部が示した松阪市民病院の在り方
第2次地域医療構想をふまえた松阪市民病院の在り方検討委員会(令和元年12月16日午後7時より、松阪市議会委員会室)で三重県が示した資料と、委員(医師等医療関係者等)の発言をもとに内容を変換すると。
山路茂・松阪市副市長の発言
「一つは、市民病院の医師、看護師の数という雇用の問題はある。他病院(中央、済生会)への移動(この場合は「異動」という文字ではないだろう)が出てくる。松阪地区から出て行かず、松阪地区で回っていく(とどまっていただく)ようにしたい。二つめは、経営状態の問題がある。市からの病院への繰り出し(税金の市民病院への持ち出し)に対しては国からの地方交付税が入る(補てんされる)。できるだけ税の投入(市民病院への繰り出し)は少ないほうがよい。これからの課題となる」
座長 「おさまりのよいまとめであると感じた」
次回は、2020年(令和2年)1月7日
第2次地域医療構想をふまえた松阪市民病院の在り方検討委員会(令和元年12月16日午後7時より、松阪市議会委員会室)で三重県が示した資料と、委員(医師等医療関係者等)の発言をもとに内容を変換すると。
1、松阪市民病院は、急性期病院から、地域包括ケアを中心とした病院に機能転換し、松阪中央病院、済生会松阪病院で急性期治療を受けたがまだ在宅には復帰できないという患者の受け入れなどに特化する。
2、松阪市民病院は、救急車を受け入れない病院になる(輪番制からの撤退)。
3、その分、松阪中央総合病院と済生会松阪病院が、フィフティ・フィフティ(50%ずつ)で救急車を受け入れ、急性期に特化した医療をする(2病院による輪番体制)。利益率の高い医療に集中できる。
4、松阪市民病院には、いまのような数の医師、看護師はおれなくなる。ただし、松阪地区より医師、看護師を流失させたくないので、中央、済生会に受けてほしいという願望がある。
5、市民病院の経営状態には懸念が生じる。かならず大きな赤字となるので一般会計から繰り入れ(税金からの補てん)は大幅に増える。
山路茂・松阪市副市長の発言
「一つは、市民病院の医師、看護師の数という雇用の問題はある。他病院(中央、済生会)への移動(この場合は「異動」という文字ではないだろう)が出てくる。松阪地区から出て行かず、松阪地区で回っていく(とどまっていただく)ようにしたい。二つめは、経営状態の問題がある。市からの病院への繰り出し(税金の市民病院への持ち出し)に対しては国からの地方交付税が入る(補てんされる)。できるだけ税の投入(市民病院への繰り出し)は少ないほうがよい。これからの課題となる」
座長 「おさまりのよいまとめであると感じた」
次回は、2020年(令和2年)1月7日
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