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1日に投稿した「韓日亀裂の始まりも、結局は慰安婦問題だった(前編)」の後編です。

メール受信日:2013年11月22日23時50分
名前:平凡な韓国人

目次
1. 韓日関係亀裂の始まりも、結局は慰安婦問題だった
2. 李明博が独島に行った理由と朴槿恵が日本と距離を置く理由
3. 韓日関係改善に価値はあるのか?そして可能性は?
※途中にある画像は当サイトが入れたものです。メール文にはありません。


2. 李明博が独島に行った理由と朴槿恵が日本と距離を置く理由

もし、中国と日本の間で、単純な局地戦ではなく、実際の戦争が起きたとするなら、米国は必ず参戦するでしょう。では、米軍が参戦する戦争に韓国軍が参戦しないということはできるのでしょうか?参考までに、ベトナム戦争の際に、韓国軍は米軍の次の多くの兵力を送り、イラク戦でも米軍英軍の次の多くの兵力を送りました。

当然、米国で言うところの「血盟」である韓国軍は参戦するはずです。結局、韓国は謝罪しない加害者である日本のために防波堤の役割をし、自国民の血を流しながら戦闘しなければならないという、韓国の政治家としては想像もしたくないほど嫌な仕事をするしかなく、どんな政権であろうと、その状況を生き残ることはできないはずです。

つまり、いつ中国と戦争が起こるか分からない不安な状況において、取るべき選択肢2つで、日本との過去をきれいに精算し、国民感情をなだめ、実際に同盟国となること(どのみち、米国の安保同盟として共に戦わねばならないわけだから)。もう一つは、感情論を武器に、米国と西欧諸国に積極的にアピールし、日本と断交と似たような状況を作ること。つまりこれは、米国が戦争に介入すると言っても、韓国は特殊な国民感情があるため介入できないという退路を作るということです。
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李明博は、間近に迫る中国という脅威に備え、日本との同盟国レベルを格上げしようと努力しましたが、結局不可能との結論に達し、独島訪問などを通じて日本との距離を広げました。朴槿恵の謝罪要求や歴史認識の転換要求をしているのが現状です。


3. 韓日関係改善に価値はあるのか?そして可能性は?

米国は今、唯一の基軸通貨を持った国として、”量的緩和”などの表現を使い存分にお金を刷っています。しかし、もし中国や欧州などの努力が実り、基軸通貨の多様化が現実化された場合、米国は勝手にお金を印刷することができなくなり、外国への借金返済も滞り、多くの学者が警告したように、歴史上、最も急速に大国となった米国は、最も急速に萎縮する可能性があります。

中国はすでに、第1列島線を突破し、近いうちに第2列島線及び、米国の国力の変化に応じて、ハワイを含む第3列島線を現実化しようと努力しています。実際にこの列島線が現実のものになると、東南アジア諸国はもちろん、海洋国家である日本などはかなりの摩擦が生じるものと予想されます。
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少し前に議論されていた、韓国の2隻の航空母艦の構築は、その中国の列島線構想に真っ向から批判するものでした。そのおかげで、数日前には黄海で中国軍の大規模な上陸訓練がありました。これは韓国に対する威嚇訓練という見方が支配的です。

中国を脅威と見る米国も、韓半島の位置を戦略的要衝地と見ており情報収集と精密打撃などの観点から絶対に放棄できない場所とされています。将来、万が一中国が、日本海軍をつぶしにかかった場合にも、韓半島の位置であれば、巡航ミサイル「CJ-10」の射程距離が少し長くなったとしても、十分苦しめることができるはずであり、黄海と韓半島は中国の完全な防波堤となるでしょう。

すなわち、韓国は中国であれ日本であれ、どちらか一方を選択した瞬間、最前線となってしまう非常に重要な戦略的要衝地であり、代理戦場になる他ない危険な地域と言えます。それにも関わらず、多くの韓国人は中国に対抗した韓米日三角同盟は必ず必要だと言います。なぜなら、韓米日同盟が中国との戦争に勝利するからというわけではなく、強力な同盟関係を誇示することで戦争抑止力になると考えているからです。

これがどういうことかと言うと、例えば今、中国が日本と戦争した場合、中国は侵略地域のみに気にすればいいですが、そこにもし、韓日軍事同盟があったとしたら、中国は北京や上海といった、中国の心臓部に飛来する可能性があるミサイルにも神経を尖らせねばなりません。このような戦争抑止力は東アジアの平和に多く役立つものと思われます。

韓日関係改善は可能なのか?
これらのことは、慰安婦問題を解決しなければ常に発生する問題であり、日本と米国との間の同盟にも役立ちません。日本のメディアは、米国の集団的自衛権の支持が、まるで日米間の同盟関係の大きな変化のように報じていますが、米国の発言を見れば、安部首相が神社参拝に行けば 「全てを失う」と警告を出しています。また、数日前にはケリー国務長官が、日本のビジネスマンに対し、「日本は韓国にすべき課題が残っている」と異例の発言をしています。

韓国人として望むことは、19世紀の日本に襲来した、外国の黒い鉄の軍艦に象徴された時代の難局を、不倶戴天の敵対関係であった薩摩と長州が同盟を結び立ち向かったように、陸軍が肥大化した韓国と、海軍が発展した日本が同盟を結び、空軍が発達した米国とともに、強力な安保勢力を構築することにあります。また、重要なことは、韓日関係亀裂以前までよく維持された、中国を国際的にも外交的にも包囲圧迫した時期に戻る必要があると考えています。
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これは、台湾を含む東南アジア、アジア全域の平和のための唯一の道だと思っています。覚えておいて欲しいのは、朴槿恵大統領が東南アジアや欧州などを歴訪した際に、一度も日本の集団的自衛権に反対する発言をしていないということです。

謝罪を要求する人には、和解する用意もあるということを知っておいて下さい。少なくとも、朴大統領は、本気で日本と和解を望んでいると思います。中国という脅威が確実に差し迫った今の時代、その歴史的な選択は、日本人の皆さんの手にかかっています。慰安婦被害者の心の傷をともに癒やしましょう。

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