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以前から、カイカイ反応通信をご愛読いただいている方はご存知かと思いますが、ゆるゆりと出会い、反日感情が消え、日本文化に興味を持ったという韓国人の方からメールをいただきました。今回はそちらのメールを翻訳してご紹介します。

メール主がこれまで明かした情報は、年齢は29歳、性別は男性、職業は会社員ということです。彼が過去に送ってくれたメールは以下の通りです。
韓国人「反日だった私が、わずか数ヶ月で親日になった理由」
韓国人メール送信者「カイカイ読者の誤解や質問に対する回答」
韓国人「京都のお寺で韓日友好を祈願してきました」
韓国人「反日感情が消えた後、日本文化に深い関心が芽生えました」

ちなみに、彼の一連の行動は、Yahooニュースにも取り上げられたことがあります。
二次元に国境はない!韓国の反日青年が日本のアニメ「ゆるゆり」で人生観変わる、今では日本大好きに - Yahoo!ニュース


以下、今回受け取ったメールの内容です。
メール受信日時:2014年5月24日16:58

カイカイ管理人さん まいど
お久しぶりです. もうかりまっか?
私は ぼちぼちでんなです

5月19日から5月23日まで 北九州に旅行しました.
福岡と大分,熊本,長崎に 行ってきました
メールを日本語で書いたいですけど,書いことは ほんまに 難しいですね
私に まだ 無理です
すみませんが ここから 韓国語で書きます
ここから 翻訳お願いします


※上の文は、そのまま日本語で書かれていました。以下、メール翻訳文。


1. プロローグ

昨年11月、初めての日本に旅行に行ってからというもの、私は深い旅行後遺症に苦しめられました。
旅行に行くと誰もがそのような後遺症を患うと言いますが、それは時間の経過とともに自然と消えていくものだと思っていました。
しかし、時間が経つにつれ、日本に対する憧れは、消えるどころか、ますます大きなものへと変わっていきました。
一日一回は日本を恋しく思いました。
その一回とは24時間です。

日本を旅して見た風景、街で聞いた日本語…
目を閉じても、耳をふさいでも、その情景が頭から離れません。

私が勤めている会社は、 2月から9月までが最も忙しい時期になります。
だから、次に日本旅行するのは、10月から11月になると考えていました。
しかし、どうしても待ちきれません。今すぐにでも日本に行かなければならないという気持ちになっていました。

周囲の冷ややかな目をよそに、私は5月19日から一週間の休暇を取りました。
私はすぐに旅行代理店に電話をかけ、飛行機とホテルの予約をしました。
待ちに待った日本旅行が今実現しようとしているのです。

今回の旅行は、福岡を始めとする北九州地域に行くことにしました。


2. 出発

旅行が確定した後、ウキウキした気分で日々を送りました。
旅行の前日には、あまりのときめきから、ほとんど眠れず一夜を明かしました。
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出発は午後の便でしたが、少し早めに空港に到着。チケットを発行し、出発時刻まで空港のロビーで待機していました。
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しかし、ここで問題が生じます。

あまりの興奮状態にあったせいか、急に呼吸が苦しくなり、目眩や吐き気をもよおすほど気分が悪くなってしまったのです。以前にも、過度に緊張したり、興奮状態になると、このような症状を発症するがあったのですが、よりによって旅行当日に…本当に焦りました。

とりあえず、椅子に座り、楽な態勢を取った私は、震える手で携帯電話を取り出し、一つの動画を再生しました。切羽詰まった時、いつも私に力と勇気を与えてくれた動画を…
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そうです。
それはゆるゆりです。

幸いなことに、しばらく休んだら症状も落ち着き、予定通り、飛行機に乗り込むことができました。

空を飛ぶこと約1時間10分、福岡空港に到着しました。
半年ぶりに訪れる日本…本当に感激でした。
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3. 福岡での初日
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福岡空港国際線で入国手続きを終え、シャトルバスに乗り、地下鉄のある国内線に移動しました。
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宿泊するホテルは博多駅から5分ほどのところにあり、駅からも近く、非常に便利でした。
ホテルにチェックインしたのが午後7時で、部屋に荷物を置いた私は、まず最初に、福岡の一番の名所、福岡タワーに行くことにしました。

博多駅のバスターミナルから福岡タワー行きのバスに乗り移動しました。料金は230円だったのですが、バスで紙幣を硬貨に両替する方法が分からず戸惑ってしまいました。幸いなことに、隣にいた中学生が手助けしてくれて、無事料金を支払うことができました。
その学生さん、ありがとうございました。

バスを降りてすぐ、タワーが目の前に飛び込んできました。
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入場料金は大人800円ですが、外国人は20%割引されるので、640円で入場しました。

234メートル上空から見た百道浜や市内の夜景はとても綺麗でした。
「サスガ、フクオカタワー!」という言葉が自然と出てきました。
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タワーからの夜景を楽しんだ後、百道浜を歩き、再びバスに乗り、博多駅に戻りました。

まだ夕食をとっていなかったので、すごくお腹が空いていました。
私は寿司屋を探しました。
福岡は海の幸が美味しいと有名なので、寿司と生ビールを楽しむことを旅の一つの目的とし、旅行前からずっと楽しみにしていました。
今日、ようやくその願いが叶う…

博多駅の周辺を歩きまわっていると、雰囲気が良い寿司屋を発見しました。
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よし、この店に入ろう!
ところが、いざ店に入ろうとすると、突然不安にかられてしまいました。

というのも、韓国では、一人でバーやレストランで食事をすることは非常に珍しいことです。それでも私は、一人で食事することに慣れている方でしたが、さすがにお酒を一人で飲むということには抵抗がありました。

店の前まできて、しばらくためらった後、ついに私は背を向けてしまいます。
寿司とビールを目の前にして、どうしても勇気を振り絞ることができなかったのです。
いつか、友達と来たら、その時一緒に食べよう、そう決めてその場を立ち去ろうとしました。

ところが…
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あれ?
なぜか席に座ってる?
そうです。
結局、寿司とビールの誘惑に勝てず、一人で店に入ったのです(笑)
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寿司は噂通りの食感で、味も最高でした。
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日本の生ビールと一緒に食べる寿司は、今まで食べた寿司の中で最も美味しかったです^오^


4. 山と水と温泉の町、湯布院へ

二日目は朝から雨が降っていました。
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その日の計画は、まず湯布院に行き、湯の坪街道を見物し、その後、金鱗湖に行き、金鱗湖美術館に行くことでした。

早朝、博多駅から列車で湯布院に向かいました。
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私は北九州JRパス3日利用券を韓国であらかじめ購入していたので、それを利用して列車に乗りました。
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博多から湯布院までは約2時間、車窓から眺める景色はまるで絵画のようでした。
高い山々が絶えず続き、断崖の下には渓谷が流れていました。
降りしきる雨が水煙を作り、幻想的で神秘的な光景がそこに広がっていました。
私は時間が経つのを忘れ、その壮大な景色に酔いしれました。

写真は、残念ながら、窓に雨粒が付着していたため、撮ることはできませんでしたが、再びまた来たいと思うほど素敵でした。

湯布院に到着すると、思いの他、雨風が激しく吹き荒れていました。
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ちょっと戸惑いましたが、ここまで来て引き返すことはできません。
傘をさし歩き始めて5分、服や靴がびしょ濡れになってしまいました。
ここまで濡れてしまえば、濡れようが濡れまいが関係ありません。
今日の目的を達成しようと心に決め、ただひたすら歩き続けました。

しかし、山に近づけば近づくほど、風がさらに強まり、傘をさしているのもやっとなほど、天候は荒れていきました。
とりあえず一旦、近くの食堂に入り、食事をしてから、雨足が弱まるのを待つことにしました。

とんかつ屋に入り、カツ丼を食べました。
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食事を終えると、雨は少し弱まっていましたが、しばらくするとまた豪雨となりました。
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高い山から吹き降ろす風の勢いは強烈です。
まるで、山に人が踏み入るのを拒否しているようでもありました。
自然の前では、人間はちっぽけなホコリに過ぎません。
人間が自然の意に逆らうことはできません。
結局、私は、その日の計画を諦め、湯布院を後にしました。


5. 聖地巡礼

湯布院を出た私は、列車で大分駅に向かいました。
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私が大分に向かった理由は、AKB48の指原莉乃のファンだからです。
サッシーは大分県出身で、2012年から大分観光大使も務めています。
だから、サッシーが暮らした故郷がどのようなところなのか、是非一度、この目で確かめたく大分駅に向かいました。

列車で約1時間程度走り、大分駅に到着しました。
駅の北口を出て、しばらくの間、大分市内を眺めました。
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私は何とも言えない、深い感動に包まれました。
中学生だったサッシーは、アイドルの夢を叶えるために、列車に乗り東京へ上京。そして、数百分の一の競争を勝ち抜き、堂々と選抜されます。

そう、サッシーはここから出発したのです。
大分駅は、サッシーの夢をつないだ飛び石です。
私は今、その飛び石に立っている。

そんな大分駅に、何とか感謝の気持ちを伝えたくなりました。
日本では、相手に対して最大の感謝の気持ちを示す行動として、腰を90度に曲げながら、感謝の言葉を伝えるものと聞いています。
私もそのような方法で感謝の気持ちを表すことにしました。

しかし、大分駅には人が多すぎます。
一人で90度のお辞儀をしていたら、頭おかしい人に見られる可能性が極めて高いです。
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だから、私は、靴ひもを結ぶふりをしながら、大分駅に向かってゆっくりと腰を下げ、腰の角度が90度になった瞬間、心の中でこう叫びました。

「サッシーに世の中の光を見せてくれたこと、そしてみんなの光となるようにしてくれたことに感謝します。ありがとうございます!」

大分駅に感謝を示した後、私は大分市内を一周することにしました。

地下道を歩いていると、サッシーのポスターを発見。
とてもいい感じです。
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さらに道を歩いていたら、城を発見しました。
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どんな城かは分かりませんでしたが、きっと由緒ある城であろうと、中に入ろうとしましたが、残念ながら工事中でした。
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その後、公園を散歩し、名前は分かりませんが、神社を見物し、市場も見物しました。
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1時間程度かけて二つの神社を見ました。
伝統を大切に受け継ぐ日本人の心を肌で感じことができました。

市内観光を終え、大分駅に戻る際、ラーメン屋が目に入ってきました。
冷やしラーメンという看板が掲げられていたので、どんな味がするのかと気になり、店に入ってみました。
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冷やしラーメンの上にはキムチが乗っていました。
冷たい麺とチャーシュー、キムチの組み合わせは、思ったよりも良く、とても美味しかったです。
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冷やしラーメンをキムチに包んで食べてみてください!

食事を終えた私は、再び列車に乗り、博多駅に戻ってきました。


写真が多すぎて一度で送るには、かなりのボリュームになってしまいますので、今回は二編に分けさせてもらいます。
とりあえず、今日はここまでをお送りします。
ありがとうございました。


続編:韓国人「日本旅行を通じて夢を持ちました…九州旅行記オワリダヨ」

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