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日本が大好きな韓国人がメールで送ってきてくれた宮崎旅行記の後編です。

昨日の記事の続きです。
韓国人「日本人のみなさんお久しぶり!宮崎旅行記ハジマルヨ」


5. 九州の小京都、飫肥城
二日目は、飫肥城に行くために朝早くホテルを出てバス停に向かいました。
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宮崎駅から飫肥城までは、約2時間半かかります。
二日目も、初日同様、「VISIT MIYAZAKI BUS CARD」を利用してバスに乗りました。
バスが出発して都心を過ぎると、そこには幻想的な風景が広がっていました。
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バスに揺られること2時間半、「のんのんびより」で見たような、ゆったりとした田園風景や、のどかな村、海の風景などを堪能しました。
私は、写真を撮るのがあまりうまくないので、その美しさをカメラにおさめることはできませんでしたが、本当に見ているだけで、心が癒やされました。
これが夢なら目覚めて欲しくないと思ったほど…
私は、このような日本特有の壮大な自然風景が大好きです。

そして、目的地である飫肥城に到着しました。
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バスを降りると、雨が降っていました。
平日であったことや雨が降っていたせいか、人の姿はほとんどなかったです。
私一人、傘をさし、静かに日本の昔の風景を見物しました。
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雨が降る日に日本の昔の姿を眺めながら散歩するのは、それなりに風情があって良かったです。
まるで、日本の時代劇の中に入ったような気分になりました。
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飫肥城の見物を終え、近くのレストランで飫肥名物の「飫肥天うどん」なるものを食べました。
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甘く調理した天ぷらがついてくるうどんです。
非常に美味しかったです。

食後には緑茶も出てきます。
食事とお茶をゆっくり堪能できて、非常に良かったです。


6. 雨の日の水彩画
食事を終え、バス停に向かい、バスの時間を調べてみたところ、まだ余裕があったので、城の反対側を一周して、時間を潰すことにしました。
正直、あまり期待せず歩き出しましたが、そこには、思いもよらず素敵な風景が広がっていました。
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村の横に流れる小川、緑豊かな森林、そして、その間に見える可愛らしい家屋。
これらすべてが、まるで一幅の水彩画のようでした。

遠くに見える高い山には、霧がかかり、夢幻的な雰囲気が演出されていました。
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まるで、宮崎の神話に登場する神々が、町を包み守っているようにも見えました。
不思議と心が穏やかな気分になりました。
「このようなところで暮らす住民は本当に幸せだな」とも思いました。

その風景に魅了され、あちこちを歩き回りながら、新しい音と自然の音を聞きながら心を癒やしました。
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日本は他の地域にも行ったことがありますが、確かに宮崎は心を癒やし、人を惹きつける力があると感じました。
これはもしかしたら、宮崎の神々の霊的な力なのかもしれません。


7. 日本のハワイ
飫肥城の見物を終えた後、宮崎駅行きのバスに乗り、「サンメッセ日南」に向かいました。
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サンメッセ日南のバス停を降りた後、約500メートルほど坂を登らなくてはなりません。
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700円でチケットを購入して入場しました。
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丘を登ると、太平洋が目の前に広がっていました。
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宮崎県は、温暖な気候であり、休養地としても有名で、「日本のハワイ」と呼ばれているそうです。
しかし、私はその言葉に同意することができません。
なぜなら、宮崎がハワイのサブみたいに聞こえるからです。
宮崎は、宮崎だけの独特な魅力と、夢幻的な雰囲気を持っており、人を惹きつける力があります。
そのような精神的な快適さと癒やしを私は、ハワイには感じません。
むしろ、ハワイが、「米国版宮崎」だと思っています。

丘を上がりながら、様々な造形物を堪能し、海風に吹かれながら散策を楽しみました。
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そして、サンメッセ日南を代表するモアイ石像に到着しました。
その壮大な姿に感動しました。
チリのイースター島のモアイ像と同じものだそうです。
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この7つのモアイ像は、それぞれ別の意味を持っているようで、左から、仕事運、健康運、恋愛運、レジャー運、結婚運、金運、勉強運を意味していると言われています。

私も、それぞれの石像に運気アップを祈ってみました。

サンメッセ日南のモアイ像は、チリ大地震の時、復興を助けてくれた日本にチリ政府が感謝の印としてプレゼントしたものと聞いています。
このモアイ像を見ていると、私もチリに感謝したい気持ちになりました。
だから、チリがある方角に向かって頭を下げ、心の中で叫びました。
「私の大好きな日本に、このような素敵なプレゼントをしてくれてありがとうございました!」


8. 宮崎市内一周
サンメッセ日南を見物した後、再び宮崎駅行きのバスに乗り、宮崎駅に行きました。
そして、電車に乗り、宮崎神宮駅に向かいました。
宮崎神宮を見るためにです。
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宮崎神宮駅は宮崎駅から1駅の場所にあります。
しかし、私が到着した時、既に遅い時間だったので、辺りは暗闇だけでした。
宮崎神宮の門も閉じられた状態でした。
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​残念ながら、引き返す他にありませんでした。
宮崎駅に到着した時、すごくお腹が空いていたので、宮崎の名物の「チキン南蛮」を食べようと、あちこちを歩き回りました。


韓国でも宮崎のチキン南蛮は有名です。
ブログなどでもよく紹介されています。
そのお店を見つけようと、とにかく歩きまわりました。
ブログでは、店の位置も示されていたのですが、なかなか店を見つけることができませんでした。

しばらく歩きまわった後、ようやく細い路地にあるそのお店を見つけることができました。
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チキン南蛮定食とビールを注文して食べました。
その味はまさに絶品でした。
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ひとくち食べて、「サスガ、宮崎の名物!」という言葉が自然と出てきました。
味も良く、量も多く、ビールをたくさん飲みました。
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食事を終えて店を出た時、宮崎での最後の夜だと感じて、残念な気持ちになりました。
だから、宮崎市内を一周してみることにしました。
デパートや様々なお店、大淀川などをしばらく散歩しました。
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今日が終われば、この美しくて暖かい宮崎ともお別れです…
しばらくの間、大淀川の岸に立ち、宮崎の夜景を眺めた後、ホテルに戻りました。

9. 宮崎を後にして
最終日の朝、早めにチェクアウトして、昨日行けなかった宮崎神宮に行きました。
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宮崎神宮は、日本の最初の天皇である神武天皇を祀った神宮であると聞いています。
宮崎を離れる前に、神武天皇に最後の挨拶をしたかったので訪れました。

幸いなことに、その日は快晴でした。

緑豊かな木々の間の道を抜けていくと、宮崎神宮に到着します。
早朝であったこともあり、人はあまりいませんでした。
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​辺りから聞こえてくる鳥のさえずりと、神宮から発せられる静寂とが合わさり、神秘的な雰囲気を漂わせていました。

神宮を見学し、しばらく祈りと黙祷をした後、周りの遊歩道に沿って散歩をしました。
そして、飛行機の時間が近づいてきたので、宮崎空港に戻りました。

宮崎空港に行く電車を待っている時、心の底から残念な思いが押し寄せてきました。
もう、宮崎とお別れなんて…
この悲痛な気持ちを紛らわすために、私は携帯電話を取り出し、一本の動画を再生しました。
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そうです。
ゆるゆりを見るためです。
ゆるゆりを見ながら心の中で、このように考えました。
「アカリンであれば、この状況をどう克服していただろうか?」と…

おそらく、アカリンだったら、悲しく辛い心境でも、最後まで笑って元気に「さようなら!」とするでしょう。

私も、そんなアカリンのように、別れの瞬間まで、宮崎に悲しい顔を見せず、笑ってこの地を後にしようと決めました。

そうこうするうちに、宮崎空港行きの電車が到着し、空港に向かいました。


10. 最初の印象そのままに
空港に到着し、飛行機のチケットを発券し、知人にお土産を購入した後、窓際に座り、宮崎の空を眺めました。
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出発まで宮崎にとどまっているこの1分1秒がとても大切に感じられました。
無情に流れていく時間に再び悲しみが込み上げてきました。

しかし、今は悲しい別れでも、いつかまた日本を訪れることができます。
そして、日本は私を常に暖かく迎えてくれます。
これ以上、悲しみません。
時間は、確かに私たちを再会させてくれることでしょう。

期待に胸をふくらませ、初めて日本の地を踏んだあの日の印象そのままに…

さようなら日本。
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