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カイカイ反応通信を長らくお読みの方はご存知のことと思いますが、名誉カイカイ読者であり、ゆるゆり大好きの韓国人が、当ブログ宛に、再び日本旅行記を送ってきてくれました。今回は関西地方をめぐったようです。旅行記は二部構成になっており、今回はその一部です。

メール受信日:2015年11月4日 20:55

カイカイ管理人様アンニョンハセヨ。
お久しぶりです。
元気にしてましたか?
カイカイブログはいつも見ています ^오^

10月4日から6泊7日で関西と名古屋を旅行してきたのですが、ちょっと忙しくて今まで旅行記が書けませんでした。
今回は、その旅行記を送ります。
翻訳するネタがない時にでも、カイカイで紹介していただけたら幸いです。


1. 思い出のしおり

これまで、三度の日本旅行を通じて、日本は私にとっての心の故郷となりました。
去年の11月に宮崎に行った後、毎回のことなのですが、大きな後遺症に悩まされました。
カイカイ関連記事:韓国人「日本人のみなさんお久しぶり!宮崎旅行記ハジマルヨ」

ほぼ1ヶ月間、原因不明の不安症状と不眠症に苦しめられ、忙しい日々の中でも、日本に対する懐かしさが、ますます積もるばかりでした。

日本が恋しくなった時は、日本から持ち帰ったものを見て、心を落ち着かせました。
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パンフレット、交通券、商品を買った時に入れたビニール袋、街を歩いている時にもらった広告チラシなど…些細なものかもしれませんが、捨てることなく大切に保管しています。
もし、これを捨ててしまえば、その思い出まで消えてしまいそうで恐ろしいからです。

この思い出のしおりは、日々の生活に疲れた時、いつでも当時の楽しかった時間を思い出させてくれる私の大切な宝物です。

日本旅行をすると毎回、このような後遺症に悩まされることから、正直、もう日本旅行はやめようとも考えたりしました。
しかし、時間が経つにつれ、ますます積もりゆく懐かしさを感じ、このまま日本に行かずに生活していくことはできないと悟り、再び日本旅行をする決意を固めました。

今回は、6泊7日のスケジュールです。
場所は、初めて日本に旅行した時に訪れた関西地方。
カイカイ関連記事:韓国人「京都のお寺で韓日友好を祈願してきました」

そこを詳しく見て回り、名古屋まで観光することに決めました。


1. 出発

会社に休暇届を出し、旅行の日程が確定すると、毎日がウキウキな気分となりました。
朝、目を覚ます度に、旅行の日が一日一日と近づくのを感じ、期待と興奮に包まれました。
仕事中も、表面上は何でもないふりをしていましたが、内から常にこみ上げてくる笑いをこらえるのに、本当に苦労しました。
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出発の当日、朝8時半の飛行機だったので、早起きしてバスに乗り、金浦空港に向かいました。
空港に到着後、旅券を発券し、旅行の計画を再度確認しました。
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そして、私のときめく心を乗せて、飛行機は飛び立ちました。
2年ぶりに訪れる関西空港がどうなっているのか、すごく期待されます。
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1時間半のフライトを終え、関西空港に到着。入国審査を終えてロビーに出ると、夢の中でも見た2年前の関西空港が、その時と変わらない姿で、私の目の前に広がっていました。
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その姿に感動しながら、今回の旅行も、きっと楽しい旅行になるであろうと感じました。
そして、すぐに空港の2階に出て、JRのチケット窓口に行き、「JR WEST RAIL PASS」を受け取りました。
このチケットは、関西空港を含む大阪、京都、和歌山、神戸など関西西部地域を4日間無制限に乗車できる交通券です。
韓国で事前に6300円で購入していたので、当日は受け取るだけでした。


2. 1400年の歴史、四天王寺

ホテルのチェックインまで時間があったので、その前に四天王寺に行ってみることにしました。
関西空港からJR線に乗り、天王寺まで行き、10分ほど歩いていくと四天王寺に到着します。
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四天王寺は1400年前に建てられた日本で最も古い寺院として知られています。
私は仏教と日本の遺跡に興味を持っているので、非常に期待して行きました。

とりあえず、時間が昼食時だったので、まずは四天王寺の近くにある食堂に入りプルコギ定食を食べました。
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韓国の​プルコギとは異なり、非常にさっぱりしていて美味しかったです。

食事を終えた後、のんびりと四天王寺に向かいました。
ここは、外国人よりも日本人の方が多いようです。
大阪市内に位置し、最も古い寺院であることから、日本人の心の安息地なのであろうと感じました。
私自身も、静かで敬虔な雰囲気の中で長い歴史の息吹を感じました。
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四天王寺見物を終えて駅に戻ると、四天王寺公園からエキサイティングな音が聴こえてきました。
その音がする方向に行ってみると、ダンスチームの公演が行われていました。
日曜日だからか、人もすごく多かったです。
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幼い子供からお年寄りまで、みんな拍手をして楽しんでいる姿を見て、私も芝生に座り、しばらく公演を楽しみました。
確かに、大阪の人たちは明るくてユーモア気質があふれていると改めて実感しました。
ダンスチームの公演を見終わり、宿がある十三駅に向かいました。


3. ラブホテル

ホテルは、十三駅の近くにあるビジネスホテルを予約していました。
心斎橋や難波周辺のホテルも調べたのですが、すでに予約で一杯の状態だったので、ここに決めました。

地図を見ながらしばらく歩き、ようやくホテルを見つけました。
チェックインの時間までは、あと30分程度あったので、フロントのソファーに座り、しらばく待機しました。

周囲に目をやると、何やら料金表のようなものが目に入ってきました。
90分1500円、120分2000円…何だこれは?

私は確かにビジネスホテルを予約しました。
どうやら間違ってラブホテルに入ってしまったようです。

しかし、ホテルのフロントスタッフに聞いてみると、予約したホテルの住所は、確かにこの場所で正しいと言っていました。
知ってみると、ラブホテルとビジネスホテルを兼用したホテルだったようです。

客室に行ってみると、通常のビジネスホテルと同じでした。
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チェックインを終え、荷物を解き、しばらく休息した後、神戸に行ってみようとホテルを出ました。


4. 夕日の神戸港

十三駅から阪急神戸線に乗り、三宮駅まで行きました。
そして、神戸市内を見物し、神戸タワーに向かって歩きました。

歩くこと30分、神戸タワーに到着。
目の前に広がる景色は本当に美しかったです。
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10月の涼しい潮風を感じながら、日没の景色、そして笑顔と余裕に満ちた人々の表情を眺めながら、のんびりと散歩をしました。

ベンチに座り、ビールを飲みながら、日常ではなかなか感じることのできないロマンと余裕を満喫しました。
天国があるとするなら、まさにこの場所です。
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日が沈んだ後、神戸タワーに上り、しばらく夜景を鑑賞した後、夜遅くに宿に戻りました。
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5. 大阪市内一周

二日目は、兵庫県に住む日本の友人と会いました。
この友人は、会社員ですが、ありがたくも「大阪に来たら連絡してくれ、大阪を案内するから」と言ってくれていました。
そして、この日も兵庫県から2時間かけて来てくれました。

友人と朝、梅田駅で落ち合い、大阪城をはじめとする大阪市内のあちこちを観光しました。

まずは、電車に乗り、大阪城に行きました。
2年前は、午後遅くに行ったため、城の中に入れず残念な思いをしましたが、今回はちゃんと城内部と天守閣までしっかりと見て回ることができました。
カイカイ関連記事:メール主、2年前に大阪城を訪れた時の記述
天保山を見物した後は、心斎橋駅近くのホテルにチェックインをして、そこでしばらく休息を取った後、大阪城を見物しに再び出かけました。しかし、大阪城の入場時間が午後5時までで、私が到着した時には、すでに時間があまり残されておらず、結局、城の見物は諦め、大阪公園を散策することにしました。公園はすごく良い雰囲気で、眺めも最高でした…(参考

サスガ、日本の三大城らしく、壮大で素晴らしい姿で感心しました。
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大阪城を見て回り、公園を散歩していると、いつの間にか昼時となっていました。
昼はどこに行こうかと友人と話をし、結局、鶴橋のコリアタウンに行くことにしました。


6. コリアタウン

コリアタウンに行くため、大阪城公園駅からJR線に乗り、鶴橋に行きました。
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ところが、駅を降りたところで問題が発生しました。
友人も私も、コリアタウンの方向が分からなかったのです。
友人は、携帯電話で道を探していましたが、私はその間、しらばく目を閉じ、風のにおいを嗅いでいました。
どこからか感じられる韓国のにおい…
そして、私の嗅覚に導かれるまま、ひたすら道を歩きました。
歩くこと10分、コリアタウンに到着しました。
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店ごとに韓国料理や韓国関連商品を売る店が並んでおり、まるで韓国のどこかの市場に来たと錯覚してしまうほどでした。
日本の中にある、小さな韓国を直接この目で見ると、何か不思議な気分で新鮮味を覚えました。

コリアタウンを歩いていると、友人が韓国料理が好きだと言ったので、韓国料理店に入ることにしました。
韓国料理店では、サムギョプサルを食べたのですが、価格が韓国の倍程度して驚きました。
食事を終え、大阪住宅博物館というところに行ってみることにしました。


7. タイムスリップ

住宅博物館に行こうと鶴橋駅からJR線に乗り、天満駅まで行きました。
住宅博物館は、天神橋筋六丁目駅の前にありますが、JR線に乗ったので、天満駅を降り、少し歩いて行くことにしました。
しかし、ここでもまた問題が発生しました。

友人も住宅博物館に行ったことがなく、地図だけを頼りに歩いたのですが、ある狭い路地に入ると道に迷ってしまいました。
現在、どこにいるのか全く見当がつきませんでした。

道に迷ってしまったため、しばらく休むという意味も兼ねて、ある喫茶店に入りコーヒーを飲みました。
喫茶店のオーナーに聞いてみると、大阪にそんなところがあるのかと困惑していました。
やはり、住宅博物館は諦めなければならないと思ったところで、喫茶店のオーナーがインターネットで検索し、その方向を教えてくれました。
そこから、約10分程度歩いたところにあるようでした。

喫茶店のオーナーのおかげで、住宅博物館に行くことができました。
オーナー、ありがとうございました!

住宅博物館は、あるビルの8階に位置しています。
入場券を買って入ると、江戸時代の日本の家々が目の前に広がっていました。
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まるでタイムスリップをしたような気分。
日本の伝統的な路地を見物しながら、日本の歴史も一目で見ることができて楽しかったです。
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ある上映館では、短編アニメが上映されていました。
昔の大阪弁が出てきましたが、英語字幕があったため意味は理解できました。
私は大阪弁も別で勉強しているので、昔の大阪弁はとても興味深かったです。

夢中になって見物していると、いつのまにか閉館時間。
住宅博物館を出て、梅田駅に戻ると、辺りはもう暗くなっていました。

友人も、明日仕事なので、そろそろ帰らなければならない時間です。
今日一日、複数の観光地を案内してくれて本当に助かりました。
私がしたことは何もなくて、ただただその友人に感謝です。
名残惜しい気持ちと感謝の気持ちをもって友人と別れ、宿に戻りました。


8. 千年の古都

三日目は京都に行きました。
2年前、京都に行った時は、あまり詳しく見て回らなかったので後悔の念が残っていました。
なので今回は、一日中京都をめぐることにしました。
朝早く起きて、JR線に乗り、京都駅に向かいました。

おしゃれで壮大な京都駅、駅前の京都タワーはあの時のまま…
感激でした。

私はまず、京都駅前にあるバスのチケット販売所に行き、バスの乗車券を購入しました。
500円支払い、一日乗車券を購入すれば、一日中京都のバスを無制限に利用できます。
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乗車券を購入した後、京都駅近くにあるカレー屋に入りトンカツカレーを食べました。
和風カレーとカツの組み合わせは最高です。
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食事を終えた後、100番のバスに乗り、平安神宮へ行きました。
平安神宮前駅で降り、5分ほど歩くと平安神宮の入り口に到着しました。
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何か、平和ながらも雄大なオーラに圧倒されたような気分でした。
神宮の内部を見物した後、入場料を別に払い、庭園も見物しました。
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古風と趣のあふれる日本庭園を散策すると、自然と穏やかな気持ちになります。
日本で最も古いという電車も見物し、池も見物し、これが真の京都の趣なんだなと感じました。
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日本の時代劇を想像しながら見物し、一人でのんびりと散歩を楽しみました。
平安神宮の見物を終え、地図を見ながら次に行く場所を考えました。
そして、銀閣寺に行くことに決めました。


9. 古刹巡礼

平安神宮駅から5番バスに乗り、銀閣寺に向かいました。
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日本の高校生は、修学旅行で京都にたくさん訪れると聞いたことがあります。
この日も、修学旅行の学生たちが非常に多かったです。
楽しく陽気な学生たちと同じ気持ちで、私も銀閣寺に向かいました。
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銀閣寺の入り口に到着すると、大勢の学生や外国人観光客​が集まっていて驚きました。
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銀閣寺の見物中は、素敵な古刹の姿にただただ魅了され、写真を撮るのに忙しかったです。
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銀閣寺の裏の歩道に沿って山を登ると、京都市内の風景を一望できる素敵な場所があります。
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残念ながら、学生団体と外国人の団体観光客が絶え間なく行き交う場所だけに、長時間の鑑賞はできませんでした。
銀閣寺全体を見て回った後、山を降りました。

まだ、もう一箇所程度は回ることができる時間です。
どこに行くかを悩んだ末、嵐山の竹林に行くことに決めました。
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10. 詩人の村

バスに乗って嵐山に行く道はかなり遠かったです。
途中、止まる時間も多く、思ったよりもたくさんの時間を要してしまいました。
嵐山の竹林は、入場時間が4時半まででしたが、バスの中で、その時間が過ぎてしまいました。

竹林には行けないのにここまで来てしまった。
一体どうなるかと不安を抱えながら嵐山駅に降りました。

ところが、バスを降りてみると、幻想的で素晴らしい風景が目の前に広がっていました。
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道の近くを流れる素敵な川、そこにかかる渡月橋、背景には素晴らしい山々が広がっていました。
そして、山の麓には、小さな家々が集まっており、まるで絵画を見ているようでした。
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このような美しい村に住む人たちは、詩人であるか、芸術家の仕事をしているだろうという気がしました。
このようなところで暮らしていたら、素晴らしい詩や芸術的なインスピレーションが自然と湧いてきそうです。

日没の渡月橋を渡りながら、詩人の村に訪れる夜の音を聞きました。

今この瞬間感じている心の平穏がいつまでも続くことを…
この素敵な詩人の村が、常に平和と幸福に満たされることを…

日が落ちて夜になるまで村と川沿いを散歩し、その後電車に乗って帰りました。

旅行記があまりにも長いため、今回は二部に分けて送ります。
今回がその一部です。

長文ですが、ご拝読ありがとうございました。
お時間がありましたら、是非二部も読んでやってください。

つづく…

カイカイ補足:今回の旅行記を書いてくれた韓国人が過去、当ブログに送ってきてくれた他の記事を読みたい方は以下のリンク先を参照ください。
韓国人メール(ゆるゆり)


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