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韓国人の反応はありませんが、こんな裁判もあるということでご報告まで。

「日本企業に動員され強制労働」遺族訴訟を起こしたが「証拠不足」敗訴
2024.09.10|午後12:00

遺族「炭鉱強制労働で肺疾患」…裁判所「日本は炭鉱運営資料がない」
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日帝強占期、日本企業に動員された韓国人の遺族が、強制労働の被害を受けたとして損害賠償訴訟を起こしたが敗訴した。

10日、法曹界によると、ソウル中央地裁民事203単独イ・ソユン判事は、故イム某氏の遺族10人が日本の建設会社の安藤ハザマを相手取って起こした損害賠償訴訟について原告敗訴の判決を下した。

イム氏は1944年9月~1945年8月、日本の宮崎県にあった安藤ハザマの出張所に動員されて働いた。 この時期は太平洋戦争が最高潮に達し、日本が韓半島に徴用令を下した時だ。

遺族は「イム氏は日本に連行され炭鉱で強制的に労働し余生を粉塵にともなう肺疾患で苦痛を受けた」として安藤ハザマに6000万ウォン余りを請求した。

しかし裁判所は「原告らが提出した証拠だけでは安藤ハザマが日本政府と共謀してイム氏を韓半島から日本に強制連行した後、苛酷な条件で強制労役をさせるなど不法行為をしたと認めるには不足している」と判断した。

裁判所は具体的に「遺族の主張とは違い、国家記録院の保存名簿にはイム氏の職種が『土工』と記載されており、安藤ハザマの事業範囲に鉱物採取業は含まれていない」とし「安藤ハザマが日本の宮城県で炭鉱を運営したと見るに足る資料を探すこともできない」と説明した。

続けて「イム氏が動員された当時の具体的な状況または動員中の行跡について分かる客観的な資料がまったく提出されなかった」とし「国家記録院保存名簿にはイム氏に対する未払い金がないという趣旨の記載もある」と付け加えた。

ソース:https://n.news.naver.com/mnews/article/001/0014923202






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