建物の構造だけをそのまま残し、他の内装や設備機器等をすべて取り替える!
知っ得!店舗解体

基礎や柱・梁・外壁・屋根などはそのまま残す方法!

通常の解体は全部、潰してしまうのですが、内装解体は、ビルの中だけの解体工事を行います。例えば、事務所の一室や分譲マンションの大幅なリフォームのほかに、店舗・飲食店・美容院・居酒屋・カフェ・ラーメン屋などの解体工事を指します。

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ビルの内部だけを解体する方法を、スケルトン工事と呼びます。建築物の主要構造部分(基礎や柱・梁・外壁・屋根など)をそのまま残し、他の内装や設備機器等を取り替えます。傷みのひどい柱や梁などは撤去、新しいものに交換した上で耐震・耐久性をアップさせることもあります。最大のメリットはビルということもありますが、ビフォーアフターでもよくあるように、建て替え工事よりも工期や建築コストを抑えることができるのが大きなメリットなのです。

●解体工事の流れ ;店舗の解体工事

分譲マンションや店舗の内装を解体する工事の流れは以下となります。店舗(飲食店・美容院・居酒屋・カフェ・ラーメン屋)や事務所の一室・ビル・分譲マンションなどの内装解体を考えておられる方は、頭の中で把握しておきましょう。

1.搬出路(通路、エレベーターなど)を養生
2.ビルの区画(;部屋)の中を解体
3.廃材を搬出
4.清掃をし完了

*内装解体では、造作物のみの解体撤去、設備、配管周りの細かい解体工事、厨房機器の撤去、耐震補強の工事なども行うことが可能です。


●工事費用の目安 ;店舗の解体工事

できるだけ費用を抑えたいと考えたときに、店舗の解体工事を見積もる場合のポイントを簡単に列挙してみました。

・部屋の間仕切りが少ない場合、解体の手間が減り費用が安くなる。
厨房機器や器具がある場合、買取ってもらえる場合がある。。
・無煙ロースターなど、排気ダクトが複雑な店舗は、解体費用が上がる。
個室や小上がりがある店舗は、解体費用が上がる。
・床のタイル素材が老朽化している場合は、解体費用が上がる。
アスベストが発生する場合は、解体費用が上がる。(→アスベスト解体工事
・資材搬出時に、エレベーターがない場合は、解体費用が上がる。
・搬出車用の駐車スペースがない現場は、解体費用が上がる。

==《編集後記》
都市部では店舗が多く、解体工事の大半は、この店舗解体という内装解体(;スケルトン工事)が多いようです。店舗の内装解体は、今後のリフォームを行う前に必ず必要なことですが、こういった解体もリフォーム会社に一括見積をするよりも、別途見積もりを行った方が、工事費を節約できるのは業界の常識ですね。