古くなったマンションの取り壊し費用はどうなるの?
樹齢100年タワーマンション

マンションの寿命、でも・・建物が朽ち果てて寿命を迎えた事例は、ない!!

しかし、一つの目安としては、マンションの法定耐用年数というのがある。鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造や鉄筋コンクリート(RC)造の耐用年数は、マンションで47年、オフィスビルで50年となる。
*1998年以降に建てられた場合に限ります。改定される前までは60年とされていました。
 
mansion
マンションの取り壊し費用なんて、考えただけでも高くつきそう・・。随分先のことになるだろうけれども、取り壊す直前だと補修箇所も多くなってきて、管理費用なんかもあがるんだろうな。しかし一方で、建築資材の質的向上、建設技術の進化、さらに耐震性能や地盤改良の技術もすすんでいます。物理的な寿命は現在のほうが伸びていると判断して間違いないでしょう。


●どうなる?建て替え&取り壊し ;マンションの取り壊し費用

マンションが古くなりました。取り壊します。でも費用はどうなるのか?マンションの場合、持ち主はバラバラ、いったい・・、誰が建て替えのための費用を負担するのか?

例えば・・、少し試算してみましょう。

平均的な小型のマンション(30坪)だと、坪換算8~10万円が解体費用、階段などの共用部分を別途に加えて、1戸あたりの解体費用は180~200万円です。

さてタワーマンション、規模が大きくなるほど高所での作業費用が嵩むので、当然、割高になってくるのは明白です。しかし分譲マンションは、管理組合があって、そこで取り決めないといけない仕組みがある。しかし、管理組合だと取り壊し費用の合意形成がむずかしいので、ふつうは外部の管理会社も入って、計画を実施しているというパターンになる。ゼネコンは、権利調整・意思統一などのノウハウをもっているので主導してやっていくことになるんだろう。

尚、実際に、取り壊しの話が出はじめた段階で、所有するマンションの方も、売却を考える人が出てくるかもしれない。でも売れるのかな・・?


●どうなる?樹齢100年のマンション物語 ;マンションの取り壊し費用

タワーマンションに限らず、マンションや建物には寿命がある。当然、この寿命は建物やマンションの造りによって異なるけれど、代替は30-40年後に取り壊して、建て替えを行うところがほとんど。

一方、タワーマンションの場合は、50年のうちに2回メンテナンスとなっている。メンテナンスも大がかりになり、費用も倍はかかるので、タワーマンションに長期に渡って住もうと考えている方は、それなりの覚悟は必要かもしれない。

しかし、そもそも今住んでいる建物が100年性能と言われても、本当に100年もの間、何事もなく住めるかなんか、わからない。ですから、100年後は?と言われても、実は正直、建築のエキスパートでもはっきりとは分からないのが現実なのである。

==《解体工事・費用のお話》
素人でも把握できる!解体工事の費用の算出法
解体工事の要素抽出により、費用の削減を実現!

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==《編集後記》
マンションの取り壊しとその費用、ということで調べてみましたが、日本国内ではマンションが建ち始めてまだ歴史が浅すぎるのでデータがないようです。しかし、ここ最近は、工法の進化や、コストの削減によって、採算があるのか、マンションラッシュが続いている。いろんなところで家屋が取り壊されたと思えば、随分と大きなマンションが立ち上がっていくのであった。いささかマニアックな話になってしまったかな。。