申請をすべき義務がある者がその申請を怠ったときは、十万円以下の過料に処する!!
土地滅失登記

建物滅失とは違う・・、土地滅失とは、どんな意味があるのか・・

土地滅失とは、掻い摘んで説明するならば、地震や地盤沈下、洪水などで、水が引かなくなって、土地としての機能を果たさなくなったら、土地がなくなった!ということなので、その所有権も消失する、という意味なのです。

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近年では東日本大震災による洪水は有名だが、日本は河川も多く、土砂崩れなどで土地の機能が消失してしまうということも多い。土地滅失の登記は、税金にも関係するので、ぜひ押さえておきたい知識だ。

●どんな時に起こるの? ;土地滅失登記とは・・

・地震、津波、地盤沈下など、自然現象で海面下に土地が沈んだとき
・陸地に、人工的に掘削されて海水が引き込まれ、港湾、養殖地、貯木場などとして
 利用されているとき->これは土地ではなく、海面です。
・川の流れが変わって、水流の変化により、流水の下に土地が沈んだとき

こんな時に、滅失したものとして、表題部所有者又は所有権の登記名義人は滅失の日から1ヵ月以内に、土地の滅失登記を申請しなければならないのです。(不動産登記法42条)

しかも・・滅失によって土地に関する権利はすべて消滅しますので、抵当権等の所有権の登記以外の権利に関する登記名義人の承諾は特に必要ないということです。


●どこに書いているの? ;土地滅失登記とは・・

以下に、法規を掲載しておきます!!

==《参照》河川区域内の土地の登記
第四十三条

(第一項)
河川法(昭和三十九年法律第百六十七号)第六条第一項(同法第百条第一項において準用する場合を含む。第一号において同じ。)の河川区域内の土地の表示に関する登記の登記事項は、第二十七条各号及び第三十四条第一項各号に掲げるもののほか、第一号に掲げる土地である旨及び第二号から第五号までに掲げる土地にあってはそれぞれその旨とする。

(第六項)
第一項各号の河川区域内の土地の全部が滅失したときは、河川管理者は、遅滞なく、当該土地の滅失の登記を登記所に嘱託しなければならない。

 
●土地滅失登記しなければ? ;土地滅失登記とは・・

不動産登記法第42条を読むと、土地が滅失したときは、所有権の登記名義人は、その滅失の日から一か月以内に、当該土地の滅失の登記を申請しなければならない!としています。

また、同164条では、42条の規定による申請をすべき義務がある者がその申請を怠ったときは、10万円以下の過料に処する。となっています。

しかし、実際にはそれが判明してから通達されて、すぐに実行すれば許されるのではないかと思います。
 
==解体工事、及び解体に関する周辺情報
便利屋ネットワーク活用で、最安値に残置物の撤去、ほか〔東広島市〕建物滅失の登記を自分で申請する方法!【参照;過去の記事ページ】

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・丁寧な対応と心配りを感じ取ることができたため・・
・処分してこそ、故人には喜ばれる‥老人ホームに入ってから‥

==《編集後記》
本日も集中豪雨が全国で相次いでおります。水の事故、水の事故・・仕方がないとはいえ、土地滅失も各地で起こっているのが現状です。出来る限り、情報をきちんと整理しておくと、いざというときに安心ですね。