積算を少しでも理解することで、値段の妥当性が分かるのだ!
解体工事積算法

人件費+処分費以外に、積算のポイントや留意点を理解する!

解体工事の積算では、解体工事の工程ごとに人件費と作業の難易度を拾い出し、単価を掛けて計算していきます。建築の積算と同じ要領です。

mitumori
解体工事の見積作成時や専門業者の見積内容の精査とまでいかなくても、ある程度の知識は身に付けておきたい『解体工事の積算マニュアル』としてブログを仕上げました。最近、解体工事の見積は、個人が解体専門業者に直接委託するケースが多くなっていますが、参考資料が少ないこともあり、積算の仕方や見積書の内容チェックや分析ができないというお問い合わせをいただきます。このため、ザ・工事マニアBLOGでも、解体工事の施工方法や簡単な見積方法のほか、解体工事Q&Aなどを作成する予定です。


●値段を判断しにくい解体工事費 ;解体工事の積算

解体工事の費用は、とにかく出してもらったはいいが高いのか、安いのか、判断しにくいとされています。また、解体工事の積算は高額になるので、慎重な判断が求められます。
解体工事の積算で、まず覚えておくことは、解体工事はそのほとんどが人件費で計算されていくということです。例えば解体の現場から道路までが遠い場合、また道路幅が狭い場合、解体する重機が小型のモノしか入らない、というケースもあります。

この場合を想像するとわかりやすいのですが、大型トラックやダンプ、ユンボが入れないと、解体に時間がかかるので人件費が膨れていきます。このように人件費が占める割合が多いのが、解体工事の積算における特徴です。


●積算前に考える要素を拾い出す ;解体工事の積算

例えば平屋の鉄骨(RC造)を解体するときは、最初に養生を行います。足場を組んで養生するのに必要な養生費を積算します。

次に、屋根の取り外しを行って、鉄骨(RC)の梁、鉄骨(RC)の柱を解体・撤去する費用を積算します。
*鉄骨の解体は地面で切断して、運べる大きさに切っていきます。

それから基礎部分のコンクリート剥がしの解体を積算に入れて、養生を撤去していきます。また積算で忘れてはならないのは、大型トラックやダンプカー、またクレーン等の費用も積算に入れていきます。

これらに人件費がどの位かかるのか?そして産業廃棄物の処分費も積算では大切なことです。

==解体工事・関連工事の情報
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・家財はガラクタ同然だったため、安く回収・処分してほしい・・
・1年もすると立派なゴミ屋敷に、自分では清掃する気力が・・

==《編集後記》
アベノミクスで景気が良くなってきているのか、住宅やマンションが売れているというニュースをよく見ます。当然、そうなれば解体需要も増えるのではないでしょうか。景気が良くなってきているとはいえ、解体工事の費用は出来る限り節約したいのも本音です。出来る限り、安くする方法を公開していきたいと思います。