一発屋を特集する雑誌やブログは、星の数ほどあるだろう。
当ブログとしてはやはり一歩別視点で振り返りたい。
そこで、一発屋として売れた曲の次にリリースされた曲に注目してみた。

その理由として地道にファン層を広げていったアーティストとは違って、
一発屋は下地が無くその注目されている内に次の売れる曲をリリース出来なければ、
そこでメジャーシーンでの音楽活動の終焉を意味するからだ。

一発屋として売れた曲には遊び心満載で作った曲が、たまたま売れてしまったケースもあるだろう。
しかし、その次の曲は遊び心など許されない、万人に支持される様な曲をリリースしなければならない。


そのアーティストが勝負曲としてどんな曲を選んだのか?
逆に言えばその勝負曲がいかにスベッて一発屋になってしまったかを調べてみた。




(表記)
○○○(アーティスト名)  △△△(ヒット曲)

XXXX(ヒット曲の次の勝負曲)




大事MANブラザーズバンド  それが大事(1991/8/25)

うたをうたおう(1992/4/25)
ボーカルの立川俊之氏が後を振り返って「それが大事を超える曲が書けなかった」と苦悩を語っているが、世間的な裏評価を本人達は未だに知らされていないかと疑ってしまう。この次曲「うたをうたおう」はロード第2章がリリースされたと同じぐらい予想を裏切らないものであった。もはや何故ひらがなに統一したのかという疑問すらどうでも良いことと思わせる。



m.c.A・T   Bomb A Head! (1993/11/21)

Coffee Scotch Mermaid (1994/05/25)
このBomb A Head!のヒットの2年後に内田有紀&m.c.A・Tとして抱き合わせをくらい、その7年後に「Bomb A Head! Returns!」をリリースしており、こちらも一発屋の優等生コースを突き進んでいる。



知念里奈   DO-DO FOR ME(1996年10月21日)

precious・delicious(1997年3月31日)
デビュー曲の「DO-DO FOR ME」がゴロの良さでウケ売れた為、2曲目もゴロ狙いでいったが、世間もそこまでバカじゃなかったようだ。



KATSUMI   Just Time Girl(1991.4.25)

It's My JAL(1991.6.25) 
このタイトルのJALはCMタイアップの航空会社JALからきたもので、カップリングにはJALの部分をDreamに変えた曲が収録されており、この曲の自信の程がうかがえる。それにしても、KATUMIといい小野正利といい、キーの高い男性アーティストは寿命が短い気がする。



山根康広  Get Along Together(1993年9月6日発売)

あの時のように/永遠の約束(1994年2月5日発売)
180万枚というヒットが手伝い、次曲にはCMやドラマ主題歌などのタイアップがついたが、固定ファン層を広げるには至らなかった。




東野純直 君は僕の勇気

君だから
一発屋としてもたいしたヒットでも無かったが、彼の事を皆覚えているのは「あずまのすみただ」という名前が、ただ単に口に出して読みたい日本語だったからだと予想する(笑)



SHAZNA  Melty Love (1997年8月27日 )

すみれ September Love (1997年10月8日)
勝負曲に一風堂をカバーするという発想は他にみられずおもしろかったと思う。しかし、このバンドが注目されたのはIZAMの女装であって、彼の化けの皮が剥がれたとたん、この戦略もただ単に作曲能力が乏しく一風堂頼みだったとかと疑ってしまう。


KAN  愛は勝つ

イン・ザ・ネイム・オブ・ラブ
KANといえば愛は勝つが爆発的ヒットした事と、やまだかつてないテレビ出身という事もあり典型的な一発屋と称される事が多いが、この次曲は決して駄作ではなくスマッシュヒットを飛ばしている。ここでスマッシュを出せば2~3年は一線で活躍する事が可能であろう。




<以下 曲を聴いた事が無いか、もしくは覚えてない為、言及を省略>


dos  Baby baby baby (1996/03/21)
more kiss (1996/07/31)

class  夏の日の1993(1993年4月21日発売)
もう君を離さない (1993年10月18日発売)

L⇔R  KNOCKIN' ON YOUR DOOR(1995/05/03)
BYE(1995/10/20)

To Be Continued  君だけを見ていた(1994/3/21)
逃げたりしない(1994/6/1)

GAO(がお)  サヨナラ(1992/4/21)
君にゆられて(1992/10/21)

Something ELse(サムシング・エルス) ラストチャンス (1998年12月23日発売)
さよならじゃない (1999年4月9日発売)

中西保志  最後の雨(1992.8.10)
想い出を閉じこめて (1993.3.21)

忍者 お祭り忍者
リンゴ白書

ル・クプル  ひだまりの詩(1997年5月16日)
Sofa(1997年10月29日)

森川由加里  SHOW ME
IN YOUR EYES 

バブルガム・ブラザーズ  WON'T BE LONG
あの娘のダンスにくびったけ

たま  さよなら人類
オゾンのダンス 

カズン  冬のファンタジー(1995年10月16日)
想い出をつくろう