先日新年会で同年代の仲間達と飲んでいた。
そこに来ていたSは、大人なのに走ってコケて骨折など小学生のようなケガの仕方をする奴で、
その貧弱なSがまたも骨折したという話を聞いて私は絶妙なツッコミが思いついてしまった。
ひと笑い確実でそこから話の広がりも期待出来る自信のツッコミだった。

「お前はスペランカーの主人公か!(笑)」


・・・・


3年前の交通事故の瞬間以来、時が止まるというのを体感してしまった。
それまでの仲間達の屈託のない笑顔が真顔に変わっていく瞬間を目撃する事となった。
私の席だけではなくあんなにざわついていた居酒屋内全体の時が止まった(ように感じた)
全員の( ゚д゚)ハァ?顔が、今でも忘れられない。


とんだ思い込みをしてしまっていた。

このブログでも過去触れてきたように

たけしの挑戦状のクソゲ伝説
ブロッケンJrの鬼畜ぶり
ファミマガ 『水晶の龍』で野球拳のウソ技

と並びスペランカーの主人公の最弱ぶりは
ファミコンのリアル世代にとっては、一般常識だという思い込みがあった。


こんな悲劇を2度と起こさぬ様、このブログの微々たる力を借りて、
この最後のファミコンの悲劇が世に浸透出来る様に書いてみたいと思います。





スペランカー(ファミコン 1985年発売)
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ファミコンの数ドットの世界では、レースゲームではタイヤが触れただけで爆発。
人と触れただけで即死といったシビアな判定のゲームが多かった。
その中でもスペランカーの主人公の最弱ぶりは群を抜いている。

スペランカーが発売された年はスーパーマリオが発売された年でもある。
多少の勾配がある下り坂をスーパーマリオ感覚でジャンプした時、誰もがその目を疑うこととなる。

即死してしまうのだ
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くだり坂をジャンプして足を挫くヤツはいたとしても、さすがに死ぬやつはいないだろう。

コウモリのフンに当たっても死んでしまうなんていうのは当たり前

洞窟の湯気に当たれば即死
ロープから手を離せば即死
酸欠で即死
下りのエレベーターでジャンプしたら即死
水に落ちれば即死
自分の腰の高さから落下で即死



1ドットの踏み外しも許さない、白か黒かのをキッカリ線引きするデジタルな発想がたまらない

中でも究極の死に方は自分の仕掛けた爆弾の近くにいるとこれまた即死なのですが、
画面を見る限り爆風に当たっている様子はないのだ。
察するに爆弾の爆音で即死しているのです(笑)

スペランカー 即死集(YOU TUBE) 


スペランカーの語源を辿ってみると、一般素人の探検家という意味でした。
そう考えるとこれらの不可解な死は、爆音死などからわかるように恐怖心からくる心臓発作だと思うと、少しだけ納得できました。