どうやら生まれながらに
人生の難易度を『HARD』に設定されていたらしい



100円の価格差で頭を悩ます中学時代(1989年)に、消費税法施行(税率3%)

20を超えやっと高い買い物が出来る様になった1997年、消費税率5%へ

就職氷河期ど真ん中で社会へ

働き盛りバリバリのこの年齢で、ホワイトカラーエグゼンプション導入検討


最初のMAPからして、竜王の城に迷い込んだようだ。


HARD設定はアイテムだってそう簡単には貰えない。


ファミコン初期でもある1986年、ナムコのプロ野球ファミリースタジアム 
通称ファミスタは爆発的ヒットとなった。

まだファミコン本体を持ってなかった私は友人宅でやるファミスタに最高の至福を感じていたが、
それと同時に自宅で出来ない事への劣等感へとも繋がった。
あのナムコ独特のパッケージが、なんともいえぬ輝きを放っていた。

それからというもの1年にもわたる母親へのおねだり攻撃が功を奏して、1年後の1987年にファミコン本体をやっと買ってもらった。
ファミスタの大ヒットをうけて、この年、続編となるファミスタ87の発売が決まっており、当然最初に買うソフトはこれ以外になかった。

「87年度版ファミスタ」は前作とは仕様もだいぶ変わり、メジャーリーグも使えるようになった。
しかし、そんな事は二の次であった。
子供にとって一番大事な事は、友人に新作のファミスタを自慢したい。
それだけである。
誰に貸すわけでもなく、無意味に学校に持って行き休み時間に説明書なんか広げて注目を集めたいのだ。

そして発売日に母親から買ってきてもらったファミスタ87’をみて驚愕した


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前作のものに、「87年度版」シールが貼られただけ


これ以上の手抜きを戦後60年、私は知らない。

見せびらかす目的で買った最初のソフトがこれだったとは、
やはり私の人生の難易度は、『HARD』に設定されていたらしい。