私はジェットコースターのたぐいは、いままで何でも楽しめてこれたタイプである。
だが、ラスベガスにあるとされる東京タワーの高さもあるタワーの屋上から、地上に向けダイブする絶叫コースターだけは絶対に絶対に無理だ。

016rs-stratosphere-tower-las-vegas.jpg 124a1174.jpg



これを考えた人物は病的なサドじゃないかと疑ってしまうほど、高所恐怖者の深層をついた絶妙すぎるアトラクションである

ここはフリの段階なのでポイントだけを簡潔に述べたい。

高所恐怖症とは自ら落ちる姿をリアルに想像出来てしまうことからの恐怖なのだ。逆にいえば想像力が豊かとも言えるかもしれない。

極度な高度恐怖症な私が断言しよう!
最も怖い落とされ方のシチュエーションは、足をすべらすでも、突き落されるでもない・・・

滑り落とされるなのだ!!

その恐怖は言葉に出来ない・・。
高層ビル屋上の絶壁ですべり台につかまっている状況で、その傾斜角度が徐々に上がっていく状況を想像してほしい。

そしてこの絶叫マシーンは当たり前だが、滑り落ちながらも先端で止まるのである。
お化け屋敷の幽霊は怖がらせても危害は絶対に加えないという保険があるから楽しめるのと同様に、止まるという前提が重要でスリルも生まれるのだ。

だが、その昔日本で止まらずそのまま滑り落とされるという究極の罰ゲームがあったのをご存じだろうか・・


高所恐怖症の人間にその内容を告げると、人間本来のリアクションを出せるようになるようだ(笑)
        ↓

aaa.jpg



そう、その番組とはビートたけしのお笑いウルトラクイズ(1989~1996)である。

数々の修羅場をくぐってきた芸人達でもあの番組はやらされる事の桁が違がったと後に語り継がれることになるあの番組である。
7年間全19回の放送の中で行われてきた様々なバツゲームの中でも、第10回大会のすべり台バンジージャンプクイズはさらに桁が違ったといえる。

1f921444.jpg

(たけしのお笑いウルトラクイズ Vol2より)

タワー屋上の高さ 60m 



高さ60mのすべり台につかまっている状態で、形式だけの最終問題

Q, 「現存する世界最大の両生類は?」  
                                     (正解はオオサンショウゴ)
  の問いに・・


 「カルーセル麻紀!

  それ両性類w

とこの状況ながら瞬時のアドリブでこれを答えられたダンカンはもっと称賛すべきである(笑)


CCDカメラの配置とその表情を撮るためという撮影者側の理由で、仰向けで頭から滑り落ちるというさらなる恐怖が襲うのです。

滑り台は徐々に時間をかけながら傾斜をつけ、かつて見た事もないバンジャージャンプが行われたのです。

20060617125416.jpg20060617125504.jpgtakesi11.jpg

バンジージャンプ寸前で飛べなくなった人ように、こんなシステムあったらイヤすぎますね。
現在の放送理念でこの行為は通らないような気がします

takesi(004).jpg

星になったダンカン


この後に落ちる予定のないジミー大西もやらされることとなったのですが、
2回目ゆえにインパクトはいまいちでこの放送はやっぱりダンカンでした。

島崎俊郎の日本初の芸能人バンジージャンプと共に忘れてはならないこの時代の放送として、ここに記したいと思います。