ピンハネ率(テラ銭)とは・・ギャンブル(博打)の胴元(主催者)が掛金(売上)から徴収する手数料のこと

そのギャンブルに1000円投じて、ピンハネ率25%だと胴元に250円取られるとの理解でよいです。
自宅で友人達と賭け麻雀をしたら、友人間のみで金が動くのでこの場合はピンハネ率0%となります。


◆◆◆ ・・・ピンハネ比率    ◇◇◇ ・・・配当金  <2010年度>

公営/私営ギャンブル
宝くじ     ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ピンハネ率 54%
ロト6      ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ピンハネ率 54%
サッカーくじ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ピンハネ率 50%
パチスロ   ◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ピンハネ率 28.6%
競馬      ◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ピンハネ率 25%
競艇、競輪  ◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ピンハネ率 25%
パチンコ   ◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ピンハネ率 25%
カジノ     ◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ピンハネ率 5.3%

裏ギャンブル
闇スロット  ◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ピンハネ率 40%
ノミ競馬   ◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ピンハネ率 15%
野球賭博   ◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ピンハネ率 10%
地下カジノ  ◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ピンハネ率 5%
手本引き   ◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ピンハネ率 3.3%

引用元:『FLASH』8月10日号 光文社より

角界の野球賭博が騒がれた時期に、胴元に10%入る仕組みとニュースで聞いてもその比較がないのでピンとこなかった。
ギャンブルのピンハネ率って知ってるようで、意外と知らないものである。
中でも裏ギャンブルにおけるピンハネ率の資料は貴重だと思うので、ここから読み取れるギャンブルのテラ銭の仕組みを考える。


一般的にピンハネ率が低いほど良心的なギャンブルといえる。
世界的に見ると25%を超えると悪ドイ部類となるようだ。ちなみに同じ競馬でも海外ではピンハネ20%(日本25%)ぐらいとなる。
クジ関連のピンハネ率は突出しているが、これを全く無駄な投資と考えるか期間限定のお守りと考えるかはそれぞれの価値観でいいと思うので、ここはあまり触れないでおく。



>競馬     ◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ピンハネ率 25%
>ノミ競馬   ◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ピンハネ率 15%

意外や裏ギャンブルの方がヒンハネ比率が10%も低い理由を追えば、その巧妙な仕組が見えてくる。
JRAではテラ銭25%の内、15%は賞金や運用費用に当てられ、残り10%を国庫に収め医療や公共施設に使われている。
非公認のノミ競馬では当然、国庫に納める必要がないため、掛金が高いだけに通常の配当率と同様でも十分な利益がでるのだ。

そういった意味でも中間業者を抜いた直売りのようなもので著名人も多くハマる事でもわかるように、胴元にも利用者にもおいしい仕組みとなっている事がわかる。野球賭博も公営ギャンブルと比べると格段に配当比率が高く搾取感を感じ無い為、自然と掛金がうなぎ上りしていくのだ。、
ただし、5年以下の懲役、500万以下の罰金のリスクを考えれば全く割に合わない事を忘れてはならない。


>闇スロット  ◆◆◆◆◆◆◆◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ピンハネ率 40%

ノミ競馬のように公営ギャンブルと比べ不要な経費がかからないものもあれば、その逆ももちろんある。摘発のニュースが絶えないこの闇スロットがそれに当てはまる。

電話で受け付けられる野球賭博・ノミ競馬とは異なり高額な場所代に加え、秘密を保つセキュリティー代、加盟料、みかじめ料が別に発生するのだ。通常一枚20円のところを40円~100円という高レートトで貸出し、その2~5倍のリスクに伴って2~5倍の配当が期待できると思われがちだがそうではないのだ。多くの打ち手は昔の爆撃機を打てる喜びと、その一撃性しか見ていない事がこのギャンブルを広めてしまっているのだろう。裏ギャンブルの中では敷居の低いこの闇ギャンブルだが、異常とも言えるピンハネ率を知れば今後足を運ぼうとは思わないだろう。


手本引き   ◆◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ ピンハネ率 3.3%

一般的に馴染みが薄いが、時代劇の映画などで見かける江戸時代から続く手本引きが一番テラ銭は安い。
だが思うに裏ギャンブルだとピンハネ率の低さとカタギ率の低さは比例してると考えればいいのじゃないだろうか。よって裏ギャンブルにおいてテラ銭比率が低くなるほど、逆に究極の怖さを備えるギャンブルとなっていくと言える。サラシを巻いた人達の中でそこで一般人が大勝ちしたとしても、その後の展開を考えればピンハネ率だけでギャンブルは計れない。

公営ギャンブルのピンハネ率が意図して高い事でもわかるように、この数字が低くなるほどギャンブル度(依存度)が増す事も忘れてはならない。


このように実際のピンハネ率とこちらが感じる搾取感は全く一致していない事がわかる。
搾取感を感じさせない巧み仕組みを知ると、やらない事が一番の得だと改めてよくわかると思う。