「逆境にくじけるな!」と今・・・

自分に言い聞かせて!


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「稲葉浩志 小学校時代の色紙」


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稲葉浩志 中学時代色紙 『B’z物語(コアハウス)』より


むかし離れていく同級生や知人に送った「はなむけ/激励の寄せ書き」を今の自分に言い聞かすと、、
不思議なものでどんなクサイ言葉でも、誰にかけられる言葉よりも大きなチカラが内から生まれるものです!


週刊誌が俺について書いていることは全部嘘だぜ!

17歳の地図で思い描いていた現在のオレは、こんなブログの更新じゃなくて
今頃はこのセリフを世界にツイートしてるはずだったよね・・

「(゚ペ)ありゃ?


まぁでも俺なんかもっと 頑張ればきっと 女なんか ジャンジャンもてまくりだし・・

(;-_-) =3 フゥ




どぉなっちゃってんだよ ?

人生がんばってんだよ!

無難なロックじゃ楽しくない!!

まもののむれ が あらわれた!!

AM 8:00


まもののむれ が あらわれた!! 

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学生Aの攻撃!

ヘッドフォンからの音漏れ


OLの攻撃!

着信音MAXで放置


 たたかう
 まほう
 にげる
▲アイテム


きくりんはヘッドフォンを装着し、ひらりとかわした!



イチャつくカップルのこうげき!

視界内で ヘラヘラ わらっている


中年サラリーマンBの こうげき!

やけつく息を 放った


 たたかう
 まほう
▲にげる
 アイテム


しかし、肥満に限ってドアが開いても降りない乗客にふさがれ、にげられない



きくりんのこうげき!!

 たたかう
▲まほう
 にげる
 アイテム



きくりんは ロマンスの神様を唱えた!

週休二日 しかもフレックス
週休二日 しかもフレックス


ちからがあがった
ゆとりがあがった
土曜日 遊園地 一年たったら ハネムーンの気がした


渋谷を通過・・


女子高生E が あらわれた

つうこんの一撃!!

私の隣を一つ飛ばして座られた

きくりんはこんらんしている!

きくりんはこんらんしている!


きくりんはにげだした 
タッタッタッ・・




PM 8:00

まもののむれがあらわれた・・

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「が」と「で」の決戦だ!

もう自炊をしなくなってから何年経っただろうか・・
毎夜コンビニで、すかすかになっている残り弁当を見つめながら

これいいや・・

と小さく呟きレジに行く。



シャンプーがもう無くなっている。
高くとも気に入った一品を選ぶ心は、社会人になってからどこかに落としたらしい。
日用品は安くて大量が選定のポイントで、値段だけ流し見で即決


これでいいや・・


床屋は自分を際立たせる場所から、伸びたら立ち寄る場所に変わった。
「今日はどうします?」の問いに、「あ・・おまかせします(何も考えてない)」
「では○○○な感じでいいですか?」 (しきりに頷く仕草は見せるが、全く聞いていない) 
仮にスキンヘッドを勧められても、私の口から出る言葉は決まっている。

それでいいです・・




ふと、思った。

最近、「」 を使う機会が増えたなと・・



金八さんがどのシリーズだったか忘れたが、

」と「」の決戦だ!

と生徒に叱咤していたのを思い出した。


うろ覚えだが、受験をやめてとりあえず働くと言い出した生徒に、「これでいい」じゃ何をやってもだめだ。
これがいい」の心を常に持つ事が人生の糧になると。


ああ・・たしかに十代の頃は何をするにも「」が先行していた気がする。
床屋だって吉田栄作の切抜きを持っていって
これがいい」と言い、床屋さんを困らせていたことを思い出した。


あの頃は時間があったから、「~いい」を使えたけど、大人はそんな暇はないからしょうがないと思っていた。
だが、それは言い訳かもしれないと思い始めた。

わたしは昼飯は、いつも味など気にせず、社食をローテションしているだが、
短い昼の時間を使って「これがいい」と、外に出て常に新しいものを食べ歩く人がいる。
こういう人達は、いつもハキハキしていて仕事が出来る人が多いように思えるのだ。

まだ右も左もわからない新入社員の頃、人柄の良さで有名な人事部長にこんなことを言われた。
「常においしいものを探しなさい。食事が作業になったらダメだよ。」

このときは東京はおいしいとこが多いのかと完全に意味をはき違えて理解していたが、今はその本質がわかる気がする。

これでいい」と思った時点で、脳の成長はそこで止まる。
これがいい」は、さらなる「これがいい」の欲求を生み、
その欲求心が響き渡れば、ブルースは加速していくのだ。


人として覇気を失っていくのと、「で」の使用頻度はシンクロしている気がしてならない。
昨日の晩飯ですら何を食べたのか覚えてないのだ。たぶんテレビを観ながらのながら食いだったのだろう。
ああ・・最後に味わって食べたのはいつだろうか?

そこでわたしは脱バカボンのパパ宣言を決意した。


これがいいのだ!



さぁ、明日の昼飯は久々に外に出てみよう・・

はがねのつるぎが見つからない

2007年度、一発目のネガティブ記事です(笑)
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チョロへの鎮魂曲(レクイエム)

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中野英雄

元暴走族でヤンチャだった経歴を持ち、体育会系でも有名な一世風靡に入団。
柳葉敏郎、哀川翔の付き人時代は、彼らを見送った後に車内で「あいつらホントに殺してやる!」が口癖だったという。
その血気盛んな気性を活かしVシネマ界では、極道など恐持て役で数多くの主演をこなす。

そんな中野英雄を悩ますものは、チョロ(倉田篤)の呪縛であろう。


チョロが自殺するシーンは視聴率30%を超え、日本国民の3人に一人が観た計算になる。
あまりにインパクトが大きかっただけに、中野英雄=チョロというイメージはなかなか払拭できない。

ドラマ「愛という名のもとに」放送当時、まだ社会に出ていなかった私は
チョロの自殺の理由を恋人の裏切りと会社の金の横領によるものと単純に考えていた。

しかし、社会に揉まれた今となって改めて観ると、そう単純なものではなかった。


学生時代から常に落ちこぼれだったチョロは
当時から仲間達に常に一歩遅れていると感じていた

仲間を見返すつもりで就職した一流の証券会社であったが、成績不振で上司に自分の存在そのものを否定され、
社会に出ても彼の中の劣等感は決して消える事はなかった。

昔の仲間とも格差も広がるばかりで、
一方卒業して立派な大人になっていく様にみえる仲間と
いつまでもチョロと呼ばれる自分とは焦れば焦るほど広がる格差と距離を感じていた。

上司への暴力やルビーモレノの裏切りは、所詮きっかけにすぎない。

結局は昔の仲間への焦燥感が生み出す、全てにおいて情けない自分への自己嫌悪からくる自殺だったのだ



忘れられないチョロの名言がある

チョロは自分の事をこう例えていた・・


オレは将棋の歩だ
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なんだか笑えない( ´Д` )

トップギアには入らない

10代の頃と何が変わったかという話題になった時に
私はMT車をずっと運転していたせいか、車のギアによく例えてしまう。

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(ここで例えるギアは、気分の高揚度だと理解してください)

10代はおもしろいぐらいにおもしろいようにギアがスムーズに上がっていった。
1速から3速、5速なんて飛ばしのギアチェンも出来たし、切り替え時にガックンとはならなかった。
下手すると夏休みなんて、朝起きて直後なのに3速スタートなんて事もあった。


しかし今は違う・・
朝起きても1速どころか坂道発進である。エンストスタートなんてしょっちゅだ。
日常は基本2速運転である。休み前の夕方頃にやっと3速に入ってくれるだろうか。
そこで酒でも入ればなんとか4速に入るという状態である。
一週間かけて4速に入れるのに、1速には即座に戻るのが悲しいところである。
トップギア(5速)には入らない。もう4速MT車である。


今どんな事があればトップギア(5速)に入るのか考えてしまう。

自分の子供でも生まれた時だろうか・・
独身貴族の私には今日、明日に起こる事じゃない。
宝くじなどは一気にトップギアに入りそうだが、考えるだけ空しい。

逆に10代の頃はどんな事でトップギアに入っていたかと考えてみたが、やはり色恋沙汰かなと思った。
恋心なんて今の自分にまだ残っているのだろうか・・。
カラオケで「忘れない いつまでも 恋心」とB'zの恋心を熱唱していた10代の頃の自分に土下座したい。
「キミの未来はそんなに輝かしいものじゃなかったよ」と・・
私みたいに5速を無くしてしまった大人達が、一瞬でトップギアに入る薬物に走っているのか。
気持ちはわからなくもないが、人としてそうはなりたくない。

さまざまな事に挑戦して失ったトップギアを探している。
このブログもその一環かもしれない。


私なりのトップギアに入ったどうか簡単に確認できる方法がある。
ドリカムの「うれしい!たのしい!大好き!」を素直に聴けるかどうかだ(笑)
もうiPodに2年も消さずに入れているが、大概があのジェットコースターの様な急上昇する前奏で止めてしまう(笑)
気分がのっている時に今だ!と思って聴いてみるものも、2番までどうしてもたどり着かない。
10代の頃は朝の通学中に聴いてた曲だったのに・・・
いつかスーパーでスペシャルな日が来ると思って、この曲は今も眠っています。
とりあえずR(バック)だけには入れない様に、今日も低速運転をするのです・・・



なんて例えを同僚に「どうだ、うまい例えだろ!」ばりの表情で熱く語っていると決定的なことを言われた。

それ年齢とか関係なくて お前だけだと思うよ


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ファイト!

中学の頃、B'zの「星降る夜に騒ごう」をよく聴いていた。

君はマドンナ 僕はスーパーマンだと思った




高校の頃、ドリカムの「うれしい!たのしい!大好き!」をよく聴いていた。

すぐにスーパーでスペシャルになれた。




大学生の頃、安室の「SWEET 19 BLUES」をよく聴いた。

誰も見たことのない顔 誰かに見せるかもしれないと思った。




社会人になってRE:JAPAN「明日がある」をよく聴いた。

若い僕には夢があると思った。




25歳になって研ナオコ「かもめはかもめ」をよく聴いた。

鳩や孔雀にはなれない事を知った




三十路が近づいてきて久保田の「TIMEシャワーに射たれて」をよく聴いた。

誰か時計を戻してと切に願った




30になって中島みゆきの「ファイト」を聴き始めた。

ふぁあいと!

バブル景気を指をくわえて見ていた世代

バブル景気とは、1986年12月から1991年2月までの4年3か月間を指すのが通説となっている。
日経平均株価は1989年(12月29日)に最高値38,915円87銭を付けたのをピークに下落に転じた。
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バブル景気がピークだったと言われる1989年~1990年頃、皆さんは何をしている時でしたか?

私は思春期ど真ん中の中学2~3年生の頃でした。タクシーつかまらないとか大卒1年目でボーナス100万やらアッシー君にジュリアナ・・・いろいろ耳には入ってくるのですが、実際に何も体感してません。時代が過ぎてあの時代はバブル(泡)だったねと言われる訳で、その当時に今がバブルだと思っている人は当たり前ですがいません。その為、当時の私は今見ている大人たちの姿が将来の自分達の姿だと思っていたのです。それがこの世代の悲劇の始まりだった様に思います。この時代(1989年頃)我々は何を見てきたのか振り返ってみたいと思います。



<ドラマ>
トレンディドラマの全盛期で「君の瞳をタイホする! 」「君の瞳に恋してる!」 「愛しあってるかい!」と今じゃ考えられないタイトルですが、軒並み高視聴率をたたき出しました。末尾に「!」が付いてるあたりこの時代の勢いを感じます。ここで主人公が演じる職業は広告業界の宣伝、企画部門、フリーランスであればデザイナーなどともかく華やかなものだった。こんな華やかな職業を子供心に植えつけても、現実は喜怒哀楽を失った工場の流れ作業員にも関わらず、親戚一同にこんな時代に就職決まっておめでとうと言われ、自分が運がよかったと錯覚させられるのです。




<映画>
映画ではホイチョイ(注1)に見事に洗脳されていました。
冬といえば「私をスキーに連れてって」でユーミンの歌う「恋人がサンタクロース」にのせて、ゲレンデで恋が起きるのだと。夏は「彼女が水着にきがえたら」の様にクルーザーに乗って、サザンの「さよならベイビー」を聴きながらスキューバーダイビングを楽しむ。そんな春夏秋冬を過ごすと・・。クルーザって一生の内に乗る機会が一度あるかどうかでしょう・・・ホイチョイさんよ、勘違いさせないでください( ´Д` )

私をスキーに連れてって 私をスキーに連れてって
原田知世


彼女が水着にきがえたら 彼女が水着にきがえたら
原田知世




(注1)ホイチョイ・プロダクションズは、バブル時代及びそれ以降も数々の流行を生み出したクリエイター集団。

そして何より忘れてはいけないのが「就職戦線異状なし(1991)」織田裕二
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就職戦線異状なし / 織田裕二
これはバブル期の就職戦線を描いたもので、企業側がいかにして内定を出した学生を引き止めるかで、キャバクラに連れて行って接待するなど、私の就職時期とは真逆の事になってます。高校生の頃に見てしまった私はとんだ勘違いをするはめとなりました。就職戦線に異状はありました!


<J-POP>
バブルを連想させる曲としてよく「踊るポンポコリン」や「WON'T BE LONG」などがあげられるが、それはバブルを体感した方の意見ではないだろうか。私が思うものは

恋したっていいじゃない / 渡辺美里
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ロードショー 泣きだしたこともある
交差点 裸足で踊ったこともある
D・A・T・E 恋したっていいじゃない
up to dateな 恋をwoo woo


「~したっていいじゃない」という辺りに何か時代背景を感じてしまいます。交差点裸足で踊ったことは・・・・・ないや(笑)アップゥデイトなこいをウォウウォウとか言ってみたいです。何故かバブルといえばこの曲を思い出してしまいます。


太陽がいっぱい / 光GENJI
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幾千分もの奇跡をこえて 巡りあった夢
君にしか 話したくない
これから そこまで 泳いで 瞳をさらいにゆくのさ
その髪に その指に 太陽がいっぱい


大江さん・・太陽は一個しかなかったよ・・。
その他ではドリームラッシュ / 宮沢りえとか・・Return to Myself / 浜田麻里とか・・この歌がどうこうより浜田麻里さんにバブルを感じます(笑)
トレンディドラマの主題歌として使われた「愛が止まらない(Wink)」「GLORIA(ZIGGY)」「今すぐkiss me(リンドバーグ)」などが思い浮かんだりもしますね。


<CM>
CMといえばJR東海でしょう。
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この曲が未だに売れ続けている事を考えれば、このCMの持つインパクとは絶大でした。バブルの華やかさとはまたちょっと違うのかもしれませんが、時代感的なものはあってる様に思えます。深津絵里と牧瀬のverは今見ても乙女の様にキュンときますね(笑)またもや刷り込まれてしまいました。現実はクリスマスが楽しいのは学生まで、社会人となっては仕事が最も忙しい日です!

動画 JR東海 クリスマスエクスプレス



さてさて・・
こういったものを思春期の一番多感な時期に見て育った訳ですから、大人になる事が楽しみでしょうがありませんでした。早く大人にならないかなと・・


で現実は、我々の世代だと高校の時にバブルがはじけて、そのまま就職氷河期のド真ん中で社会に放りだされます。タクシーを使うこともまずなければ、(高級)イタメシ屋なんて行った事もないとバブル期に指をくわえて見てきた私としてはこのギャップは予想以上に大きかったですね。
もう昔の希望に満ちていた頃を思い出してこんなブログを書くしか楽しみがないのです┐(´ー`)┌



ヒデ世代の憂鬱と焦燥

ヒデと同じ1977年生まれは、この世代の先頭ランナーだ。大学を卒業した99年の就職率は約60%、2000年は約56%と、就職氷河期のまっただ中だった。10万人を超すフリーターも生まれた。アルバイト・パートも含めた雇用全般は回復してきたが、正社員への道は現在も厳しい。

『仕事で差がつくすごいグーグル術』などを書いた32歳のライター、津田大介さんが言う。
「僕らの世代は大学時代にパソコン登場の変革期を迎えており、ホリエモンやグーグルの創業者が出た。今の20代後半はネット上で自己完結する物語を作れる環境で育ってきた。仕事に関係のないブログで書いた文章のほうが面白いという人も多いけど、それが起業や発案にはつながらない。どこか冷めているんですね」

自分流のこだわり、大きな目標、集団より個、生き方のスタイル……。でも、決定的な違いを突きつけられた。一つの事を成し遂げた者と、何も成し遂げていない者と。ヒデが「自分探し」の旅に出てはや2カ月。巷の29歳たちは……。 


 (asahi.com): ヒデ世代の憂鬱と焦燥 


奴は死ぬまで保留する


「カイジ」「アカギ」などで数々の名言を生み出した福本伸行先生がTV出演した際、
先生は数多くの名言の中から「アカギ」に出てくる以下の言葉を紹介した。
いろいろと考えさせられる名言なので、先生の発言を引用させてもらいながら、 自分なりの解釈を書いてみたいと思います。


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<概要>
麻雀でヤクザとの代打ち対決にて常に決断を先送りする事で勝とうとする相手に対し、こう言い捨てて去って行った
奴は死ぬまで保留する・・


<榎本先生の発言>
福本氏「みんな今保留してるんですよ、色んな事を。モラトリアム(注)とかいうのは保留でしょ?学校出たけど働かないどうのこうのって、ニートってのも今保留でしょ。で、結婚をなかなか決められない男の子女の子っているでしょ、保留でしょ。つまりね、じゃ手切るかって言うと切らないわけ。切らないけど保留するのよ。 
 
例えば、いつか俺会社辞めて脱サラするんだとか思ってる人も、言うなら保留するわけよ。本当に突き詰めてどうするかって決断をするまでは考えない。今の日本はちょっと豊かな国になって保留してもいい空気になってる。(中略)要するにそういう人って極端な事を言うと死ぬまで保留して、35になっても40になっても結婚しないで、これといった道にも歩き始めずであらゆることを全部保留したまま死んじゃうぜっていう事。
 
思い切るって事は他の全ての思いを捨てるっていうことでしょ?それができないんですよね。可能性を持っていたいと。でそれをやってるとジワジワジワと地盤沈下して何もならないから、とりあえず捨てて走り出さなきゃダメじゃないですか。(中略)やっぱりいつまでもいろんな思いを抱えてるとあんま良くないんで、ひとつ決めて突っ走っていかないとね…。(福本氏が)会社 辞めようと思ったときに恐れたのはこのまま会社に長くいてしまう事ね。すぐ決断しないで2年3年すると、給料上がったりとか立場が良くなったりとか、だんだん良い条件が生まれてきちゃうでしょ?それが良くないじゃないですか。 
 
断ち切らなきゃダメ。だからフリーターとかなんか悩んでる人いるじゃない?あまりたいした目標は無くてもとりあえず「なんか面白そうだから」ってやることは大事で。保留してると、半年間くらいだからまだはやいとかやりたくない見たいな事言い出して、2年とかすると納得のいくまでやってみたいな事を言いだすでしょ?一歩がますます重くなるから。後悔しないのは、自分が向いてるか向いてないか、才能が有るか無いか、もっと言うとどのくらい好きも分かんない状態でも、ちょっと興味があるって事をポーンと飛び込むっていうのはやっぱ大事だと思う」


モラトリアム ・・・もともとは経済学の用語で、「支払猶予期間」のことを指す。
心理学の用語で、「大事なことを引き延ばしに引き延ばして、やらない状態」 を指す




<私の所感>
これを読んで会社を辞めたいと思ったらグズグズせずにすぐ辞めなさいと解釈する人も出てきそうですが、ビジョンの無い転職は自殺行為ですのであしからず。 

私は初めてこの言葉を聞いた時、心臓が止まるかと思うぐらいドキっとした。何故なら保留の連続で過ごしてきた人生だったからだ。面倒な事態になった時に結論を先延ばしにすると、先に今よりもマシな状態になっているんじゃないかと錯覚してしまう。しかし、経験上マシどころか2倍も3倍もややこしくなっている。何度も学んだはずだ。それでも目先の苦痛を避け結論を先延ばしてしまう。もはやこれは病気としか言いようがない

保留クセがある人間は自分にあるはずのない可能性を信じてるという指摘は確かに当てはまると思いました。なんとなく転職をすれば・・、結婚を焦らなくても本当に自分に似合った人がその内・・・全て自分のあるはずの無い可能性を期待している思考の結果なのです。

全てを保留したまま死ぬという事は、自分の待ち続けた可能性(理想の自分)を見る事無く死ぬという事でしょう。 こういう思考の持ち主は自ら行動するという事は考えられなくて、何かが自然と起こると思っているのです。私も思えばパッとしない自分が、いつか劇的な外部要因による良い事が起こると、どこかで思い続けてました。

他力本願もいいとこです。何十年待って来なかったものを、また何十年待って死の直前に「やっぱり何も来なかったな・・」で人生の幕を閉じるのでしょうか?
来るはずのないものをいつまでも待ってるぐらいなら、迷子になっても良いから自分の足で探せよと・・。歳を重ねることにその一歩は確実に重くなるから・・と、榎本先生にケツを叩かれている様でいろいろ考えさせられますね。
  
人間は行動した後悔より
行動しなかった後悔の方が心に深く残る


奴は死ぬまで保留する・・  
自分にはとても重く響く言葉です。
プロフィール

kikurin_livedoor

Author: きくりん

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