2010年10月

黒埼 街の絵本カーニバル

絵本をたのしみ、絵本で愛をつなぐ
黒埼 街の絵本カーニバル

11月19日(金)~23日(火) 11時~17時

八幡西区黒埼商店街


大人も楽しい絵本の世界、どうぞ、お楽しみください


イベント

19日(金)
 
  ●11:30 紙しばい

20日(土)

  ●12:00 絵本ミュージカル(山田としお)

  ●12:45 読み聞かせグループ「くじらぐもの会」

  ●13:30 読み聞かせグループ「はらぺこあおむし」

  ●14:00-15:30 目黒 実先生のトーク

21日(日)
  
  ●絵本ミュージカル(山田としお・八記久美子)

  ●12:45 読み聞かせグループ「たんぽぽ」

  ●14:00 「人形ボードヴィル ドラ」
 
  ●14:45 読み聞かせグループ「ひだまり」

  ●15:30 読み聞かせグループ「たんぽぽ」

23日(火)

  ●12:00 フルートとキーボード 演奏と絵本お話会

  ●12:45 朗読・読み聞かせ

  ●14:00 音楽と朗読「アリエッタ」

  ●14:45 朗読・読み聞かせ(市民参加)


文芸誌 出現 創刊号

文芸誌 出現 創刊号 (2010年9月)を送っていただきました。ありがとうございます。

『出現』は、
http://blog.livedoor.jp/kaikyoha/

文芸誌O(オー)第45(終刊)号 の生まれ変わりです。

45号続けてきた『O(オー)』を自分たちの文学活動がマンネリにならないようにといったんご破算にしてのゼロからの出発です。

たとえば、『海峡派』におきかえれば、ベテランの方々が愛情をもって積み重ねてきた年月を思うと、続ける、積み重ねていくということがどんなに大変なことかわかるだけに、45号を一つの区切りとし、再出発する勇気には驚くと同時に敬服するばかりです。


エッセイ
父のいる病室・・・渡辺たづ子

掌編小説のような味わい。ヘルパーという新しい職についた作者は88歳の遠見さんという、亡き父に似ている患者さんの担当になり、彼を介護しながら父を重ねている。遠見さんと比較するというか、間におくことにより、父を客観視でき、遠見さんに対しては父の面影を見ることで、尊厳をもって介護できているように思えた。

創作
羽化の時・・・内村 和

母の介護をしている留美は、施設で、妻の介護をしている森嶋と出会った。森嶋は退職後、安く譲り受けた山荘を改装して留美と喫茶を始めるが、森嶋はガンが進行していた。1年後、森嶋は入院。ここで終わりと覚悟を決める留美子だが、体の変調を感じる。文中で青虫を羽化させるエピソードなどもあり、留美子の妊娠を暗示させる。全体の流れをうまく構築している。

創作
星は薔薇色の涙を流さない・・・小島義徳

上下二段組みで、下はサブタイトルの偽創作日記になっている。文中にも始終音楽を絡めて物語は進む。わたしは審問官に家族や過去をあばかれていく。審問官はわたしの父も母も子どもも殺したのだと誘導するが、もちろん、わたしには身に覚えがない。真実はわからない。作者にとっても実験作であろうが、読み手にとっても音楽やパソコンの知識などを要求される。そして、読み手として、背景に流れている音楽が聞こえなかったのは、残念だったが、こういうのも『出現』の可能性かぞくぞくした。

創作
彼が望んだこと・・・寺山あきの

定年後の離婚。原因は妻の喜和子にもあったかもしれないが、夫である彼から言い出したこと。一人暮らしはそれなりに充実しており、「わさび田」で出会った同じ信州出身の冴子に心ひかれ、彼女の帰省に合わせて故郷へ戻る計画を立てる。そのときに、別れた妻が脳梗塞で倒れたと息子から連絡が入る。妻の介護をかって出、妻を看取り、妻が故郷だと実感する。夫婦のあり方を考えさせられた。

創作
ホテル樹海(タイガ)・・・山本直哉  

この作品については、『O(オー)』の44号、45号に掲載された作品の完結編になる。最初を読んでいないからわからないが、横道河子のホテル樹海に滞在するぼくを中心に、和夫や樹海から逃げ出した和夫の兄、ぼくの兄・・・などそれぞれに分裂した家族を描いている。樹海の怨念であるかのように、不吉な出来事が起こる。ぼくと和夫の哲学というか、シニカルな会話など、おもしろかった。長編だからというのでなく、内容も濃く、大作で創刊号では一番興味深かった。

本と、読書と、恋愛と。展

9月22日~10月18日

天神 ims (イムズ) B2F で、

「本と、読書と、恋愛と。展」が開催されています。

日本や世界の恋愛文学を中心に、1000冊に及ぶ本をイムズプラザに展示しています

恋愛といっても、何に恋するかは人それぞれ。人に、はもちろんのこと、物や街、自然やファンタジーに恋するのもよし
素敵な空間で、恋愛する心を取り戻してみませんか

毎日新聞「ことばの森から」

「毎日新聞」
西日本地域版2010年9月20日(月)朝刊
「ことばの森から」小説編<7~9月>松下博文氏筆
タイトル「幸福の行方」

『海峡派』119号 加村政子氏の「故郷崩壊」が取り上げられました。

合評会でも、読み応えのあるとてもよい作品との批評でした
励みになりますね これからもますます、よい小説を書いてください
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kaikyoha

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