先日、イトーヨーカ堂がパートの定年を70歳まで延長することを発表して話題となりましたが、流通業界の人手不足は深刻なので、今後も定年延長の流れは続き、他の産業にも波及していくことでしょう。


 70歳まで定年延長の会社は他にもあって、「すかいらーく」 は再雇用制度を導入して70歳まで働けるように、従来の65歳定年制をすでに改訂済みです。

 首都圏を中心に展開する食品スーパーの 「ヤオコー」 もアルバイト社員として70歳まで働けるようにしています。 また、関東が地盤のスーパーマーケット 「マルエツ」 に至ってはパート従業員を70越えても雇用を継続するという徹底ぶりです。


 昔と違って今の65歳の人はゼンゼン老人には見えませんし、元気なうちは働きたいという人も多いので、こうして定年が伸びていくのは良い現象のように思えます。 リタイヤしたい人はすればいいので、選択肢が広がるのはイイ事です。

 ただ一方で、好きで働くのではなく、働かないと生活が立ち行かない人たちが少なくないことも事実で、こちらはバリバリの下流老人。 それこそ「働けなくなったら死あるのみ」といった感じで、幸せな老後など送れない気の毒な人々です。

 イギリスやフランス、ドイツなどと違って、日本は医療や年金などの社会保障がそれほど充実していないので、それらの国々とは比較にならないほど高齢者の就業率が高くなるのです。 

 少子高齢化に歯止めがかからず、労働力人口も減る一方。 人手不足も慢性化することが予見されるので、やむを得ない感もありますが、死ぬ直前まで働かなくてはならない社会というのも、なんともやるせない気持ちがします。

 まあ、私たちのように相場を張ってる人たちは、成功して早期リタイヤするという野望を抱いているので、結果はどうなるか分かりませんが、夢と希望がある分まだマシかもしれませんね。



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