その昔…

糸魚川市の姫川港から、遙か能登半島は珠洲市 飯田港までの航路を、カーフェリー「たまひめ」が定期運行しておりました。

私がまだ小学4年生の頃(昭和57年)だったと思いますが、浦本の漁師の旅行で両親、祖父と共にこの船に乗船したことをハッキリと記憶しています。 

1,000トンほどの巨大な船体は約65劼龍茣屬鮖飴間余りで結び、港に着くまでの間、様々な計器が並ぶ広いブリッジに入らせてもらい、大きな舵を握らせてもらった楽しい一時が想い出として残っています。

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さてさて、
いつしか漁師となり、美しい夕日に背後から照らされる能登半島のシルエットを船上から眺めていると、そんな幼少の楽しい記憶が沸々と甦る訳です…

が、よ〜く能登半島を観察してみると、 普段は目に映らない“あるもの”が見えてくるんですね〜

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姫川港沖 約2劼ら望む能登半島(焦点距離:58弌

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珠洲市方向にズームで寄ってみると右側に何やら見えてきた(焦点距離:138弌

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もっと寄ってみると右側に何か細長い物が建っている!(焦点距離:200弌

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デジタル処理で更に拡大してみると…そう、風力発電機!

これは珠洲市の山間部に在る「珠洲風力発電所」。
30機もの風力発電機で構成される国内有数の自然エネルギーによる発電基地です。

第1と第2、二つの発電所が稼働されており、2枚目の写真右半分をじっくり観察すると、飯田湾を挟んで広範囲に風車が建てられているのが確認できます。

そんな珠洲第1風力発電所と姫川港の距離はおよそ76辧

片道3時間以上かかる船旅もたいへん魅力的ですが、カメラや双眼鏡を片手に遙か彼方の能登半島に思いを馳せるのもまた一興。

夏から秋の終わりまでは、日本海に横たわるくっきりとした能登半島の姿をじっくり堪能できる季節です。

夕日を眺めながらの意外性のある海岸散策も、糸魚川ならではの楽しみ方ですね。 
 
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